燃えよ!エンドリケリー!!

2018/2/16

最後のガー  

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この写真、数年前の我が家の水槽です。
ガーが飼えなくなる日までのカウントダウンが始まりましたね。
大方の予想通り、禁止前の駆け込み需要に拍車がかかり、ここ最近のガーの流通量は凄いことになっています。
禁止後は魚の移動すら許されないという狂気の規制にマニアサイドの選択肢は2つしかありません。
今のうちに買い占めるか、手放すか、です。

私は後者を選びました。
そしてこれが生涯で私が最後に飼っていたガーという事になってしまいました。
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もちろん、この個体だけでも申請して生涯飼育し続ける、という選択肢はありましたし、そうすべきだっただと思います。
ですが、もし何らかの事情で飼育出来なくなった場合自らの手で「殺す」しかないんですよ!
そんな事が出来るでしょうか?

ポリプマニアの私ですが、もちろんガーだって大好きです。
高校生の頃ですが、将来は大型水槽設置してポリプとガーを混泳させるという夢を抱きながら、そのレイアウト図をスケッチして楽しんでいたものです。
その後、スポッテッドガーをはじめ、ショートノーズ、ロングノーズ、マンファリ、トロジャン、と殆どの種類を飼育してきました。
「ショートノーズ」として買ってきた幼魚が育っていくうちに口先がどんどん伸びてきてノングノーズガーになってしまった!というエピソードも今では懐かしい思い出です。

個人的には今回の環境省の措置は「憲法違反」だと思っています。
具体的にガーの自然繁殖が報告されている訳でもなく、そもそも規制の立法事実すら存在しませんし、規制手段も密放流の罰則強化や飼育の登録制及びその監視強化等の「より制限的でない他の選びうる手段」がいくらでもあるからです。
まあ、こんなことを言ってもどうにもなりませんが.....

アメリカのようにアジアアロワナの飼育が禁止されている国もありますし、我が国のペット規制はそれほど厳しい方ではないのかもしれません。
しかし、もう二度とガーが飼えないのかと思うとやはり悲しくなります。
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2018/1/31

ポリプテルス・ジ・オリジン  ポリプテルス全般

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最近はすっかり上顎系に掛かりっきりの私です^^
私が初めて飼ったポリプはセネガルスでした。
今でこそ、最初からワイルドのデカいエンドリやビキールを飼うマニアさんも珍しくないのでしょうが、私の時代はみんな最初はセネガルスやパルマスからポリプに入ったものです。
子供の頃から魚を飼うのが好きだった私ですが、どんな熱帯魚を買ってもしばらくすると飽きてしまう、という困った飼育者でした。
そんな私が高校生の頃出会ったのがポリプテルス・セネガルスでした。
牧野信司先生の本に「ポリプティラス」という名で載っていたウィークシーを目にして以来、興味があったポリプでしたが、ショップで見かけたのはその時が初めてで、少ない所持金を寄せ集めてなんとか購入したものでした。
で、水槽にセネガルスを導入してからというもの、その姿にすっかり魅了されてしまいました。
特に、時々パッと広げる小離鰭がそれはそれは格好良くて、それ以来他の魚種にはすっかり興味がなくなってしまいました。
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その後、とにかく欲しかったポリプがデルヘッジ。
当時ショップで2万円程で売っていたのですが、その時の私にはとても手が出ませんでしたね。
もちろん、エンドリやコンギなどは夢のまた夢の魚でした....
そんな私にある日幸運が訪れます!
なんと、ある大人のマニアさんがデルヘッジを馴染みのショップに出したのです!
下取り個体で、しかも馴染みのショップということもあり、そのデルヘッジを激安でゲット出来たのですね〜♪
それからはもう完全にポリプにゾッコンで、当時飼っていたシクリッドやナマズを全て手放し、パルマスを追加購入。
セネガルス、デルヘッジ、パルマス、この3種が私にとっての「ポリプテルス・ジ・オリジン」なのですよ。
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2017/12/9

ロゴーヌ・ビキール  

我が家のロゴーヌ川産ビキールです。
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ロゴーヌ川はチャド湖に注ぐシャリ川の支流ですから、これも「チャド・ビキール」のバリエーションと言えます。
私は最初に飼ったワイルドビキールがチャド産だったので、チャドビキにはひときわ強い思い入れがあります。
確かに初上陸したトゥルカナビキールの衝撃はあまりにも大きすぎ、かつその迫力が圧倒的だったため、その後に登場したチャドビキはどうしても見劣り感が否めませんでした。
だから、以前ブログにも書いたことですが、「いつかトゥルカナよりカッコいいチャドビキを探してみせる!」とずっと思い続けていました。
そして月日は経ち、ついに素晴らしいチャドビキ達が入荷する時代になりました。
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美しさではトゥルカナビキールを完全に凌駕しています。
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長く飼っているとビキールはどうしても体色が黒化していきますが、この個体にはその兆候が見られず明るい体色を維持出来ています。
すでに72センチありますが年齢はまだ若いと思われ、更なる巨大化も期待できそうです。
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あと何年かすると太さが出てまた印象が変わってくると思います。
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ビキールは最高のポリプですね^^
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2017/11/12

トゥルカナって何なんだ?その2  

最近はSNSで海外のポリプマニアさん達と絡む事もあるんですが、海外にも熱いマニアさんて結構いるんですよね。
もちろん日本ほどポリプに恵まれた国は珍しいのですが、皆さんとても熱心にポリプを研究していて、意外にもトゥルカナビキールを欲しがるマニアさんが多いんです。
それはもちろん嬉しい事なんですが、困る事もあります。
以前ある方から「どうやったらトゥルカナビキールを入手できるか?」とか「いくら出せば買えるか?」とか質問攻めにあったことがあり、その熱心さに脱帽し、不慣れな英語で必死に返信していたのですが、呆れたのがその後の質問でした。
「トゥルカナ産って他のビキールとどこが違うの?」という例のアレでした^^
それって結局トゥルカナビキールの特徴ではなく「ブランド」を欲しがっているだけだった、という事ですよね?
う〜ん、こういった事はなにもポリプだけの話ではないんでしょうが、一体何のため、誰のため、の趣味なんでしょうか?
もちろん、これは私自身への戒めでもあるんですが、夢の魚だったビキールを初めて水槽に泳がせた当時を思い起こせば、ビキールの産地に良し悪しなど絶対に語れない筈なんですね。
日本でもかつて「チャド産ビキールは偽物」と言っていた似非マニアがいた事ですし、「産地偽装」のポリプも出回っていたりもしますが、結局ディープな趣味では「自分が目利き」になるしかないんですよね。
まあ、ウンチクはこれくらいにしておきます^^

久々に家のビキール勢です。

先ずはトゥルカナの雌。
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最近太さが増してきて中々良い感じになってきました。
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エンドリもそうですが、雄と比べると雌は優しい顔つきです。
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雌は元々のシルエットが丸いので太らせて楽しむの有りかもしれませんが、個人的には程々にしておきたいです。

次にトゥルカナの雄。
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もう70センチ位になったでしょうか?
この個体は採集時がベストプロポーションだと思っていますので、ともかくいかに原型を崩さず維持していくか?をモットーに飼育しています。
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雄はゴツいです。

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ビキールはやはり良い!

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2017/11/11

トゥルカナって何なんだ?  ビキール雑記

久しぶりにブログ書きます。
長い間待っていたトゥルカナ湖産ビキールが入荷しましたが、諸事情により随分高値での流通となっていますね。
世の中にはお金持ちさんが沢山いらっしゃいますからたとえいくらでも即決!という場合もあるでしょう。
しかし私ら庶民はそうもいきません(泣)
今家の水槽にもう一匹トゥルカナビキールが入ったらそれはそれは夢の水槽の実現でしょうが、それに伴う経済的圧迫は甚大なものになります。
何しろ切り詰めれば1年位は食って行ける金額なのですから.....
ともあれ、今日の本題ですが結局「トゥルカナ」って何なんだ?について私見を少々。
実はツイッターやフェイスブックで「トゥルカナ産と他産地のビキールの違いは?」という質問を度々受けるんですが、自分なりに詳しく説明したつもりでも中々理解してもらえません(汗)
それで感じたのは、「初便のビキールの衝撃」を経験した世代かどうか?によるものが大きいのではないか、という事です。
私ら昭和世代にとってビキール亜種といえばラプラディが全てでした。
ところがこのラプラディ、迫力という点では今一歩エンドリには及ばない、その理由はズバリ顔つきでした。
もっと突っ込んで言うと、ラプラディは下顎の突出が弱いポリプなんです。
ブーレンジャーによるビチャータイプポリプの大前提が下顎の突出であり、これを欠くラプラディはどうしても萌えないポリプ、私がエンドリびいきになったのもこの一点に理由がありました。
もちろん、それはあくまで当時のお話で、現在では凄いラプラディも沢山入って来ていますね。
「ビキール種はエンドリ種より迫力が足りない」そんな認識を覆したのが日本初上陸の「トゥルカナ産ビキール」でした。
とにかくその発達した下顎、輸入直後で痩せているのにその色気のあるフォルム、ただ一言「カッコいいなあ〜」としか言い様がありませんでした。
その後何度かトゥルカナ産ビキールが入荷し、やがてチャド湖産のビキールも入荷してきました。
大型のチャド湖産ビキールなどはトゥルカナに遜色ないくらい迫力あって立派なものでしたが、ただ一つ「下顎の突出」だけは足りなかったのです。
正直、私がトゥルカナに拘る理由はただこれだけです。
体色はどっちが良い悪いもなく、しいて言うならトゥルカナ産は総じて規則的なバンド模様が入り、多少黒化してもバンドがクッキリ残ります。
チャドはそれこそ模様のバリエーションが豊富で、トゥルカナのようなフルカラーライプから殆ど模様が潰れてしまうタイプまでかなり多様化が見られます。
体型はトゥルカナはずんぐりしていますが、チャドはスリムな個体が多い、という感じでしょうか?
元々チャドはロングヘッドの個体も多く、さらに最近では従来見られなかった下顎がキッチリ突出するタイプが見られるようになりました。
こうなるともうトゥルカナに固執する必要は全くなくなり、むしろトゥルカナよりカッコイイ!という個体も登場しています。
もちろん、それでもトゥルカナ独特のシャクレ顔に後ろ髪引かれる思いはあるのですが....

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