シネマヴェーラ渋谷「神代辰巳レトロスペクテイブ」1,000円
「噛む女」
ロッポニカ作品。
劇中、永島敏行が映画館で「恋人たちは濡れた」を見たり、寝る前に小津の「晩春」を見たりしてますが、深い意味はあるのでしょうか?
特に晩春は笠智衆に原節子が告白するシーンだったので、深読みしたくなるわけです。
テレビでは、岡林の「自由への長い旅」が流れていたのも気になります。
家庭内別居、嫁さんが計画する旦那の殺人、一人っ子への溺愛、近未来を先取りしているかのような展開は小津の「東京物語」に匹敵しています。
桃井かおりが冷静な嫁さんを押さえた感じで演じていて、恐い。
「一条さゆり 濡れた欲情」
さのせ、なかなかがやたらに流れるのは、小沢昭一が特別出演しているから?
ガマの油売りに一条さゆり、放浪芸関連も小沢昭一先生の影響かも。
笠原和夫氏が「仁義なき戦い」シナリオ執筆時に影響を受けた映画というので、以前から見たかったのですが、実録モノの映画化として確かに傑作です。
伊佐山ひろ子が見た目やる気無さそうなのに、ステージに穴空けたらいけないとか、意外に責任感ある設定なのは、ギャップがあって面白い。
築地本願寺プディストホール「東京マンスリー〜古今亭菊志ん 毎月連続公演〜17ヶ月目〜金原亭に愛をこめて〜」2,000円
前座「子ほめ」
菊志ん「笠碁」
菊志ん「明烏」
中入り
菊志ん「臆病源兵衛」
先月から通ってますが、今日は渋谷での白酒の会とバッティング。8月もにぎわい座のげシャーレでの白酒の勉強会と同日開催とは、切ないのー。
菊志んがプロレス好きだとは知らなかったですが、三沢の死を「技をしくじった」という言い方は、芸人らしくて面白いですな。

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