先日、実家の母から本のプレゼントがありました。
真弓には大人の塗り絵の本です。私には、橋田寿賀子の「ひとりがいちばん!」と言う本です。こんな本をどうして贈ったのか私はなんとなくわかりましたが、わたしの将来を見通したのかと嫌でした。
私の父はもう30年も前に先立ち、子供もみな独立してしまった後、兄は同じ家に居りながら、話もしてくれなくなった子供と一緒に居る辛さが、とてもさびしくて悲しくてどのように暮らせばよいのか どのように考えて暮らせばよいのか混乱していたのだと思います。母は「渡る世間は鬼ばかり」というテレビ番組が好きでよく見ています。その作者の橋田さんの本を偶然、本屋で見つけたのでしょうね。母は昔人間で食料のなかった時代を生きてきた人ですから、ほんとに人生を生き抜く名人ですね〜 母の力になる本が、私に力を与えてくれます。わたしも同じ年まで生きてるかどうかわかりませんが、私も同じことが出来るでしょうか?疑問です。橋田さんも子供も居ない、主人も病気で先に亡くなられた今を小説を書いて生き抜いて居られます。人に頼らず期待せずわがままに生きるのだと書いて居られます。これがいちばんの生き方ではなくて、生き方は何種類もの生き方があると思います。でも橋田さんの生き方でこういう生き方もいいな〜と心落ち着けたならいいのではないかなと思います。母はどのように思ったかはさておきまして・・・・
最後に橋田さんはメッセージを送っています。
豊かな社会ゆえに生きる知恵がなくなっているのです。どうにかして生きていけばどうにでもなるのです。倒産して自殺したり生活保護を拒否して餓死したりのニュースを聞きます。「おしん」というドラマがありましたが、おしんは苦労の果てにスーパーのチャイン店を持つまでになりましたが、果たして自分の人生は是でよかったのかと過去を振り返るのです。経済的な豊かさばかり追求するのでなく身の丈にあった幸せを考えようということです。おしんの時代を生きてきた人が居るから今があるということを
忘れているのです。気楽に構え、身の丈にあった、生きがいを見つけることだといっています