エンポリ1−3ミラン戦を昨夜視聴したので、その雑感を。
(職場からこっそりwww)
先発は、先日の予想と若干異なり、右MFにセードルフ選手を
置いて左MFにヤンクロフスキー選手を先発させました。
エンポリの作戦は「引いて守ってカウンター狙い」。引くときは
中盤から後ろは全員守備という徹底ぶり。これによって、前半
ミランの攻撃がかなり抑え込まれてしまいました。
34分、先制したのはエンポリ。バンヌッキ選手が放った
ミドルシュートがゴール。シミッチ選手に当たってコースが
変わったとはいえ、ネスタ選手不在の痛いところを突かれた
格好となりました。
さらに37分、カウンターを仕掛けたモーロ選手が左サイド
から決定的なスルーパス。1人飛ばして受け取ったアルミロン
選手がシュートを放つも、これはGKジーダ選手のファイン
セーブに助けられました。これが決まっていたら…本当に
ヤバい試合展開になっていたでしょう。
相手が「引いて守って…」の展開のとき、局面を打開する
ためには幾つかの方法がありますが、まず(1)ミドルで
どんどんシュートを放ちGKが弾いたところを詰める、
(2)ドリブルで持ち込みファウルを誘ってセットプレーで
ゴールを狙うこと、(3)両サイドをワイドに使って正確な
クロスで崩す、といったところが私が思いつくものです。
(1)に関してはピルロ選手らが果敢に仕掛けましたが
決め手に欠けました。(2)は、一番それが得意であるはず
のビエリ選手が何だか献身的なプレー(?)をみせてくれた
ので、逆にそのチャンスに恵まれず。
そして(3)が前半終了間際と後半の立ち上がりに効果的に
表れました。
前半46分、左サイドからカラーゼ選手のクロスを
ジラルディーノ選手が押し込んで、1−1の同点。
後半5分、右サイドからルイ・コスタ選手のクロスを、
またもやジラルディーノ選手がヘッドで合わせ、1−2。
後半10分、右サイドからセードルフ選手のクロスを
ビエリ選手ヘッドで決めて、ミランでの公式戦初となる
ゴール。1−3。
結局、HTを挟んでの10分余りの間にエンポリのゲーム
プランを突き崩し、その後は6割を超える支配率と中盤を
完全に制圧していたミランがセーフティに試合を運んで
試合終了。
ただ…ちょっと「試合巧者」という表現は使えないなあと
思いました。というのも第2節のエンポリ0−4ユベントス
戦も観ていたのですが、ミランのほうが梃摺っていた感が
否めません。最近のエンポリのほうが好調だったことを差し
引いても、前半のピンチの連続は危なっかしさを感じました。
それでも、好材料としてはジラルディーノ、ビエリ両選手が
決めるべきところで、しっかり得点を挙げ、これでシェバ、
インザーギ両選手とともにFW陣が好調子でこの週末を
迎えられることではないでしょうか。
とにもかくにも、ネスタ選手…早く復帰してほしいです(苦笑)