2006/1/27

1月25日 気管支鏡検査  



◇ 準備にて

検査自体は胃カメラの【気管支〜肺】バージョンってのが近いか?

ちっこいファイバースコープがぐじゅぐじゅ〜って口から気管支を手繰って肺まで入って、なんだか患部をちびっと引っ掻いて組織を持って帰還(ぷぷ)する。

胃カメラを飲んでは、100人に一人と言われるほどのえづきまくり逸材なおいら。
果たして、準備段階局部麻酔にて見事えづきまくる事に。

でも、ありゃア、反則だねえ。だって、こお、『はい、お口をいっぱい開けてぇ〜、はい、舌をいっぱい出してぇ〜、はい、もっとだしてえ〜、はい。』ぎゅちょっ!って舌をつかまれちゃうんだぞ。もう、その瞬間で、げええ〜って、ならん?ええ〜皆のしゅう?
いっぱいに出した舌をヌルヌルの手袋の感触を残してびゅにょおお〜って、ううう〜〜。げえげえげえ。

そこへもってきて、なんだかちっこい金属製の噴霧器みたいなんを咽喉の奥にしょりょしょりょお〜って挿入されて『しゅう〜〜って麻酔を噴霧しますからそれにあわせて思いっきり息を吸い込んでくださいねえ〜、噴霧が終わったら息を吐いて、それを5回くらい繰り返しますよお〜〜、苦しかったら右手を上げてくださいねえ〜。あ、とても大事なことは「つば」を飲み込まないでくださいねえ〜だんだん麻酔が効いてきますから自分の意思で飲み込めなくなってしまうので、もし、つばが気管支に入ってしまったら一気に肺炎ですからねえ〜。ぜったい、中断してこのトレイに吐き出してくださいねえ〜』

説明中だろうが、もう、とにかくげえげえげえ。
5回?5回?一気に?一気に肺炎?おいらは一回目の麻酔液を噴霧する前にすでに右手を高々と掲げたよ。旗も振りたいくらいだ。

ちょっと休んで涙を拭く。
よだれ用のティッシュは涙用に。

この、@口をいっぱい開く。は、まあ、難なくクリアーだ。

で、A舌をいっぱい出す。
ここらで、もう、なんか、咽喉の奥が『ガ行』っぽく感じるな。
いっぱい、って、ロックミュージシャンでわないので普段から、こう、舌を『いっぱい』出す日常がないからなあ〜
B舌をぎゅにょってつかまれる。
もう、あかん。えづきなさい、っていうある意味、サインか?
C金属の管、咽喉の奥に、挿入。ほれ、これはもう、完成。げえげえってする、完成スタイル。

ま、実際、げえげえなるだけで、中味が伴うわけでわないのだが、なみだ目のおっさんがえづきまくる姿わ実録映画風であるなあ、なんて、どうでもいいことが頭に浮かんで、さあ、もう一回、いきましょう。

すっごくガマンすれば2回くらいはなんとかなった。えづきながらだけど。
それでも、2回が限界。休憩。

そんな感じでのろのろのろのろ、続ける。

げえげえげげげのげえ  
鬼太郎か、おいら。


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おいら/他の人はどうなんですか?


麻酔の若い女先生/え〜?ひとそれぞれ、体質ですからねえ〜。○○さん(おいら)がわるいわけでわないですよお〜。


 別に悪いとは思っていない。


麻酔の若い女先生/おじいさんでも上手な人もいますよお〜10回くらい平気な感じでえ〜


 おじいさんでも、じゃない。


だが、そんなおいらにその上手なおじいさんが降臨する。
なんだか突然、まったく、調子よく、できるようになる。
10回の攻防をなんなくこなしてしまう。

なみだ目だけど、得意げのおいら。

麻酔の若い女先生/麻酔、きいてきましたね。
だと。


◇ 検査本番 へつづく




2006/1/24

そおして過ぎる日々なんて  




◇お散歩のコース


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ほほお、こりわ、こりわ、鯉のあつまり。

こぶし街道だけでわないおいらんちの散歩コースなのだ。


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◇まったくう。

お病気の療養ということで自宅での滞在時間が圧倒的に増えた先月と今月だが飛躍的に読書量が増えるだろうなあと思いきや、実わ、そうでもないのだ。

そうでもないのだが、飛躍的に読書量が増える、と踏んだおかげで読むつもりの書物だけは山盛り増えた。いっぱい買ったわけ。へへ。遠足前のお菓子みたいなもん。病気療養に本は必需品だからと思ったからだ。

で。
先月は高熱の日々も多く、なかなかじっくり本を読むところまではいかなかった。ま、熱はね、読書に向かんね、やっぱ。本を持つ手も疲れるし。読む傍ら内容、忘れていくし。

んで、年末年始はTVとかも観なきゃいかんかったし(いかんかったのか?)。

お正月明け、ああ、微熱地獄とはいえど、先月よりも体調はずいぶん良いわけで、ちょくちょく会社に顔も出せ、じっくり本を読む特別体制ちゅう事でもなくなった。
んが、とはいえ、一日中ほとんど家でごろごろしている休みは以前より全然あるわけで、その分、えっへん、散歩と読書に費やす時間は確実に増えているのである。

なのにい、だ。ううう〜。そこそこ、なのだ。そこそこの読書量。
まあ確かにむかしっから速読なおいらではない。
でも、人より特別に時間がかかる読書スタイルでもない。

ううう〜。気になる本をちゃあんと全部読んだりする世の中の働く人々は、いったいぜんたい、どうやってその時間を作っているのだろう?

 日常的に新聞から始まって好きな雑誌、月刊誌、はたまた、モスバーガーはどおいう企業努力をしているのか?みたいななんらかのちらし、さらには、勝手に送られてくるPR誌や会報誌、などなど、この日常にひととおり目を通すだけでも結構なお時間が費やされる。

で、で、新聞の新書案内広告にはほぼ毎日新しいタイトルの新刊が載ったりしてるわけで、【私の嫌いな10の人びと】こんな「善人」に出会うと不愉快でたまらない→みんなの喜ぶ顔が見たい人、いつも前向きに生きている人・・・【下々のご意見】二つの日常がある・・なあんてのを見つけると、ううう〜〜読んでみたい、少なくとも触りをたちよみいい〜〜、ってなる。
ま、たいがい、どうでもいいようなエッセイだったりするんだけど、一応、気になってしまうわけ。エッセイはあんま、読まんとこ、って決めてあるのにだ。
で、で、で、物語に至ってはこんなもんではないでしょお?げっ、恩田陸、また新刊かよお〜。みたく。
さらには、専門書。知らん世界の紹介、知識となれば知らんことの多い分、それを欲してしまうしねえ。知らんことだらけだでね、知らんことは知りたいしねえ、やっぱ。
おまけに衝動買いの古本、100円コーナーは質より量だし。

ほらね。
とりあえず、活字だけ。でも、こんなんだ。
あ、お病気という錦の旗のもと、めったに買わないネコまるもかったしなあ。

このあたりがさっくりといけるような錯覚に陥ったんだよなあ。

みんなは本当にどうやってやりくりしてんだろお?



ま、病気、病気、なあんて偉そうにゆうたって、事、本読みに関しては、ふふ、まだまだ、青二才、ってことだな。(か?)


◇お散歩の足元

ほほお、こりわこりわ。

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2006/1/17

あれこれな日々で  



◇食欲はありますか?


だ。

先週の金曜日、CT撮影での写真を見ながら先生のお言葉。
そりわなにを疑っているのかの?

ま、どうもおいらの肺はまだ芳しくない、ようだ。
12月にあった発熱やら痛みの原因であった炎症は治っている。
それらはもともとあったなんかの周りにおきた合併症による炎症の症状だった、らしい。
つまり、二次災害みたいなものがあって、そいつがとりあえずなんとかなったんだけど、もともとの原因はグスグスくすぶってる?
CTのお写真で見る限り、そいつは、はっきり、同じサイズで、前の写真のまま、在るのだ。

おいらはてっきり怪しげな影は小さくなったか消えていったか、まあ、どっちにせよはっきし回復に向かっている、と思っていたものだからがっかりだった。

おいら、もともとあったなんか、と、そのまわりのなんか、が別物であるとは知らんかったし、ましてや合併症を併発!だなんて素敵なことが起こっていたのか?である。

そもそも、そのもともとあったなんか、ってなんだ?

先生/肺の中は簡単にわからないのですよ。
  以前の写真でこの何かの中はほぼ空洞でしょ?でも、今回の写真では中が詰まっていますね。
  水なのか、膿なのか、腫瘍なのか、ともかく、何かで埋め尽くされたようです。


もちろん、その直径3センチほどの何かは従来、肺の中にあってはいけない異物で、なくなっちゃったほうが良いに決まっているわけだ。
何かの悪者であるには違いない。
そいつにまた炎症がくっついたりする合併症は今後も発症率は高いし、そいつ自体が急に極悪になる可能性も、と、先生は指摘したりするのでさらにがっかりだ。

で、外から判断できることはそれぐらいらしい。
結局、そいつの組織細胞を摂取して実際に見て何か判断するのが望ましい、と。
まあ、順当なお話である。
その方法は2択。
ひとつは気管支鏡検査。気管支からなんか管を入れて肺の患部までちょろちょろ進み、幹部の組織をちぎって持ってくる。ほんまに患部まで到達できるんかいな?
難しい熟練作業で、できない可能性も高い、らしい。
なんだか、ちぇ、だ。
ただし、こいつは入院検査ではないのでちょっと気が楽なのだ。

もうひとつは良く分からんけど、背中から針かなんかぶっ刺して患部まで到達させ、組織を回収、っちゅう荒行みたいなんらしい。
荒行だけあって検査入院が必要だ。

で、ともかく、来週、その気管支鏡をいっぱつ、やってみることに。
その場で先生が検査説明書の同意書をパソコンに打ち込む。
所見のところで『胸部レントゲン写真に異常陰影を認め、肺腫瘍の疑いあり。』となっているので『え?肺腫瘍?』と不服そうに問えば、では、と、『肺腫瘍も疑われます』に、なった。

ふふふ。ゆうてみるものだ。

帰り際、おいらは胃カメラ如きでえづきまくる軟弱男なのでその旨、先生にお話したら、厄介ですね、とおっしゃられた。
う〜む、厄介なのだろうなあ。



◇同心コスプレは巻き羽織!


いやあ、ばかだ。
やってみた。同心コスプレ。
刀とか、十手とか、そおいうものはなし。
だから勘弁して。ぷぷ

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八丁堀の同心の基本は
@黄八丈の長着
A黒紋付の巻き羽織

この「巻き羽織」っちゅうのがなんともいかしている。(羽織の裾を帯に巻き込んでひらひらさせない独特な羽織の着方。)

『御宿かわせみ』の源さん人形だって巻き羽織だ。↓

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黒紋付は五つ紋(羽織に五つ紋がある)を付けずに平常勤務は三つ紋という説。

おいらは¥1,000で購入した羽二重の五つ紋しかないのでそれで代用。
さらに黄八丈はなかなか高価で物もあまり出ないし(早い話、持ってない)ぱっと見それらしい¥980のウール丹前を長着で。
首には細めのマフラーが肝。

ううむう。

世間ではこおいうイベント用同心グッズも売っているようで。↓

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ま、紙一重、というとこか。


◇『こぶし』最前線


今のところ家の近所の街路樹はこんな感じ。

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こんなにさぶいのに、おおきい蕾はすでに一皮向けかかっているのだって、いる。

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もこもこした蕾がなんとなく幾何学的な枝ぶりにあって、青い空に透ける様は、とても良い。
ううむ。なんだか、とても良い感じで、ちょっとうきうきしたのだ。

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2006/1/8

男の着物はコスプレか?  



◇コスプレオヤジはレオンでどう?

サザエさんの古いお話を見ていると波平もマスオもノリスケだって、冬、家にいる時は丹前(たんぜん)を着ている。


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休日のみならず、会社から帰ってくるとスーツを脱いで丹前に着替えてるようだ。
おいらの小さい頃だってやっぱ、まわりの大人たちはそおいう生活習慣だったわけで、おいらの父親も間違いなくそうだったけれど、おいらが中学になると父親はいなくなったので世の中、どのあたりで丹前を着なくなったのか?という自分ちでのデ〜タが無いのがとても残念で仕方が無い。

まあ、昭和40年代も半ばに入ると都会ではあまり見かけなくなって子供服のツギハギと共に消えていったような気もする。

丹前。
若い人は知らない?
う〜ん、知らない?

旅館なんかで浴衣と一緒においてある分厚い着物。
旅館によっては羽織みたいな半纏だったりもするけど、長い着物タイプの物が丹前。
中に綿が入った綿入れ丹前は「どてら」というところもある。
材質はウールだったり絹だったりいろいろ。

昭和40年代初めの頃ぐらいまで冬になればまだまだ家の中はどこだって寒かった。
だから家の中だって防寒着をちゃんと着た。
フリースなんてしゃれたものもないので綿入りがとても暖かだったのだ。

ま、今は着る物は安くて何だってあるし、冬の家の中だって暖かなものだ。
そおいう生活様式になっちゃったんだから、丹前にゃんかに着替える必要はまったくないにょだ。
ないにょだが、なんだか、なんでだか、悔しい。
別に国会で丹前禁止令が決められたわけでもなければ丹前を着ると丹前中毒でやばいことになるわけでも、ない。
ましてや丹前を着ることによって他人に迷惑がかかるわけでもあるまいし。

そんなこんなで、おいらはこの冬、丹前生活だ。

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ウ〜ルのものがなんだかんだといっても着易いのだがなんとなく旅館っぽくなってしまう。
絹の綿入れはどうしてもちょっぴり気を使ったりする。
でも、雰囲気としてはこちらだ。

だからどうなのか、ってわけでもないのだが、なんか、家に帰って着物にお着替え、っちゅうしちゅえーしょんが、大手を振っての(か?)昭和30年代コスプレって感じで、なんだか、ちょっと、良いのだ。

えへへへ。




2006/1/4

寺西二郎の見た昭和  



◇写真家・寺西二郎の昭和30年代を中心とした名古屋の街頭スナップや日常風景、約600枚の展示を見た。(う〜ん、あんで、600枚もあったかなあ〜)

全てモノクロ写真だけれど、いや、なんちゅうか。凄い。

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写真家が良いカメラで良い構図で良いアングルで撮ったもの、っていうのは、やっぱ、凄い。
大きく引き伸ばされたそれは、写真というよりその時代そのもの、だ。
一枚一枚のそれは実は窓かなんかでおいらはその窓を覗いててその窓の向こうには、それが、その時代が、ある。
窓に、無理やり入り込んで知らないおじさんやおばさんに声をかけたくなる。
まるで、そこはそこにあるかのようだった。

寺西二郎の目が捉えたそれらは間違いもなくおいらの脳裏に焼きついた銀塩でもあり展示写真のひとつひとつを見るたびにおいらのそれをシンクロさせるものだからおいらはもう、ただ、そおいう作業を繰り返すソフトの入れ物のように、正面を見据えてゆっくりと横に動いた。
頭の中がガサガサした。
鼻の奥のほうでツンツンした感じがした。

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◇展示場の脇でちょっとだけ当時の広報ニュースをビデオで流していた。
前で観ていたおばさんが画像に向かって『あ、丹前!』『あ、マント!』とか、言ったりしていた。そして、時々、泣いていた。泣けてしまうのが良く分かった。


この時代、世の中はずう〜〜っと、いつか来る、豊かな時代を夢見てそれは明るい未来でそして豊かな時代を築くため皆、奮闘努力してきた、ってよく耳にするけど、ほんとうにそんなこと皆、想ってたんだろうか、って思う。

ああ、そうだ。あれも、これも、みいんな捨ててしまってさ、そんなにあわててここまで来なくたって良かったんじゃないかしらん?っておばさんは思ったりしたに違いない。
すくなくともおいらは、写真を見てて思っちゃった。
なんだか、とてもあわててここまで来ちゃったけど、もうちょっとゆっくりで全然良かったんじゃないかって。根拠は無いけど、そう、思っちゃったのだった。

おばさん、後ろにいたおいらはね、ちゃんと、丹前着てるから。そんで、トンビも持ってるからね。ぷぷ。今からでも、少しずつ、ゆっくりって、思うから。

◇そんな写真展にはこの半襟を付けて出かけたのだ。

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初めての半襟。
上手に縫えました。ぷぷぷ


◇く〜さん、まくさん。

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くっついとけ、くっついとけ。







2006/1/3

キキちゃん、口上  

 


  ◇明けましてのでおめでとうございます。         
キキ拝



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(デビルなアヒルにご挨拶なキキさん↑)


◇うちの天井の照明器具↓

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(ロン・ディビスなおっさんのUFOっちゅうレコードジャケットみたいに撮れたので。)



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