通勤目的で組んだ、通称“2号さん”に乗り始めてから2ヵ月が過ぎた。
距離の累計(サイコンを装着する前、
すでに200キロ以上は走っていたはずだが、
それは抜きにし)本日で約2,000キロ超。
とりあえず自分に課せた1ヵ月1,000キロのノルマは、
2ヵ月目も達成できた。
走行距離が増えれば、その分経験も増えるもので…。
リアのスポークは、すでに5本折っているし
(さすがにタイヤ〜ホイールをバラすのも慣れた、
ニップルの締め込みやフレ取りも、コースタハブの調整も理解できた)、
本日また、激しく落車(左側に倒れ込み)し、
左手首をひねり、左ひじと左ひざを擦りむいた。
なんのことはない、信号待ちでの二度目の立ちゴケである。
コースターブレーキの弱点というか、深くブレーキを入れた際、
いわゆる「ニュートラル」なペダル位置に戻さずに踏み込むと、
ロックされたままクランクが回らないことがあるのだ。
気をつけてはいるものの、
たまに踏み込んだ力で車体をよじってしまうことがある。
で、つま先が半ば固定されているものだから、
足がペダルから離れない場合はバタンッ!と。
それをやってしまった。
そばに居た人達は、なぜ前へ進まず、
“自転車に跨がったまま横に倒れて行く”のか
理解できなかっただろうな(笑)。
あーあ、この季節に丁度良いと思って履いた、
下ろし立てのストレッチジーンズの膝に穴を空けてしまった(泣笑)。
これでコイツに乗り出してから5度目の落車。
2週間に1度は落っこちている計算(スポーク骨折も同じ頻度)だ。
かなりなハイアベレージだぜ、いぇーい!!
先日、前方からの酔っぱらい走行のチャリを避けて落車した際(マジ勘弁!)、
大阪在住の親愛なる女性から、心配の言葉を掛けられつつも、
「2号さんとか言うてるから罰が当たって落ちるんや!」と、
後ろからバッサリ斬られた(笑)。
うむ、確かにそうかもしれん。
ごめんよ2号さん(懲りてない)。
…さて、チャリ通開始後、身体の変化も著しく、
鏡に映った自分を目視しただけでも、
体型が随分変わってきたのがわかる。
久しぶりに会った人達からも、
痩せたよね!と言われるからやっぱそうなのだろう。
確かに脇腹の贅肉は相当落ちた。
お尻のほっぺがこけて左右がキュッとなった。
ふくらはぎが細くなり肩がデカくなった。
太ももが太くなった。
身長が高くなった。
視力が回復した。
髪の毛がふさふさになった。
嫌いだったグリンピースが食べられるようになった。
失くしたものが見つかった。
宝くじが当たった。
仕事が絶好調。
人気モデルの彼女ができた。
豪邸を建てた。
急に兄弟が増えた(途中から嘘)。
なんだ、すこぶる快活で健康的でいいことづくめじゃないか!!
と、思われるだろうが、どっこい他にも変化がある。
持病のゼンソクの発作がやたら起きるようになった(轟沈)…
ガーンだよ、ガーン!
だが、このネガティブファクターの理由はわかる。
要は、排ガスや粉塵を、吸い込んでいる時間が激増したからなのだ。
吸いまくっていたと言っても過言ではない。
しかも、深く吸い込んでいるはず…。
思えば田舎の幹線道路を走り都会に出て、
池袋〜新宿〜渋谷とを繋ぐ明治通り、そして246。
交通量もハンパねぇし、信号待ちのアイドリングもすさまじい。
バスや大型車の後ろについた日にゃ、何を吸わされてるのかわからん。
オマケに「自転車はどこ走ればいいの?」と問いたくなる交通事情。
ルール無用のカオス状態垂れ流し。
マジやばいよね。
カオスの濁流に身を投じるなら、
自由に泳げる肺活量を備えるべきだ。
そこでマスクを購入することにした。
もはやカッコなど気にしている場合ではない。
エアバルブとフィルターがついた、
伸縮性のあるウレタン製マスクを購入。
約7000円の出費は痛いが、
健康のためには仕方がない、というか長い目で考えれば安いよな。
初日、会社に届いたコイツを着用し帰路を走ったのだが、
走り出して5分もたたずに音を上げたくなった。すでに涙目。
くくく苦しい!苦しすぎる!!!だめだこりゃ!!(男泣)
「死ぬ、このまま窒息して俺は死ぬ!
都会の濁流に呑まれ、あえなく溺れて死ぬ!!」
と、マスクの中でモゴモゴ(笑)。
以前に高地トレーニングを模倣し、
マスクをして鍛えるマラソンランナーを見たことがあるが、
ただ自転車漕いでるだけでこの苦しさかい!と。
だが考えてみれば、薬局で売ってるペラペラの使い捨てマスクだって、
平静時につけてて息苦しいもんな。
で、結構な有酸素運動してる訳だすよ。そりゃ苦しいよ。
マジ、途中で逝きそうになったからね(笑)。
とにかく苦しくて、まだ半分の距離(約10キロ)を走った辺りで、
こめかみが疼き出し、激しい頭痛がしてくる始末!
翌日に酒が残った時のあの頭痛みたいな感じっすよ。
ヤバい、ヤバいよ、脳に酸素回ってねぇじゃん!(笑)。
ようやく家にたどり着き(それもいつものペースで)、
マスク外した時の恍惚感たらなかったよ。
全身の穴という穴から、いろんな汁が吹き出してくるし(笑)。
てか、外す前から恍惚としていた訳だが(笑)。
激しい頭痛も、疲労の方が勝り、
シャワーを浴びてからその後の記憶がない(笑)。
目覚まし音で起こされるまでの深い眠り。
でもって、またマスクして会社へ。
昨日に比べれば、だいぶ呼吸ができるようになった。
とりあえず頭痛はなかったけれど、“2号さん”を担ぎ
会社までの階段を掛け上がり、マスクを外したら、あーた!
昨晩の再現ですよ。
そりゃもう全身の穴という穴から…
そんなこんなを繰り返し、本日でマスク通勤3週間目。
もはや慣れてます。慣れ親しんでいると言っても良い。
息苦しくない。
マスク内なら、どんなに深呼吸しても大丈夫という安心感さえ生まれ、
呼吸自体が楽になったのと、自然と腹式呼吸が身について来たようだ。
…今日、246の信号待ちでマスクを外してみた。
もうね、その匂いと喉を刺すような空気に死ぬかと思った。
約1ヵ月半、こんな中を走っていたのかと戦慄した。
てか、たいしたマスクだ。
匂いも完全にシャットアウトしてることがわかった訳で。
マスクの詳細については、次のエントリーで。
あと、花粉症のかたにもお薦め!と書いて唐突におしまい。