これでアンタが居なくなって何回目だ。落ちるの。
嫌いな子が居る。声を聞くのも同じ空間に居るのも嫌な子。
その人を私は最大限に避けているのだが、今日、どうしても同じ空間で仕事しなければいけない状態になってしまい、落ちた。
涙堪えるので精一杯。自分を抑えるのに精一杯。
同僚は「視界から外せば良い」とか「仕事だ」とか言う。
・・・・・・・解ってるわ。これで仕事できるもんならやってるわ。
私の過呼吸や涙はお構いなしなんだね。ギリギリまで耐え、自分の仕事を終わらせて速攻帰った。運転出来る自信が無かったので、車の中で音楽流しながらひとしきり泣いた。そんで、アンタに話しかけた。
ずっと残ってたら変に思われるのが嫌で同僚達が駐車場に来たと同時にエンジンをかけ帰宅した。
帰宅時、元気とはいかないが、流れる音楽の歌を口ずさんだ。
「歌えるだけマシか」と自分で自分を励ました。とわいえ食欲が無い。
食べたい物が見つからない。固形物を食べる気が起きない。
とりあえず、湯を沸かしてカップスープでも飲もうかなと思う。
私が勝手になってる病気だけど、私をこんなにも落とす権利が他人にはあるんだろうか。って思う。やっぱり私は社会不適応だな。って我ながら思う。
きっとこの子が居なくなったとしても、また別の嫌な人を探してしまいそう。
帰宅して、テレビつけたらアンタが歌ってた曲が流れた。
偶然かな。それともアンタの仕業かな。アンタの仕業と思うと・・・・ちょっと楽になった。
解ってる。自分勝手なのは。私。あの子は悪くない。全部全部私が悪いんだ。

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