「覆水、盆に返らず」
紀元前1000年以上前、中国の周の国の天下統一に多大に貢献した
呂尚、日本では太公望の名前で通っている人物の言葉です。
太公望が周に仕える前、本ばかり読んでいて仕事を振り返ることは
なかった。奥さんは愛想つかして離縁していった。
その後、周が天下統一し、与えられた斉の国に赴任する途中、離縁した
奥さんが太公望に復縁をせまった。太公望は家臣に盆を持ってこさせ
そこに水をいれ、それをひっくり返して地面に水をまいた。
そして徐にこういった。
「地面に落ちた水をこの盆に戻したらそなたの願いを聞いてやろう』と。
これには奥さん、なすすべも無く、すごすご退散していった。
物事、何気なく言った一言、行った行動が取り返しのつかないことになる
ことがあります。日本では「吐いた唾は飲み込めん」といいます。
言葉には慎重に、そして責任を。

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