俗に13代将軍、家定の跡目を紀州の慶福(後の家茂)と一橋の慶喜で争った
ことです。当本人たちより周りが盛り上がっていた感じです。
慶喜を押すのは父親の徳川斉昭、松平慶永、阿部正弘、島津斉彬など、
慶福を押すのは井伊直弼をはじめとする譜代大名、及び大奥でした。
ちなみに、今、爆発的に人気のある「篤姫」宮崎あおいの人気による部分も
あるかもしれませんが、それを凌駕する演技を見せている堺雅人演じる家定
の人気も捨てがたいと思います。俺から言って、「やりすぎ」もともと、家定は
脳性麻痺の疑いもあり、生来病弱で人と会うのも極端的に嫌がったそうです。
危急存亡の時にそのような者が将軍にならざるをえなかったのは不幸と言うものです。
当然、子作りなど出来るわけもなく、最初から次将軍は養子と決まっていたのですから
揉めるのもしかたありませんね。大河ドラマのように家定と篤姫が仲むずまじく語らうなんてなったでしょうね。ちなみに、次将軍は慶福に決まりますが、当時自分を押してくれた薩摩に15代将軍になって討幕されるとは、慶喜も思ってなかったでしょう。
歴史は皮肉なものです。