「『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』プレミア試写会、行ってきました。」
ガンダム

すごいメンバーじゃのう。
後列 ファ(すごいアニメ声だった…)、カツ、シロッコ、アムロ、エマ(び、美人だ…!)、ブライト
前列 カミーユ、富野監督、Gackt、シャア、レコア
『機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛』プレミア試写会、行ってきた。
緘口令を敷かれたので「誰も知らないラスト」については書かないようにする。
けど、ラストに関しては解決してないことが多々ある。むしろ妙な伏線を残したまま終わっていく。と言っても、歴史的にはすでに続編が作られているのだが、その続編に続いていくっていう明確な伏線ではない。富野監督が既に発言している通り、ハマーンやシャアに関して。
『逆シャア』につながるような伏線があるというのは公開前からの既出情報ではあったが、マニアしか気付かないような描写だよな、これ。ただ、シャアのセリフは結構変わっていて、TV版よりも確かに『逆シャア』に繋がっていくだろうという感じはする。こういう戦いを通して、シャアは『逆シャア』で決起するんだな、という。
劇場版のクワトロはちょっとカッコイイかなと思っていたが、2部から段々と株を下げ(グラサン外さないキス、「いいな…」、「独り身」発言など)、やぱり3部ではヘタレになった!ヘタレ・クワトロ最高!このヘタレっぷりがシャアなんだよな…、と感慨に耽りつつ、だからこそ『逆シャア』でブチ切れるんだな、という意味では納得できる。だが、『逆シャア』とのミッシングリンクをつなぐ描写(例えばナナイが出てくるとか)を期待していた私としては、非常に残念なのである。
プレミア試写会から時間が経って思うのは、この映画はやっぱTV版見てなきゃダメだな、ということ。それはストーリーがつかめないとかそういうレベルの話ではなくて、カミーユが狂わないラストっていうのがTV版の陰鬱でグダグダのストーリーの呪いを解いてくれるってことだ。カミーユもファも死んでいった人たちも、少しは救われるんじゃないかと。Zの人々、ようやく解放されたんだな…。ラストのアーガマの面々を見てるとね、感動してくるわけです…。つまり、「解き放て、ゼータ」というコピーはものすごく正しかったわけだ。
で、ラスト10分はさておき、それまではどうかと言うと、素直に面白い。
ロザミアの話をそっくり取り除くと、こうも戦争ものとして面白くなるんだな、と。絵は結構旧画が多くて、重要な場面はほとんど旧画。MSの戦闘シーンを中心に新画になっているぐらいで。ということは、やっぱりTV版を再編集しただけで十分面白い映画になるってことだ。
ティターンズ内でもジャミトフ、バスク、シロッコ、ヤザンとそれぞれの立場と主張の違いが明確になっているし、エゥーゴとティターンズを手玉に取るアクシズの立ち位置も面白い。
ハマーンの存在感が圧倒的。ものすごく魅力的なキャラクターになった。
「また私にキュベレイで戦わせるのか」っていうセリフは新しいもので、この人ホントは戦いたくないんだなというのが分かる。政治屋なのだ、彼女は。実態はシャアを追いかけているだけなんだが。TV版の『宇宙の渦』でのハマーンとカミーユの邂逅はほとんどそのまま出てくる。で、シャアにもたれかかっているハマーンの絵もそのままあるんだが、その時に「あれは私だ…、あの時の」って言う。そういうのも含めてね、多分声優がものすごく上手いんだと思う。
これまで、ハマーンって怖い人だなと思ってたんだが、ちょっと可愛いなと思った。結局この人はシャアのことを追いかけてきた片思いの人なんだな、と。ラスト付近もまた、非常に良いです。
ところで、舞台挨拶について。もう会場に着いた時から大行列で、何でも朝から並んでた人もいるとか…。しかも女性ばっかり。Gacktファンばっかりという感じだった…。私の連れも大のGacktファンで、受付後、席まで走った(初めてだ、こんなの…)。で、席着いたら隣の女の人たちがいかにもビジュアル系の格好してて、エゴイスト(Gacktが使っている香水)の匂いぷんぷん。こりゃ、すごいわ。
舞台挨拶始まったら、シロッコもブライトもエマさんもいるし、レコアさんもヘタレカツ(というか私にはアルでありアナキン)もいるし。感激だ。シャア、アムロ、カミーユの3人の声を聞いた時には感動してしまった。池田秀一は素の声が既にシャアだった…。
この試写会が女性に占められているのにはGackt以外にも理由があって、それがカミーユなんだな、ということも分かった。カミーユって女性に人気があるのね。飛田氏の挨拶で燃え上がってました。私の後ろ及び右にいた女の子たち。
Gacktの挨拶は面白かった。楽屋で案内された席がパプテマス・シロッコの隣の席で、「これが木星帰りの男、パプテマス・シロッコか」と思ったらしい。
素直にGacktはカッコイイと思った。他の面々より頭一つ分背が高くて、しかも足が長い。まるで漫画みたいだ、このお方は。で、常にカッコ付けてんだ。ポケットに手に入れて、ちょっと斜め上を見ながら、片脚に体重かけたポーズ。はあ、さすがですな。
富野監督の挨拶の時に「とみの〜!」って歓声をあげてくれた右隣りの女の子たちには何か嬉しいものを感じた…。だって、Gacktのとこばっかり盛り上がってるんだから。しかも後ろに座ってた女の子たちは、ベルチル版がどうこうというマニアックな話してたし。最初はまたGackt狙いの女性チームかと思ってたんだが、まあこういう一見普通っぽい女の子たちがガンダム好きっていうのは、世の中、まだまだ捨てたもんじゃないなと。
2部のプレミアの時は何かいかにもって感じのキモオタばかりで辟易した(いや、ほんとに。参った)のだが、今回はそんなのは全然いなかった。空気が爽やかだったからな、何にせよ。
とりあえず、3月4日を過ぎてから詳しく書こうと思う。

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