第90回全国高校野球選手権大会宮城県大会の開会式、開幕試合をクリネックススタジアム宮城で観戦。
宮城県大会参加チーム数は81で、史上最多らしい。
とはいえ、開会式の進行はアラアラである。
1時間前のリハーサルのみでは無理でしょう。
入場行進では、並び位置がバラバラ、間隔は開く、ルートは変わる。
始まった開会式では、炎天下で選手、プラカード持ちが20人以上倒れる中でも止めない大会会長の長話。
高校野球、上層部は相変わらずである。
仙台向山9−11
上沼
3点と5点を奪い合い7−9となった6回の攻防。
仙台向山の追い上げムードの中で、突然降り出した7回の雨。
どちらに味方するでもなく、試合を落ち着かせてしまう。
雨が上がった9回に2点ずつ取り合った両チーム。
仙台向山の反撃ムードに水を差した雨。
仙台向山には悔やまれる”空白の2イニング”となった。
勝敗の分岐点、1番は雨。
自然現象だからしょうがないが、上沼に流れが行ったのは4回の攻防。
ひと回り目は無難に抑えた両先発投手だったが、ふた回り目に捕まる。
まずは3回裏の仙台向山。
一番・久慈のタイムリー・スリーベースヒットとスクイズで2点を先制。
一方の上沼は4回表。
初ヒットとなる四番・粕谷のスリーベースヒットと五番・千葉のタイムリーヒットで1点を返す。
そして、ポイントの4回裏。
仙台向山は、二死から六番・木村のヒットを足がかりに、ヒットと相手エラーで満塁のチャンスを作る。
打席には九番・伊藤。
結果、伊藤は敢え無く三振してしまう。
九番バッターだから仕方ないと思えるこの場面、仙台向山として痛かったのは2点。
凡退した伊藤がキャッチャーだったこと。
チャンスの切っ掛けを作り、三塁の塁上に居た木村がピッチャーだったこと。
肩慣らしをできず炎天下の塁上を三塁まで進んだエースと凡退して気落ちした女房役。
後付結果論では何とでもいえる原因がここにはあった。
案の定、5回表、仙台向山は5点を失い、試合の主導権も失っていく。
無駄なプレーで流れが変わりかけたのが6回裏の上沼の守備。
無死二塁からのセンター前ヒットで、センターはダイレクトのバックホームをする。
送球の間に打者走者は二塁へ。
次打者のセンター前ヒットでも同様のバックホーム。
今度は送球エラーも付き、大量失点へと繋がった。
状況判断悪過ぎ。
7点差の6回、1点より次のランナーの進塁を防がなくてはならないのに・・・。
上沼の次戦は仙台育英。
正しい状況判断で、隙を見せずに頑張って欲しい。
