千葉家で娘さんの結婚について色々とあった中、
埼玉県某所の浦和家では・・・

「どうですか?千葉のお嬢さんは我が家に
嫁に来てくれそうですか?」

「いやいや、こりゃどうも。私に任せて頂いて大船に乗った気でいて下さいよ」

「そうですか、あなただけが頼りですよ。
糀さん」

「まぁ、
どこの馬の骨だか分からない野郎が2人ほどいましたが心配に及びませんでした」

「おぉ、そんな輩がいましたかね」

「私の手腕であればどんなに難しい結婚も成就して見せますよ。ただ・・・」

「ただ・・・。なんです?」

「千葉のお父様がかなりの
難色を示していまして・・・」

「それはそうでしょ、
手塩にかけた娘さんですからねぇ」

「えぇ、そのぉ実は・・・」

「実は・・・なんです?」

「はい・・・たいへん申し上げ難いのですが・・・」

「構いません、おっしゃって下さい」

「では・・・あちらのお父様の会社が危機に瀕しています」

「ほう」

「その為、少々
結納金がお高くつきそうなのですが如何いたしましょう」

「はーはっはっはっはっは、なんだそんな事かね。1億か?2億か?」

「いや・・・はい・・・
6億ほど・・・」
しばし考えて

「ん〜出せない金額ではないな。よし、
長期の海外旅行も本人が望めば叶えてやろう」

「さすがは
覇王とお噂高き由緒あるお家柄ですね」

「褒めるな褒めるな、くすぐったいわい。うしゃしゃしゃしゃしゃ」

「では、正式には12日以降のお返事という事で」

「良い返事、待っておりますぞ。うしゃしゃしゃしゃしゃ」
一方、その頃。
娘を容認してしまった千葉のお宅では・・・・

「はぁ・・・困ったな。まさか一番可愛がっていたあの子が嫁にいってしまうのか・・・
まさかこんな日が来るとは夢にも思わなかった・・・
親類縁者にはなんて言えばいいんだ・・・少しでも結婚は伸ばさないと・・・
みんな納得しないよなぁ」
さてさて、千葉家と浦和家の今後は!?
最終話につづく・・・