紬の着物で 〜中仙道・木曽路 馬篭宿〜  着物の覚書

 《 紬の着物で 〜中仙道・木曽路 馬篭宿〜 》     

 数日前、息子から東濃の方には「かりやすちまき」というちまきがあるとの情報受け、今日は中津川市まで足をのばしてみる。

                       クリックすると元のサイズで表示します

 中津川は、二十年くらい前に三年間ほど暮らした懐かしい場所。まずは、木曽路の入り口、馬篭宿に行ってみた。

            クリックすると元のサイズで表示します

 さすがに山の上にある馬篭の宿場町はもう寒い。手袋を持ってきてよかった。

 この水車は、水力発電に使われている水車。水がの多いのもさることながら、宿場は全体がとても急な坂道で、その勾配が生み出す水の力で水車は勢いよく回っている。

                      クリックすると元のサイズで表示します   

 街道沿いの石垣の間から小さなサボテンが。こんな光景は珍しいように思うのだけど。何という種類のサボテンなんだろう?

クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します 

 檜や竹、蔓を使った細工物のお店、五平餅やおかき、焼き栗などの食べ物のお店。当時は宿屋さんだっただろう建物は、今はいろいろなお店になっている。情緒があって、歩いているだけで楽しい。
 その中で、あるおやきのお店の窓に黄門様とうっかり八兵衛の写真が。今朝、ちょうど林家三平の姿をテレビで見たばっかりだったので、少しびっくり。何かの縁だと感じたので野沢菜の入ったおやきを食べた。

クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します

 島崎藤村の生家、馬篭宿本陣の藤村記念館(右)。

 紅葉も見頃は終わり、中仙道を囲むまわりの山の頂上には雪が積もっていた。いよいよ冬が来る。



        クリックすると元のサイズで表示します

 東濃ではたくさんの和菓子屋さんが栗きんとんをつくっていて、人それぞれにお店の好みがあるらしいのだが、わたしは「すや」派だ。すやの本店は中津川駅のすぐ近くにあるのだけど、今日は国道沿いのすやで栗きんとんをお土産に。

クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します

 そしてもうひとつの今日のお目当て、かりやすちまき。川上屋(中)にあるとの情報を聞いて出掛けたのだが、それは間違いで、恵那川上屋(右)にあるのが正解だった。

 中津川では、桃の節句や端午の節句を旧暦で祝うお宅が多い。わたしが中津川に住んでいた頃仲良くしていただいた近所のお宅も、遊びに行ったらもう四月だというのにお雛様が片づけてなくて。無知だったわたしは、すっごくびっくりして見てはいけないものを見てしまったように焦ったんだけど。そうじゃなくって桃の節句は四月に、端午の節句は六月お祝いするのだ。
 そしてその六月の端午の節句に食べられるのが、黄色の染料にも使う「かりやす」の葉で巻かれたかりやすちまきなのだそうで。巻かれたお餅に葉の色が染まって黄色いお餅になるんだとか。

 つまり、恵那川上屋さんにあると言っても、六月にしか売っていないちまきなのだと。恵那川上屋さんのお姉さんに親切に教えて貰いました。

着物:紺地紬小紋
帯 :織り 黒地の洒落袋帯

                  クリックすると元のサイズで表示します 

 今日のコートは義母から貰った道行きコート。全く着てないようなきれいな状態で去年貰った。色も柄もいいと思うのだが、やっぱり丈が短いなと。

クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します

 ところで、今日は帯合わせが失敗だったかなと思いながら出掛けたのだが、結局、お出掛け中一回も道行きを脱ぐシーンがなかった。やっぱり冬場はちょっとつまらない。


にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ にほんブログ村




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL