今年も世界大会のジャッジを務めリッキーさんの大会レポートです
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★決勝大会レポート
昨年に続き、またまた今年もラスベガスで行われる、ヒップホップ・チャンピオン・シップ(以後記載 H・C・S)決勝大会に日本代表の審査員として参加して参りました…
◆まず率直に感想から言いますと、今回予選から決勝までトータルで約260チームをH・C・Sの細かい競技的な規定のコンテストでチェックポイントも集中して見なければならなかった。時差ぼけの中、休憩まで途中トイレにも行けず、サンドイッチを食べながら朝11時から夜中12時位まで審査をしていたため、トニーも一緒だと思うが 今年の大会は何しろ大変で精神的にクタクタでした。
ラスベガスの予選会場となるホテル・レット・ロックに着いたのは27日の夕方頃、さすがにその日は何もありませんでしたが、翌朝から各国から集まった審査員約16名のミーティング。本番に備え、比較的ホテル内でリラックスしていましたが、日本代表の参加チームは長旅の疲れも見せず、ホテルの会場フロアの空いてる場所で緊張感のある表情で気合いの入った練習をしていたのが印象的でした。
今年の自分のジャッジメントはバーシティとアダルトの二つのカテゴリーを審査する事になり、予選の三日間で延べ200チームを審査し、決勝は映画のワンシーンやボクシング会場などでラスベガスでは有名なアリーナに場所をうつし、ジュニア・バーシティ・アダルトの約50〜60チームの審査をおこないまし。
そんなわけで、今回トータルで約260チームを審査していたと思います。
現在でもプレイヤーでもある自分自身、正直に言うと、その時は”もうこの数のジャッジはイヤだぁ〜勘弁してぇくれ〜”と思う気持ちもありましたが、今振り替えると”貴重な経験をありがとうございました!”の気持ちの方が強く強く思えます。
◆今回の大会で印象的だったチームは、アメリカチーム・フィリピンチーム・男子のニュージーランドチームetc
・アメリカのチームはフィーリングが良く、センターで踊っていた、ぽっちゃり型の黒人のシスターの笑顔がとても印象的でダンスも好きなタイプでした!
・ニュージーランドとフィリピンチームは曲も動きも攻撃的でテクニックもあり構成も完成度が高かったのですが、オールドスクールが全く入ってなく、そのため点数がのびなかったと思います。
・優勝したUKチームはトータル的に全てのダンスジャンルをミックスした構成でアクロバットの瞬間も大変生きていて、全体的に80年代のストリートダンスの雰囲気で曲もダンスもラブ&ピースな内容でした。
・また、ロシア・ウクライナ・ユーゴスラビアまたはブラジルなどはロッキングやポッピングなどのオールドスクールは、70〜80年代のダンスの情報がその国の事情で冷戦の時代であったり、他国への関心度が無かったり、アメリカ文化が入りずらかったり等、その時代ストリートを踊る方も少なかった事もあり、オールドスクール全般は上手く踊るチームは中々いませんでした。
・それに比べ日本チームは、コンテストとは言え限られた少ない持ち時間の中で、アッ!と驚く様な演出は差ほど入って無かったのですが、今大会参加チーム唯一、どのダンスジャンルもスムースに踊っていました。
それは、振り付けをした講師やダンサーやチーム全体のレベルが上がったのも確かですが、演出も大切で、曲で踊る事を大切にしている様に見えたのは大変誇らしく、日本で70年代から現在まで長年ソウルやファンクやディスコやニュージックやヒップホップなどの各年代を歩んでアメリカンな音楽やダンスを日本でまだまだ誰も知らなかった時代からダンスを追求して来た自分にとっては、”やっと日本人もここまで来たか!”と思え感動の瞬間でもありました。
・日本の良い所は、演出的な効果音のムーブをなるべく抑え、曲で、どんなスタイルダンスもダンスセンス良くスムースに踊れる所だと確信出来ましたが
次の課題は、一人一人がエナジー・パワーを出し切る事だと思います。
・世界で活躍しているダンサーは踊る時はいつもエナジー全開で踊ります。それが見ている人に伝わり心に届くのです。これはパフォーマンス理論と一緒なのです。
上手く踊れる日本人は、謙虚な所は大好きですが、これからは自分が踊る時には、内面的な力強さと、その年齢に合わせた力強い肉体のパワーコントロールやエナジーを出す事が必要かも知れません…
以上
★バトル・レポート
前回は自分がジャッジメントでフラストレーションがたまりロッキングで参加しましたが、今回は何しろヘロヘロで断念しました。しかしバトルを見ていると日本人はやはり器用に見え、どのジャンルも確信にベーシックを踏まえ踊っていました。
しかし、バトルだけは圧倒的に特別なダンサーではないかぎりジャッジで勝敗が変わると思います。
今回のバトルで発見した、分析結果は、皆さんには、どこかでお会いした時、直接お話しする事にしましょう。
是非、機会があれば直接、僕に話しかけてくださいませ。
以上…
By Ricky

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