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2010/5/9

京王電鉄5カ年計画とか発表  鉄道
京王の5カ年計画、2010年度重点施策が決算説明会資料として発表されました。
2010年度経営計画の個別のプレスはナシでしょうか?毎年この時期に出ていたのですが。
とりま決算説明会資料を見ていきます。

「京王グループ中期5カ年経営計画( 2010〜 2014 年度) 〜 転換と強化〜 」
の策定について
←ダイジェスト版的なの

決算説明会資料←「2009年度決算説明会資料(2010年5月7日開催)」のファイルが5カ年計画とか。


決算説明会資料は、2009年度業績、5カ年計画、2010年度重点施策&業績予想、の3つの章から成っています。




2009年度業績

全体的に減っている印象。
特に流通業やレジャーサービス業は不況がかなり影響しているようです。

印象的だったのは、車両整備業がかなり増収になっていること。
伊予鉄というお得意さんのおかげでしょう。

鉄道事業では、南大沢と高尾山口の乗降人員(と思われる数値)が増えています。
南大沢はフレンテとミートレアの新規開業、また不況によるアウトレットモールの需要増によるものでしょうか。
高尾山口は言うまでもなく。登山者数世界一の山は強いです。しかもミシュラン効果も・・・



京王グループ中期5カ年経営計画( 2010〜 2014 年度) 〜 転換と強化〜

2014年度までの5カ年計画です。
その割には2012くらいまでしか書いていない気もするが・・・


継続的な取り組み

鉄道事業では、駅バリアフリー化を2010年度、ATCを2011年度、調布地下化を2012年度までに完成させると。
この辺は予定通りでしょう。車両のバリアフリー化&VVVF化が消えてるのは後述。

その他事業では、聖蹟SCの活性化、調布地下化完了後の地上利用、吉祥寺ビルと笹塚京王重機ビルの建替、新宿保有資産の将来構想を検討。
特に調布、吉祥寺、笹塚が大きな文字になってます。
調布地下化後の線路跡はどうするんでしょうか。
詳しくは2010年度施策の項にて。


その他色々

5カ年計画の前提条件が、人口が増加基調、生産年齢人口が減少ということになってます。
人口増加が誰の予想か知りませんがアテにして良いのでしょうか。

収益は2010年度まで減、2011年度以降は増えるという見通し。不況の波がどうなるか気になります。
資本的支出(要は設備投資)は2008年度がピーク、それ以降はどんどん減って2014年度には連結で346億、鉄道事業では250億になる目標。借金返すのが先でしょうか。
まあ2014年度には投資することはないでしょう。次の大規模投資は立体化(主に自治体出資)完成後の地下急行線でしょうか。と言っても土地の買収が必要ないと言うリーズナブルな複々線ですが。

利益も回復する見通し。投資が減る分2014年度は2008年度より大きい値になっています。

総資産は2014年度には8000億程度に、増えた分は有利子負債と純資産に割り当てられ、割合的にはほとんど変わらないようです。


転換と強化だそうで、強固な財務体質を目指しつつ安全性の向上や沿線活性化を目指すとのこと。
配当とかはよくわからんのでスルー



2010年度重点施策・業績予想

安全性・サービス向上と沿線活性化が中心なのは例年通り。
基本的には今まで通りのを進めると言った感じでいいようです。


鉄道事業大規模投資の進捗状況

ATC化は本線系統2010年度、井の頭2011年度完了。
6000系と3000系はそれまでの命です。

新造車両導入は2009年度完了
こんなこと書くの京王ぐらいじゃないでしょうか??w
新造しなくてもバリアフリー化&VVVF化は達成できる両数ですのでね。

地下駅火災対策は2008年度完了済。
新宿のウォーターカーテンとかが話題になってましたね。
この辺は当然でしょうか。

駅のバリアフリー化は下北沢を除いて2010年度完了。
下北沢は小田急管理なので京王がいくら頑張ってもバリアフリー化はできません。
いつも思うんですが小田急の下北沢はエレベーターつけないんでしょうか。
高架化中の中央線各駅や石神井公園、地下化中の調布には仮駅舎にエレベーターついてます(した)が…。
まあ下北沢の構造が複雑怪奇なのはわかりますけど。
井の頭線側と街並みがどう変化するかが楽しみです。

調布地下化は2012年度完了。
次回の大幅ダイヤ改定はこのときでしょうね。本線折り返しできなくなりますので。

笹塚以西の立体化が2013年度以降に予定されています。
杉並区、世田谷区(の2つだっけ?)には頑張って欲しいものです。
柴崎やつつじヶ丘(共に調布市)の立体化の詳細が出てくるのは調布完成後でしょうか。
あ、立体化は自治体主体ですよ、念のため。鉄道会社がやる気出しても自治体がやる気出さないとできません。


以下詳しく見ていきます。
安全性向上
ATCのイメージ図は何回見たことか…
まさか全駅停止定位(しかもパターンキツキツ)だとは思いませんでした…
京王線は2010年度末、井の頭は2011年度末。6000と3000をギリギリまで生き残らせるのでしょうか。

輸送サービスとか
駅バリアフリー化は69駅中56駅で実施済み。
下北沢を除くので残り12駅です。
橋上駅舎化を芦花公園・つつじが丘・西調布・武蔵野台・多磨霊園・東府中・百草園・南平・富士見ヶ丘で実施。1年間に9駅も橋上駅舎を作るようです。
芦花公園と東府中のイメージが載ってますが、良くある「全駅同じデザイン」ではなく、各駅ごとに結構変えてくるようです。自治体ごとかな?
エレベーターorスロープ等設置のみで済ませる駅が千歳烏山・平山城址公園・新代田。
千歳烏山は橋上駅舎化なんてとても無理でしょう。

合計12駅をバリアフリー化、自社管理駅全駅バリアフリー化達成です。

大規模工事
調布は順調のようで。
駅から開削工法で掘ってる様子が見えるんですよね。ちょっと怖いですw

笹塚以西は、「代田橋〜つつじヶ丘」との文字。
仙川〜つつじヶ丘手前までは踏切がないのに「つつじヶ丘」の文字があるということは、つつじヶ丘の立体化もこの中に含まれているのでしょうか。柴崎どうすんだ…

その他の事業とか
吉祥寺はかなり綺麗になります。
小田急バスの降車バス停付近が大きな広場となっていますが、これは武蔵野市が頑張るという形でいいのかな?
ユザワヤと啓文堂意外のテナントが気になります。

永福町駅ビルなどの商業施設の展開も頑張ると。
鉄道会社の保育所は流行でしょうか。駅ビルに保育所(現在不足してるらしい)があったらそりゃ便利ですよね。

またマンションも頑張って建てるとか。

シニアレジデンス事業への参入も行うとのこと。
お年寄り用の住宅?老人ホーム?よくわかりません…
まあ少子高齢化のこの時代に儲かることは間違いないでしょうか。

カード戦略の進展、だそうですが京王パスポートカード、貯まる量が少ないので使ってません(啓文堂とかで使えますが)。

あとは7000系18両VVVF化とのこと。
全車両のバリアフリー化&VVVF化は2010年度完了予定でしたが計画変更でしょうか。
このことに関する記述が一切見られません。
18両の内訳は、7015F8連は間違いないとして、あとは4連と6連1本ずつでしょうか。
若葉台の力なら30両弱は更新できるはずですが、自動放送工事とかもするのかな?
年度末整備率が96%。ATC化から6000系は全廃になるとすると、計算が合わないらしいです。
6000系の運用離脱(3月)と廃車(4月)がずれているという解釈が有力らしいですが。

京王線、路線バス開業100周年が2013年度に迫っているらしく、これに向けた施策の検討も開始とのこと。
京王電軌が笹塚まで開業、路線バスを笹塚〜新宿で走らせたのが一番最初らしいので、同時ということでいいのかな?

2010年度業績は、タクシーの需要が減り、レジャーサービス業増収増益だそうですが、景気回復するのでしょうか…?


なお、投資額は運輸業398億、グループ全体で625億円。鉄道事業単体は不明です。かなり減ってますが、これは予定通りで良いのかな?
昨年度は541億円計画で492億円が結果。50億はどこに行った?

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