2009/10/4
鞆港の埋め立て・架橋に反対する住民たちが、埋め立て免許の差し止めを求めた訴訟、随分思い切った判決が出ましたね。
鞆の景観について、住民の「景観利益」を、法律保護に値するものだと認めました。
私、司法について全く詳しくないのですが、普通に考えて成り立ちそうもない「景観利益」なんてものが認められるものなのですね。正直、びっくりしました。
私は司法について詳しくないので、今回の判決については言及しませんが、「ひとまず、良かった〜」と素直に喜びたいですね。良い意味で、予想外の判決でした。
さて、問題はこれからです。県や市は、今後上告、という手段もありますが、私としては、ここはもう、素直に架橋はあきらめて欲しいものだ、と思います。
そもそも「どっちが勝つか」が問題なのではなく、大事なのは「鞆の町の将来をどう描くか」ということ。これ以上の混乱はもう避けて欲しい、と心から願います。
そもそも、「生活」と「景観」は本当に対立するものなのでしょうか? 両立させる手段は本当にないのでしょうか? この部分、私はかなり疑問視しています。
架橋賛成派の意見を見ていると、「架橋でないと生活は改善されない」と言う感じを受けますが、本当にそうなのか。工夫する余地はないのか。
元々、@埋立&架橋 A埋立&沈埋トンネル B山側トンネル の3案あるこの計画。個人的な意見を言わせてもらうなら、A案、私、良い案だと思いますよ。この案なら、@とほぼ同様の効果を期待できるじゃないですか。埋立ての規模を縮小し、デザインも配慮されるなら、景観をそんなに壊すと言うこともない。A案をベースに、落としどころを見出すべきだと思いますけどね。
ともあれ、まずは良かったです。今後の動きに注目したいですね。
*過去の関連記事
2009年2月21日付 「ポニョの町の景観問題」
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投稿者:なす
宮崎アニメあんま好きじゃないからぽにょは見たことないですが
渋滞緩和も大事でしょうが昔からある景色を壊してほしくないものです。
ガンバれ鞆町!