政治は「簡潔」だけではなく「思考」もコトバで試される。
更には「人間臭さ」が漂わなくては、人気を得ないのだと判る教科書の様な答弁に出会った。

アメリカ国務長官クリントン女史のインタビュー記事だ。
>クリントン長官、次期大統領選出馬を否定
クリントン米国務長官は12日、米ニュース専門局MSNBCで放映されたインタビューで次期大統領選に出馬する意思がないと重ねて表明し「オバマ大統領とともに国益と信じる変化のための推進力となることが自分の目標だ」と強調した。
クリントン氏は「先の大統領選に勝っていたらと想像するか」と問われ「脳裏をよぎったことがない」と明言。「自分はいつの日か退職することを楽しみにしている」と語った。
重要決定に際して影が薄いとの批判に対し「ばかげている」とした上で「私は(部下への)権限委譲の重要性を知っている。自分の顔が新聞やテレビに常に出ていないといけないと考える人間でない」と述べた。
オバマ氏のノーベル平和賞受賞決定に関し「米国の役割に対する彼の考え方が米国のイメージを修復している」と評価した。(共同)
家族の為にとか、引退を楽しみにする「理由」を欧米の選挙民は、好感を持つ。権力に執着しない潔さみたいなものを感じるのだろう。
ましてや「嫉妬」「騙し」の政界に生きる人びとが、如何に「政治を志望した時の純粋な気持ち」を忘れていないかを「重要な採点」にする。
目立ちがり屋の「ウワサ」の多いと言うか多かったヒラリー。
部下思いの、裏でささえる政治家なのだと言い切った。
オバマのノーベル平和賞では、オバマに焦点があるかのように見えるが、「米国のイメージの修復」という力点から「アメリカ国家」の再生に私は(大統領出馬などと言う狭い了見ではない)全力を尽くしているのだ、とのイメージを発信している。
常に意地悪な質問を用意して「政治家の本音」の裏を炙り出すアメリカマスコミは、生きている。
政権が変われば「遅れずに」ゴマすりに続くどこかの(最近は)「マスゴミ」なるインターネット用語で使われている業界とは、一味違う記事が面白かった。

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