2009/1/10

シロハラくん、いらっしゃい!  自然

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 数日前の午前中、パン焼き小屋の窓の外から、枯葉のガサガサ、ガサガサという音が聞こえてきた。「ん?何かな?」と思って覗いて見ると、体長20cmくらいのわりと大振りな鳥が枯葉の下をひっきりなしにつっついている。

 時々、パンくずや鉄板に残ったひまわりの種やクルミのかけらなんかを裏山にほかしていたので、それを食べにやってきたんだろう。ふっくらした茶色の羽の下から、白く細長い羽毛がのぞいている。妻に訊くと「ツグミじゃないかな?」という。

 昔だったら重たい百科事典を引っ張り出して調べるとこだけど、今じゃネットがあるので、娘が早速このサイトで見つけてくれた。
http://www.yachoo.org/Book/Show/521/sirohara/
 お腹の部分が白いためか「シロハラ」というツグミ科の鳥で、なんでもシベリア・アムール川付近から越冬のため、雪の少ない地方へ飛来するらしい。へえ〜、アムールトラがいるあんな遠くの寒いところから、こんな九州の山奥の片田舎のちっぽけなパン屋の裏山に来てるんだ〜〜。

 その気になって周りを見渡すと、ジョウビタキとかセキレイとかクサシギとかヤマセミとか、名前も知らない鳥たちがいっぱいいる。道理で天気の良い日は、朝からツツピ、ツツピだのヒーヨヒーヨだのピーヒョロロだの賑やかい訳だ。(鳥の名前は実は娘から教わっている。だって難しいんだもん。)

 それにしてもシロハラかあ。明日もパンくずをたくさんあげるから、いっぱい食べて栄養つけて、アムールに無事帰ってくれよ〜。(了)
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