第四試合からは最強タッグリーグ公式戦となります!
曙&浜vsTARU&ドーリングはアジアタッグの再戦にもなります。アジア王者・曙&浜の肉弾戦を耐えたTARUが反則を織り交ぜて形勢を逆転。曙のボディプレスを回避するとドーリングがボンバーレフェリーを場外へ落とし、リング上は例のごとく無法地帯に。VM総動員でコーナーの曙に体当たり。曙の頭にイスを固定したところにTARUがギロチンドロップを投下。終盤TARUとドーリングが曙にラリアットを連発し、
最後はドーリングが曙を担ぎ、デスバレーボムを投下し勝利! セコンド介入などもありましたが、ドーリングのデスバレーは説得力十分! 底知れぬパワーを秘めており台風の目になりそうです。
第五試合は、小島&ゾディアックvs西村&真田の公式戦。ロックアップで真田をコーナーに押し込んだゾディアックは、トップコーナーに座らせブレイク後に「ゾ・ディ・アック」サイン。試合の随所に「ゾ・ディ・アック」サインを見せたり、控えていてもファンにコジマコールを要求したりと会場と一体となっていました! ゾディアックのDDTと小島のコジコジカッターの合体技など、好連係を見せ試合をリード。終始攻められた真田も、ジャパニーズレッグロールホールドや西村とのWでのコブラツイストなどで、無我殺法を随所に見せてきました。
終盤はゾディアックが真田に的を絞り最後はF4ボム(WWEハードコアホーリーのアラバマスラムと同技)を決め、リーグ戦2連勝! 初コンビでの連係と、ゾディアックの力量に一抹の不安を感じていたのですが、試合を見るかぎり何の問題も感じさせません。何よりゾディアックがイキイキしているのがチームとして、いい効果を与えているのだと思います。個人的に優勝に一番近いのではと思っております!
セミファイナルは、武藤&船木vs長州&征矢。この試合の1つ目の注目点は長州。西村との遺恨抗争からしばしば全日本に参戦していますが、近年に無いくらいコンディションはベスト。この4人の中で一番力強さを感じました! 船木との対戦も武藤との絡みも新鮮。武藤組の2人が、しきりにサソリ固めのポジションに入り(最終的に武藤は四の字、船木はヒールホールドに移行)挑発してました!
もう1つの注目点は征矢。征矢の弟子入り宣言から長州とのタッグが結成されたため、ベテランを相手に一番意気の良さと勢いを見せないといけなかったのですが、単調な攻めが続き会場から叱咤激励が飛び交いました。これも征矢に期待がかかっているからこそ。船木のアキレス腱固めには張り手で応戦し、フライングラリアットなどでピンチを切り抜けましたが、最後は船木の三角締めにTKO負け。公式戦初戦で硬くなっていた印象もあったので、切り替えて次の公式戦で盛り返してほしいですね!
船木も関節技オンリーでなく、自然な形でプロレス技を取り入れていました。武藤組は磐石の2連勝で首位タイとなっています。
メインイベントは世界タッグ王者・鈴木みのる&太陽ケアvs諏訪魔&河野。河野の腕攻めにより左腕を負傷し欠場していたケア。台湾大会で復帰したものの、台湾カップでは再び河野に敗退と因縁を引きずりました。公式戦でも河野がケアの腕を攻め優位に立ちました。諏訪魔と河野の猛攻に耐えるケアは、ハリケーンスパイク(飛びつきDDT)や迫力のある逆水平チョップで、徐々に調子を取り戻していきます。
終盤みのるが河野にスリーパー、ケアは諏訪魔にフロントネックロックをしかけ、瞬時に相手を交代させ試合権利のある河野をケアが締め上げます。25分過ぎに、ケアがTKOを河野に決めると2カウント。すかさずTKO34thをたたみ掛けて、一瞬のうちに勝利をもぎ取りました!
ケアの左腕の状態は、手術したとはいえ本調子とは言いがたいですが、みのるとのコンビネーションを試合を通じて復活させたあたりが勝因だったのではないでしょうか。諏訪魔&河野もセオリー通りの一点集中攻撃が出来ていたのですから、王者組の経験値の高さにやられた印象でした。
公式戦を2日消化し、武藤組とコジアック組が首位タイ。幸先の良いチームほど後半で思わぬ敗北に陥るので何とも言えませんが、試合の安定度で小島&ゾディアック組が上位に行きそうな予感がします! 大和の大金星でチーム雰囲気も上がりそうです! ケアが2試合目で本来の力を取り戻しつつあるので、みのる&ケアももちろん有力。若手の決起に期待して諏訪魔&河野も巻き返してほしいです!
公式戦を見てからで卑怯ですが(恐縮)…今年の最強タッグの優勝予想は…
優勝 小島&ゾディアック
準優勝 みのる&ケア or 諏訪魔&河野
としてみました。
暮れの名物、世界最強タッグリーグ戦は今年も熱いですよ!!!!!!!

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