全日本プロレスの4大タイトル、三冠ヘビー級、世界タッグ、世界ジュニア、アジアタッグのベルトが全て他団体へ流出してしまいました。
世界タッグはムタ&KENSOが王者だったので、試合中の空中分解からタイトル陥落は想定内でしたが、まさか他のベルト全てが奪われてしまうなんて想像もしていませんでした。
アジアタッグでは、一時期試合に迷いを見せていた征矢が一皮向けた印象を見せていましたし、ジュニアのタイトル戦でも、終盤疲労を見せたケニーオメガに対して王者KAIは最後まで力強いファイトを見せ、技術面でも挑戦者を上回っていました。三冠での諏訪魔も、ここ一番で見せるドロップキックやトペで休むことなく秋山を攻め続け死闘を展開。
挑戦者(組)よりも劣っている点は一切なく、むしろ全日本の選手の方が押している面が目立っていました。全選手が力を出し尽くして素晴らしい試合を見せてくれただけに、全タイトル流出という結果があまりにもショックが大きく、全試合が終わった時、感じたことのない脱力感が襲ってきました。
全てを失った全日本ですが、悪いことばかりではありません。三冠には太陽ケア(大森さんもリングにきましたが…)世界ジュニアにはリングに登場し挑戦を表明し早くも反撃の狼煙を上げ始めました。
そして早くも11・27ノア有明コロシアム大会で秋山vsケアの三冠戦、そして同日DDT後楽園大会でケニーオメガvs稔の世界ジュニア戦が決定しました。
全日本プロレスは今まで他団体の選手が参戦することはあっても、所属選手が他団体へ参戦することはあまりありませんでした。これからは全ベルトが流出してしまったことで、必然的に外へ打って出ることになります。
武藤社長の時代も良い意味で全日本の鎖国制度を継承し、所属選手同士の闘いを熟成させて諏訪魔や真田など生え抜きの選手を底上げしてきましたが、地上波中継のない今は自分の団体以外のファンに全日本プロレスの強さをアピールするしかないと思います。
今回の大日本の関本&岡林、DDTのオメガ、そしてノア秋山のように他団体に参戦し、選手個人の実力をアピールしながらも、他団体選手を巻き込んででも全日本マットを活性化し盛り上げてほしい気持ちでいます。
先にも述べましたが、この日のタイトル戦は敗れてしまいましたが、実力は断然全日本の選手のほうが上でした。結果を真摯に受け止め、全てのタイトルが戻ってくるように頑張ってもらいたいものです!
全てのタイトルが戻ってきた時の達成感や喜びを噛み締めたいので、この悔しさを忘れずこれからも応援していきたいと思っています!

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