今夜は燃費のお話です。
電車の運転をご存知でしょうか?
電車には車のアクセルになるマスコンレバーとブレーキレバーがあり、それを操作することで運転をします。
発車するにはマスコンレバーを動かし力行(加速)します。そして指定された速度に達するとレバーを戻し惰性で走ります。そして駅が近づくと次はブレーキレバーの操作に入ります。まずは電気ブレーキで減速します。そしてホームに入ると今度は車輪を締め付ける空気ブレーキで電車を停止させます。
実はこれに近い運転を車で行うと、結構燃費が良くなります。
まずは発進。
最近よくゆっくり加速する車を見かけます。これはあまりスロットルを開けないので燃費に貢献しそうですがこれはダメです。
私もアルトワークスのブースト計とにらめっこして、正圧までブーストかからないようにスロットル操作して乗ってみましたが燃費は悪化しました。つまり加速に時間がかかるため、それだけスロットルを踏んでいる時間が長くなり燃費を悪化させていたのです。
燃費を良くするには、スムーズに短時間に加速を済ませることです。
そして巡航時、なるべくアクセルに反応するようにある程度エンジンの回る速度及びギヤで走行することです。このときに下り坂や10Km/h未満の減速にはエンジンブレーキを利用します。不必要にブレーキを踏まないことです。
電子制御インジェクションの現代の車は、アクセルオフ時は燃料噴射がストップします。なので走行中にアクセル戻せば燃料消費は0になるのです。ただしエンジン回転が1200〜1500rpmになるとエンスト防止のため燃料噴射を再開しますので、それ以上のエンジン回転に保つ必要があります。ですが速度に乗っているときには可能な限りアクセルを踏まないことです。
次に減速。
遠くで信号が赤になるのが見えればスロットルから足を離します。そして適宜シフトダウンしてエンジンブレーキを多用します。これは電車で言えば電気ブレーキ状態です。そして停止する最後だけブレーキを踏むのです。
この運転方法ですが、以前CG誌の小林顧問も推奨されておりました。いつもこの運転ってわけにはいきませんが、可能なかぎりこの運転方法に気をつけていれば燃費を改善出来ます。これにはどうしても前の車と車間をかなり取ること、そして流れの良い道を選ぶことが条件となります。
参考にいえば、先程のワークスのブーストカット運転が13Km/L前後なのに対し、適度な加速、エンブレの多用、巡航時のスロットルオフを心がけると15Km/Lは容易に達成出来ます。長距離走行だと18Km/Lも走ります。
156は、11〜13Km/Lといったところですね。周りの話を聞くと結構燃費の良い方だと思いますがどうでしょうか?

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