0/time  

ここは時の集合場所…通称「ラストタイム」…ここには全ての時間が漂っている。


死んだ者が死なずに生きる時間…全ての者を支配する時間…自分が世界を滅ぼす時間…
この時間を均等にして一つにした時間がいわば「現在」である。


しかしいくら均等にしたからと言っても必ずしも何かを欲する者が出てくる。


これはその者達の物語である…

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2008/12/13

5/time  

「何でもありかよ…ここは…」
蒼夜は目の前に立っている巨大な黒いロボットを見て言った。


「ちっ…また新手かよ…」
真ゲッター1の竜馬(パイロット)は苛立ちを隠せない。
「まぁいいぜ…これで終わりだ!!」
真ゲッター1の高熱球はいつしか巨大な球になっていた。
「ストナァァァ!サン!シャイィィィィン!」
真ゲッター1は高熱球を三体に向けて放った。
「ヤバい!ヤバいよエウレカ!」
レントンは慌てて言った。
「大丈夫…ニルヴァーシュを信じて…」
そう言ったとたんニルヴァーシュは光に包まれた。
「キングゲイナー!オーバーフリーズだ!」
キングゲイナーが横に一回転して、持っていたチェンガン(チェーンソーと銃が合体したような武器)から氷の渦をストナーサンシャインに向けて放った。
「なっ!?」
氷の渦とストナーサンシャインはぶつかると相殺しあった。
「くっ…相殺だと…」
「キングゲイナーを甘くみるな!!」
そういうとキングゲイナーはチェンガンで真ゲッター1に斬りかかった。
「くっ…!オープンゲット!」
真ゲッター1は斬られる寸前に三つの戦闘機に分裂した。
「チェェェンジ!真ゲッター3!!!くらぇ!」
三つの戦闘機は合体して真ゲッター3になり、ミサイルを全弾発射した。
「甘い!!」
ビックオー(巨大な黒いロボット)は腕でミサイルの大半を防ぎきった。
「なにぃ!?」
弁慶(真ゲッター3のパイロット)は流石に驚きを隠せない。
「光のシャワーを存分にあびたまえ!」
ビックオーの腕のマシンガンからビーム弾が発射された。
「くっ…」
ビーム弾は真ゲッター3に当たったがかすり傷程度だった。
「さすが真ゲッターだな…よく防いだ…今度はこちらの番だ!食らえ!!」
真ゲッター3はもう一度ミサイルを発射したが、今度はさっきの倍以上の数だった。
「いけええええぇぇ!」
ミサイル全弾が三機に向かっていった。
「あの数はビックオーでも防げないぞ…」
「どいて!」
後ろをみるとニルヴァーシュが光からでてきたが、形と色が全く違った。
「ありゃなんだ…」
形は巨大で色は白に緑のラインがはいってあるようなものだった。
「いくよ…エウレカ…」
「うん…」
そう言うとニルヴァーシュの腹の部分から極太ビームが発射され、ミサイルの全てが爆発した。
「んなっ!」
弁慶は驚き、コクピットの椅子から落ちそうになった。
「これで終わりだぁぁぁ!」
ニルヴァーシュはもう一度ビームを発射した。
「くっ!避けられないぞ!」
真ゲッター3はコントロールが間に合わなかった。
「いっけぇぇぇ!」
しかし、ビームは真ゲッター3に当たる直前にどこからともなく飛んできたバズーカ弾にぶつかり、爆風で真ゲッター3は吹き飛び、ビームはよける事ができた。
「な…なんだぁ!?」
弁慶はびっくりして、辺りを見渡した。
「ひゃはははは!俺ならここだぜ!」
後ろを見ると見慣れないロボットがいた。
「俺のグレイブ…CMー781(クレイモア)のお陰で助かったな!」
クレイモアという機体はいきなり飛行機形態に変わり、ビックオーの方に突っ込んだ。
「ぞくぞく出てくるな…今度はマナーをしらない獣かい?」
ビックオーのパイロット、ロジャー・スミスは静かに言った。
「だからこそマナーを教えなければね!」
ビックオーは飛行機形態のクレイモアにビームガトリングをぶっぱなした。
「ひゃはは!!甘いな!」
クレイモアはスルッと全弾をかわした。
「食らえ!」
クレイモアは人間形態に戻り、ビックオーの胸辺りにレーザーナイフを差し込んだ。
「くぅ…!」
ビックオーのコクピットは外していたために、ロジャーは無傷だった。
「本当に…マナーのしらない獣だな…全く…」
「ひゃははははははは!俺が最強だぁ!」
「ふっ…そういう貴様は悪以外の何でもない!」
声がした方を見ると、クレイモアの足下に男と女が立っていた。
「なんだぁ?」
「俺は正義の味方!!早瀬浩一だ!!!」
そう言うと全員が静まりかえった。
「ふん…いくぞ!城崎!」
「は…はい…」
浩一と言う人物は城崎の胸辺りに触れた。
「っ…」
城崎は完全に嫌がった顔をしていた。
「こい……ラインバレル!!!!!」
浩一の添えてある手が光り、いきなり二人の隣に二つ角のロボットが現れた。
「なっ!…いきなり出現!?」
蒼夜達はいきなりの出現に驚いた。
「俺が……正義の味方だ!!!!!!!」
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2008/11/24

4/time  

「うわあぁぁぁぁ!」
ボスッ…
蒼夜が突然空間を裂いて現れ、そのまま地面に鈍い音をたてて突っ込んだ。
「っ……はっ!ここは!?ってかジェノサイドは!?」
蒼夜は周りを見回した、するとジェノサイドが無傷で隣にたっていた。
「よかったぁ…てかここが外の世界か〜広いなぁ〜…」
そこは砂漠のような地面だが暑くはない、という変わった土地だった。
「まぁジェノサイドが無傷なわけだし…早速出発だぁぁぁ──」
蒼夜が意気揚々と言ったとたん。
「貴様は異国の地で軽はずみに移動するという命取りな事をするほどのバカかぁぁぁぁ!」
怒鳴り声と同時に後ろから強いストレートなツッコミが入った。
「げふぅ!」
蒼夜はそのまま衝撃で頭から吹っ飛んだ。
「痛っ…なにすんだよ!──ってか鈴花!石!」
蒼夜は振り返った、するとそこには鈴花と石が立っていた。
「な…何で?…」
「お前に噂を話したろ?あの後絶対お前が行くと思って鈴花に話してこっそりお前についてったんだよ…そしたら案の定巻き込まれて…それから俺らも巻き込まれたってわけ…」
石は腕組みしながら言った。
「そうか…てか───」
ズズゥン…
蒼夜が何か言おうとした瞬間爆発とともに軽い地震がおきた。
「な…なんだぁ?」
三人が上を見るとサーフボードに乗ったロボットと黒い羽の赤く巨大なロボットが戦っていた。
「何なんだよまったく!…鈴花!石!ジェノサイドにつかまれぇ!」
三人はロボット達の方にいった。



「俺達が何したってんだよ〜!」
「レントン!今は前の敵に集中して!」
ニルヴァーシュ(サーフボードに乗ったロボット)に乗っているパイロットのレントンとエウレカは黒い羽の赤く巨大なロボットから逃げていた。
「ゲッターの力を甘くみるなぁぁ!ゲッタートマホーク!!」
真ゲッター1(黒い羽の赤く巨大なロボット)はトマホークをニルヴァーシュに投げてきた。
「あぁ〜もう!カットバックドロップターン!!!」
トマホークを避けつつニルヴァーシュは空中で一回転すると真ゲッターにブーメランを構えて突っ込んで行った。
「オープンゲット!」
真ゲッターは三つの飛行機のようなものに分かれ、ニルヴァーシュの攻撃をかわした。
「チェェェェンジ!真ゲッター3!!!」
三つの飛行機は合体して、黄色の巨大なロボットになった。
「合体!?しかも変形!?」
レントンは目をまるくして驚いた。
「これがよけれるか!?」
そういうと真ゲッター3のキャタピラ型の脚から大量のミサイルがニルヴァーシュに向かって発射された。
「なっ!避けなきゃ!」
そういうとニルヴァーシュはミサイルから逃げ始めた。
「いつまでも逃がすと思うな!オープンゲット!」
真ゲッター3は三つの飛行機に分かれ、ニルヴァーシュの隣に追い付いた。
「チェェェンジ!!真ゲッター2!」
三つの飛行機は白い小型のロボットになった。
「くらえ!!!」
真ゲッター2は手のドリルでニルヴァーシュに突っ込んだ。
「くっ…ここまで…なの?」
二人が敗けを確信したとき爆発音と同時に真ゲッター2が吹っ飛んだ。
「大丈夫ですか!?」
上を見ると髪の様な物を生やしたロボットがいた。
「き…君は?」
「名前なんてあとでいいでしょう!!」
キングゲイナー(髪の様な物を生やしたロボット)が円の様な物体を真ゲッター2に投げてきた。
「ちぃ…オープンゲット!」
真ゲッター2は三つの飛行機に分かれ、攻撃をかわした後に真ゲッター1に合体した。
「チェェェェンジ!真ゲッター1!」
合体した直後に真ゲッター1は両手を上にかざした。
「吹き飛べ!」
真ゲッター1の両手の間から徐々に高熱球が現れた。


「おいおい…あれをとばすのかよ…」
蒼夜はロボット同士の戦いを見ながら、ジェノサイドを走らせて言った。
「そうだなぁ……って!蒼夜!!前!」
「えっ?っておわぁぁぁ!」
ジェノサイドの前にタキシード姿の男が立っていた。
「あぶねぇぇ!」
蒼夜は慌ててジェノサイドを右に曲がらせた。
「あぶねぇだろ!」
蒼夜が文句を言うとタキシード姿の男は振り返った。
「おやおや…マナーを守らないのは私のほうだったのかい?」
タキシード姿の男は笑いながら言った。
「何だと!!このやろう!」
「蒼夜!ストップ!」
殴ろうとする蒼夜を鈴花と石は急いで止めた。
「…ところであのロボットは止めるべきかな?」
「へ?…まぁ多分…」
鈴花は曖昧な返事をした。
「そうか…なら」
タキシード姿の男は腕時計を口の前にかざした。
「ビックオー!!!ショータイム!!!」
タキシード姿の男の下からいきなり巨大な黒いロボットが突き出てきた。
「さぁ!ショーを始めようか!」
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2008/11/16

3/time  

マクロスフロンティア船内


この世界ははるか昔から色々な脅威に襲われてきた、しかしそのほとんどを人類は大きな代償の代わりに解決してきた。


少し前
人類は新たな敵「ヴァジラ」と遭遇した、しかしこれは真の敵ではなく逆に協力して真の敵を倒しまた平和が訪れていた。


「アルト君!」
緑の髪をした少女が走りながら言った、その少女の先には女の様な髪をした人が歩いていたが、少女に気付き少女の方を向いた。
「ラ・・ランカ!?」
アルトと呼ばれた青年は驚き振り返った。
「お前…一体コンサートはどうしたんだよ?」
「あはは…中止になっちゃった……」
アルトは少し呆れた顔をした。
「まぁ安心して歌える様な世界になっただけましか…」
「アルト君?」
少し沈んだアルトの顔をランカは覗くように見ていた。
「ん?あぁ…いや何でもない…いまから訓練があるからじゃあな…」
「う…うん…頑張ってね?」

訓練場
数名が飛行訓練をしているが、そこにはなにか足りない。
「ミシェル…」
アルトはその名を口にすると飛行訓練を始めた。
「いくぞ!」
掛け声と共にアルトは空に飛んで行った。

その頃 作戦計画部
「これは…?」
一人の男がグラフを見ながら言った。
「行方不明者の割合です」
「そんなことわかる!私が言いたいのはこの数値だ!異常に上がっているではないか!なぜだ!」
男は机を叩き、立ち上がった。
「ここ最近行方不明者が異常に上がっているのは…目撃情報によると夜な夜な闇に包まれ消えていくのを見たというのを何度か見ているというのがありますね…」
もう一人の男は冷静にいった。
「ちっ…なんということだ…」
「それでは会議終了…何かありしだい連絡する」

そして夜
「そろそろ訓練を終了するかな……」
アルトは疲れた様に言った、そして帰ろうとした時。
ズズン…
低い爆発音と共に民家が砕けた。
「何だ!?」
「緊急事態発生!未確認飛行物体による攻撃あり!第一迎撃部隊は戦闘配置につけ!繰り返す!緊急事態発生!未確認飛行物体による攻撃あり!第一迎撃部隊は戦闘配置につけ!」
「ちぃ…今度は何だよ!」
アルトはすぐさまバルキリーのもとに急いだ。

「おぅ!アルト!設定はバッチリだぜ!」
整備士は気楽に言った。
「あぁ!サンキュ」

「スカル4 アルト…出る!」
アルトのVFー25がものすごいスピードを出しながら出撃していった。


宇宙空間
黒いVFのような機体が、炎上する護衛機体の上に立っていた。
「くだらねぇ…さっさと目標を発見するしかねぇな……って…ん?…早速発見か…」
黒いVFのパイロットがVFー25を見つけて笑みを浮かべた。
「認識不明機体に告ぐ!すみやかに機体と共に投降しろ!命令に背くようなら排除する!」
「けっ…法に縛られてる犬が…てめえにも世界の真実見せてやるよ!」
そういうと黒いVFはVFー25にバルカンを撃ってきた、だがVFー25はかろうじてかわした。
「うおっ!…こいつ…命令に背いたとみなし排除する!」
VFー25は持っていた銃を乱射した、弾は黒いVFに当たって腕が少しかけた。
「て…てめえ…ブチ殺したい…だが…悪いがすぐに送らせてもらう…使命を果たしてからブチ殺す…覚悟してろ!」
そういうと黒いVFの腕から黒いミサイルが放たれた、それは当たる直前に黒い球体になった。
「な…なんだこりゃ!」
アルトのVFー25を黒い球体が包みながら大きくなっていった、そしてやがてマクロスフロンティアすら覆う大きさになった。
「うああぁぁぁぁ!」
VFー25を含めかなりの数の機体や戦艦が吸い込まれた。


このような出来事が他の世界でも多発していた。


???
怪しげな老人が椅子に座りながら呟いた。
「さて…シナリオは始まりを迎えるか…役者は集まった…機械仕掛けの神…地中の巨人…暴徒…天空の使者…時の守護者…まだまだいる…さぁて…これからだよ…これから……」
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2008/10/5

2/time  

カミナシティ


この世界では「ガンメン」と呼ばれる機械を使う社会が広がっていた、そして人と獣人と呼ばれる人種が誕生していた。

しかし獣人が人を支配する社会が誕生し、人は地下に獣人は地上に住むのが当たり前になっていた…
しかしその地下に住む人の中にもせまい地下を抜け出し広い地上に出たいと願うものは少なくなかった。
そして人は地上にでた…ある人物の活躍と死を経て…

それから人類滅亡の危機も乗り越えだいぶ平和になっていた。



「宇宙に大規模な隕石の群を発見したわよ〜」
1人の女(?)がモニターを見ながら司令官らしき人物に言った。
「ご苦労…リーロン」
リーロンという人物はすこしウィンクしてまたモニターの方を向いた。
「さて…グラパール隊では荷が重いだろうからな…グレンラガンもでてもらうか…」


作戦実行部
パイロット達が整列し、その前でオレンジ髪の青年とピンク髪の女が立っていた。
「グラパール隊+グレンラガンで大規模な隕石の群を全滅する!それが今回のミッションだ!」
オレンジ髪の青年が他のパイロット達に言った。
「はっ!」
「いいか…あの人が守り抜いた地球を今度は俺達が守るんだ!その事に誇りを持て!」
オレンジ髪の青年はそう言うと人差し指を空に向けて言った。

「俺達のドリルは天を衝くドリルだ!!」
「ウオォォォォ!!!」
パイロット達は一気に盛り上がった。
「よし!各自グラパールに乗り込め!」
そう言うとパイロットは一斉に走っていった。
「私達も頑張ろうねギミー?」
「あぁ!もちろんだ!ダリー!」


「行くぞ!」
ギミーの掛け声と共にグレンラガンとグラパール隊は一気に宇宙に登って行った。

「こりゃ数が多いな…」
こちらに接近してくる隕石をみながらギミーが小声で言った。
「一気に終わらせるぞ!!」
グレンラガンは右手から少し大きめのドリルを出し隕石を砕き始め、グラパール隊は持っていた銃で隕石を撃ち落とし始めた。
「このままいけば──」
ドドドドドド!
「ぐあああぁぁぁぁ!!!」
喋りかけた途中で叫び声が響き渡る。
「どうしたの!?」
ダリーが驚き後ろを向くとグラパールが一機、隕石ではないなにかに貫かれて爆発していた。
「なんだ…ありゃ…」
そこには見たことないガンメンが銃を持ってこちらをみていた。
「形はグラパールに近いが…妙だな…腹の顔が無いぞ…」
「…」
ガンメンのパイロットは無言でこちらに銃を撃ってきた。
「ちぃ!」
グレンラガンは腹のグラサンを取り、それを使って弾を弾いた。
「くらえ!!」
グレンラガンはグラサンをブーメランの様に投げた。
「愚かな者達よ…世界の真実を教えてやる…」
そう言うとロボットの手から黒い球体が出てきて、その球体は巨大化しつつグラサンやグレンラガン、グラパール隊すら飲み込んでいった。
「ウワァァァァァァァ!!…」
全員の叫び声は次第に遠ざかりやがて聞こえなくなった。
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