■島流し投資日記■
〜だらだらと生きる無為徒食の日々を綴ったメモ帳〜
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2012/2/4
「一日目」
遠足
新大阪14:50−(こだま666号・積雪による徐行運転のため約7分遅れ)→
16:05名古屋−(徒歩)→名鉄バスセンター17:20−(連絡バス)→
17:55フェリー埠頭19:00−(太平洋フェリー/いしかり乗船)
今回の旅行は、「久しぶりにフエリイでまつたりしたい」、
「どうせ北海道へ行くなら流氷を見たい」と云ふ観点から始まつた。
別に旅先でんまいものを食ひたい、思ひつきり買ひものをしたい、
羽目を外したい、と云ふわけではない。
だから乗船中の糧秣は携行するし、移動手段も極力安い方法を採用した。
名古屋までの移動はこれである。
乗車日の一週間前までに買ふ必要があるが、名古屋までならひかり、こだまでも
所要時間はそんなに変はらないし、新大阪始発なので必ず座れる。
まともにのぞみの指定券を買ふと六三八〇円もする。
朝、インタアネツトで調べたら米原⇔京都間で雪による徐行運転のため、
最大二五分遅れとのこと。少し早めに出発した。
関が原近辺に来るとやはりかなりの大雪となり、徐行運転が始まつた。
カアヴに差し掛かると、内側へかなりの傾きが感じられる。
普段はかなりのスピイドで走りぬける区間であり、
遠心力と相殺されるので違和感はない。
(正しくは、遠心力を相殺するためにレイルが内側に傾いてゐる。)
そこを徐行するものだから、がら空きの車内をスウツケースが左右に転げ回つた。
雪のピイクは過ぎたためか七分程の遅れで名古屋に到着。
連絡バスは名鉄バスセンタアの四階から発車する。
名鉄バスセンタアはメルサビルと云ふ建物の中にある。
場所が判らなかつたので案内所で聞いた。
名鉄バスセンタアまでは少し歩くが、途中コンビニに立ち寄り、
本日の夕食となる弁当と唐揚げを調達し、待合室で時間をつぶした。
バスの乗客は二〇人ぐらゐもゐただらうか。
八割は観光、残り二割は自分のやうに北海道へ用事があるやうな顔をしてゐるが、
たぶんこれらも遊びであらう。
六日からは札幌で雪祭りが始まる。北海道は冬も観光シイズンなのである。
市街地、郊外地を通り抜けるうちに日が暮れ、やがてフエリイタアミナルに到着。
太平洋フエリイのカウンタアでチケツトの購入と乗船手続きする。
苫小牧までの船賃は、二八日前までに予約の早割料金(五割引)で、
たつたの七〇〇〇円である。
この時期、全日空の名古屋⇔千歳の普通運賃は三七六〇〇円である。
待合室
新造船「いしかり」
ガラガラの待合室を通り抜け、乗船通路を進んでゆくと
久しぶりに旅心がこみ上げてきた。
前回このやうな気持ちになつたのはいつだらう?思ひ出せない。
七年前、上野から北斗星で札幌に向かつた時以来だらうか?
乗船するとまづ自分の寝台に向かふ。
これがS寝台である。
従来の二等寝台、B寝台は上下二段となつてゐるのに対し、一段寝台である。
だから寝台内で立ち上がることができ、着替へが容易となる。
ま、床面積は従来通りであり、天井の高い独房のやうでもあるけれど、
BS受信可能なテレヴイが備へ付けられてゐる。
これは格段の進歩であると云へやう。
しばらく船内を探検した後、乗船を祝して六デツキのプロムナアドで
コンビニで買つた唐揚げと缶麦酒で祝杯を挙げ、その後入浴。
湯加減も適温である。
風呂上りにまたプロムアドに戻り、持ち込んだ弁当でデイナーとした。
白身フライのり弁当+マルハニチロ「かつおフレーク味付」缶詰
弁当を温めるために、立ち入り禁止となつてゐる
ドライバアズルウムの電子レンヂを使はせてもらつた。
食べ終わると続いて読書に突入。
夜九時からラウンヂシヨウが始まり、手拍子なぞも聞こえてきたが
引き続き本に熱中した。
一〇時頃自分の寝台で横になつた。
なかなか寝付かれず深夜十二時半過ぎに起き出し、缶詰と缶麦酒。
さすがに人影はない
結局、乗船してから缶麦酒を計一七〇〇ml、金麦を三五〇mlを飲んだ。
出発前にも発砲酒の淡麗を八五〇ml飲んでゐるのは別として、
これだけ飲んだのにあまりよく眠れなかつた。
普段は一人暮らしで一人静かに眠りに就くのに対し、
今日は個室寝台とは云へ、外界との仕切りは薄いカアテン一枚のみで
船室内の人間が絶へずガサゴソと煩かつたからであらう。
終ひには耳栓を装着した。
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投稿者: chatoraneko
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