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2012/4/13 20:48
妥空(だから) 詩
だからだからだから
だからは止めて下さい
言い訳に
だからと言葉を濁すのは
とても不愉快
だから何ですか
だから何でしょう
アナタがだからと言う度に
私はまたかと思うのです
だからだからだから
だからとアナタは言います
だからとアナタは怒ります
だからとアナタは笑います
だからとだから
だからはもういいと
遮る私を遮って
だから違うとアナタは言う
だからアナタは
毎回同じ言い訳を
だからワタシは
毎回同じ文句を
だから二人は
だからだからだから
だからもういいと
分かれてしまった
だからは止めて下さい
言い訳に
だからと言葉を濁すのは
とても不愉快
だから何ですか
だから何でしょう
アナタがだからと言う度に
私はまたかと思うのです
だからだからだから
だからとアナタは言います
だからとアナタは怒ります
だからとアナタは笑います
だからとだから
だからはもういいと
遮る私を遮って
だから違うとアナタは言う
だからアナタは
毎回同じ言い訳を
だからワタシは
毎回同じ文句を
だから二人は
だからだからだから
だからもういいと
分かれてしまった
2012/3/19 2:32
為生流(いきる) 詩
飛ぶ事を諦めた鳥は
地に落ち死に絶えた
飛ぶ事を諦めた鳥は
地を蹴り土を飛んだ
飛ぶ事を諦めた鳥は
地を変え海を飛んだ
飛ぶ事を諦めない鳥は
長い時間を
長い月日を
長い年月を
長い世紀を
長い長い
試行錯誤の末
空を手に入れた
無限に変わった視界が
彼らの一生に入り込む
飛ぶ飛ぶ飛ぶ
翔る翔る翔る
飛翔
彼らは意固地ではなく
彼らは頑固者ではなく
彼らは生きていたのだ
彼らが生きる事は
空を飛び翔ること
それ以外に道はなく
それ以上の道はない
目的でもなく
手段でもなく
目標でもなく
頂上でもなく
結果でもなく
過程でもなく
才能でもなく
努力でもなく
彼らにとって
それは生きる事
生きる事をなんだ
時間を世界を瞬間を刹那を永久を
意識じゃない
無意識じゃない
覚悟を持って
生きている
生きる事なんだ
生きて
生きていたいんだ
生きたいんだ
地に落ち死に絶えた
飛ぶ事を諦めた鳥は
地を蹴り土を飛んだ
飛ぶ事を諦めた鳥は
地を変え海を飛んだ
飛ぶ事を諦めない鳥は
長い時間を
長い月日を
長い年月を
長い世紀を
長い長い
試行錯誤の末
空を手に入れた
無限に変わった視界が
彼らの一生に入り込む
飛ぶ飛ぶ飛ぶ
翔る翔る翔る
飛翔
彼らは意固地ではなく
彼らは頑固者ではなく
彼らは生きていたのだ
彼らが生きる事は
空を飛び翔ること
それ以外に道はなく
それ以上の道はない
目的でもなく
手段でもなく
目標でもなく
頂上でもなく
結果でもなく
過程でもなく
才能でもなく
努力でもなく
彼らにとって
それは生きる事
生きる事をなんだ
時間を世界を瞬間を刹那を永久を
意識じゃない
無意識じゃない
覚悟を持って
生きている
生きる事なんだ
生きて
生きていたいんだ
生きたいんだ
2012/3/18 12:19
嘘日(きょう) 詩
やっぱりほら言っただろ
だからうんこうなった
そして君はふてくされ
怒った顔で
僕を笑う
抜け出せない布団を剥いで
おはよと気さくに声をかける
眠たい目を擦りながら
おやすみと僕は返すんだ
君がよそった朝食を
僕は軽快なメロディーを聞き口に運ぶ
ちょっと意地悪に向けられた視線に
僕は美味しいよって笑うんだ
ああいつだったか
君が笑って怒ったのは
ああいつだったか
君が笑って泣いたのは
ああいつだったか
君が笑って死んだのは
ああいつだったか
毎日が嘘のように楽しかったのは
昨日と今日
違いを問われて押し黙る
明日と明後日
違いを問われて噛み締める
君が笑っていないのは
昨日に今日と明日か明後日
君が笑っていた日々は
いつの間にか忘れてしまった
だからうんこうなった
そして君はふてくされ
怒った顔で
僕を笑う
抜け出せない布団を剥いで
おはよと気さくに声をかける
眠たい目を擦りながら
おやすみと僕は返すんだ
君がよそった朝食を
僕は軽快なメロディーを聞き口に運ぶ
ちょっと意地悪に向けられた視線に
僕は美味しいよって笑うんだ
ああいつだったか
君が笑って怒ったのは
ああいつだったか
君が笑って泣いたのは
ああいつだったか
君が笑って死んだのは
ああいつだったか
毎日が嘘のように楽しかったのは
昨日と今日
違いを問われて押し黙る
明日と明後日
違いを問われて噛み締める
君が笑っていないのは
昨日に今日と明日か明後日
君が笑っていた日々は
いつの間にか忘れてしまった
2012/3/5 4:26
満室(みっしつ) 詩
君を辱しめたい
君を苦しめたい
君を悲しめたい
君を寂しめたい
君を狂しめたい
君を減しめたい
君を増しめたい
君を君を君を君を君を君を
君の全てを
君の全部を
どうしようもなくどうしたい
君に味あわせたい
この世の
あの世の
過去にあった喜劇を
現在に流れる寸劇を
未来に起こる悲劇を
一つ残らず知らしめたい
丁寧に慇懃に
微細に些細に
携行し携帯し
抱擁し包装し
歓喜に狂喜に悲喜に随喜に欣喜に歓喜に悦喜に延喜に法喜に
感じて感じて感じて感じて
知り知らしめて
バラバラに
コナゴナに
グダグダに
ゴタゴタに
ズタズタに
ギタギタに
ユラユラに
跡形もなく
面影もなく
君を君を君を君を
君を世界に
世に夜に余に
押し込んで
仕舞ってしまおう
君を苦しめたい
君を悲しめたい
君を寂しめたい
君を狂しめたい
君を減しめたい
君を増しめたい
君を君を君を君を君を君を
君の全てを
君の全部を
どうしようもなくどうしたい
君に味あわせたい
この世の
あの世の
過去にあった喜劇を
現在に流れる寸劇を
未来に起こる悲劇を
一つ残らず知らしめたい
丁寧に慇懃に
微細に些細に
携行し携帯し
抱擁し包装し
歓喜に狂喜に悲喜に随喜に欣喜に歓喜に悦喜に延喜に法喜に
感じて感じて感じて感じて
知り知らしめて
バラバラに
コナゴナに
グダグダに
ゴタゴタに
ズタズタに
ギタギタに
ユラユラに
跡形もなく
面影もなく
君を君を君を君を
君を世界に
世に夜に余に
押し込んで
仕舞ってしまおう
2012/3/5 3:26
不(ず) 詩
削がず
殺がず
ソガズ
一片も残さず
一個も置かず
一回も忘れず
一点も漏れず
一体も弾かず
一杯も溢さず
一足も外さず
一票も渡さず
一刀も折らず
一戸も壊さず
一本も逃さず
一身も逝かず
一発も逸らず
一歩も曲がず
一品も掴まず
一種も焚かず
余さず遺さず
削がず殺がず
全部だ全部
それだそれを
傷
キズ
死ず
殺ず
削ず
ざんばらずばり
ずるずるとやれやれやれ
バカにするな侮るな見るな視るな
木苺を食べず
百舌鳥が鳴く
殺がず
ソガズ
一片も残さず
一個も置かず
一回も忘れず
一点も漏れず
一体も弾かず
一杯も溢さず
一足も外さず
一票も渡さず
一刀も折らず
一戸も壊さず
一本も逃さず
一身も逝かず
一発も逸らず
一歩も曲がず
一品も掴まず
一種も焚かず
余さず遺さず
削がず殺がず
全部だ全部
それだそれを
傷
キズ
死ず
殺ず
削ず
ざんばらずばり
ずるずるとやれやれやれ
バカにするな侮るな見るな視るな
木苺を食べず
百舌鳥が鳴く
2012/3/2 23:22
残香(ざんこう) 詩
だって貴方は言ったわ
私だけを愛してるって
ロマンチックな夜景を見ながら
優しく甘い言葉を囁いて
そっと拙い唇を重ねて
いつの間に
私への愛は分かれてしまったの
揺れる信頼に
零れる信用が
貴方はがいない夜は
寂しく寒い
例え少しの愛でも
私は飢えているの
安い愛の言葉を
甘ったる声色で囁けば
誤魔化されてしまう
きっといつか
遠く近い未来
貴方が私の前から消えてしまう前に
忘れられない傷をつけてあげる
真っ白なシャツに
くたびれた靴
シワのないそれに
私の香りをそっとつけて
いつの日か
一人で目覚めた時に
私を思い出すように
私は貴方が寝ている横で
貴方のシャツを抱き締める
シワにならないよう
綺麗に直して
何処かへ行ってしまう
貴方へ渡す
いつか消える
香りと共に
私だけを愛してるって
ロマンチックな夜景を見ながら
優しく甘い言葉を囁いて
そっと拙い唇を重ねて
いつの間に
私への愛は分かれてしまったの
揺れる信頼に
零れる信用が
貴方はがいない夜は
寂しく寒い
例え少しの愛でも
私は飢えているの
安い愛の言葉を
甘ったる声色で囁けば
誤魔化されてしまう
きっといつか
遠く近い未来
貴方が私の前から消えてしまう前に
忘れられない傷をつけてあげる
真っ白なシャツに
くたびれた靴
シワのないそれに
私の香りをそっとつけて
いつの日か
一人で目覚めた時に
私を思い出すように
私は貴方が寝ている横で
貴方のシャツを抱き締める
シワにならないよう
綺麗に直して
何処かへ行ってしまう
貴方へ渡す
いつか消える
香りと共に
2012/2/28 22:18
姿勢(しせい) 詩
2012/2/24 9:07
過去(かこ) 詩
君には過去があるか
懐かしい過去
痛々しい過去
恥ずべき過去
忘れたい過去
憎むべき過去
泣きたい過去
楽しめる過去
思い出す過去
それら全てが
君の事であり
それら全てが
君ではない
過去の自分
一年前の君は
今の君とは別人だ
十年前の君は
今の君とは別人だ
つい昨日の君を
別人とは言い難いが
月日が積もれば
君は別人の過去を溜めていく
友人を過去にする
家族を過去にする
恋人を過去にする
恩師を過去にする
味方を過去にする
何もかも
忘れなくとも
それは過去へと変わり
別人へと代わる
君の過去とは何処からで
君の過去とは何処までだ
君は君ではない
誰かの過去を記憶に
経験へとすり替え
自分の事のように
過去を語る
あの時は怖かった
だろうと考え
あの時はためになった
だろうと思い
あの時は何でしたんだ
だろうと疑問する
過去は変わらない
誰が否定し肯定しようと
それは過去で
過去にいる君だけが
代わっている
君に過去はあるか
君の過去とは
誰なのか
懐かしい過去
痛々しい過去
恥ずべき過去
忘れたい過去
憎むべき過去
泣きたい過去
楽しめる過去
思い出す過去
それら全てが
君の事であり
それら全てが
君ではない
過去の自分
一年前の君は
今の君とは別人だ
十年前の君は
今の君とは別人だ
つい昨日の君を
別人とは言い難いが
月日が積もれば
君は別人の過去を溜めていく
友人を過去にする
家族を過去にする
恋人を過去にする
恩師を過去にする
味方を過去にする
何もかも
忘れなくとも
それは過去へと変わり
別人へと代わる
君の過去とは何処からで
君の過去とは何処までだ
君は君ではない
誰かの過去を記憶に
経験へとすり替え
自分の事のように
過去を語る
あの時は怖かった
だろうと考え
あの時はためになった
だろうと思い
あの時は何でしたんだ
だろうと疑問する
過去は変わらない
誰が否定し肯定しようと
それは過去で
過去にいる君だけが
代わっている
君に過去はあるか
君の過去とは
誰なのか
2012/2/18 5:23
欠天(かけて) 詩
ダメだったよ
綺麗な夜空に
わずかしかない月が笑いかける
ところどころ
灰色に塗り替えた空の
真ん中よりちょっと左側
背もたれの位置に
苦笑いの月が語りかける
ほらほら
止まってる
見上げる人を
追いたてて
伸ばす一歩を引っ張り出す
ご覧ご覧
覗いてご覧
天を見抜く筒を覗く
人に笑いかける
それじゃあ何にも
見えないだろう
誘惑の言葉を並べぶつけ
夜空の裏側に隠れてく
気がつけば
いつも月は笑いながら
夜空に隠れていく
欠けて描ける
架ける掛けて
夜空にひっそり
雲を張る
綺麗な夜空に
わずかしかない月が笑いかける
ところどころ
灰色に塗り替えた空の
真ん中よりちょっと左側
背もたれの位置に
苦笑いの月が語りかける
ほらほら
止まってる
見上げる人を
追いたてて
伸ばす一歩を引っ張り出す
ご覧ご覧
覗いてご覧
天を見抜く筒を覗く
人に笑いかける
それじゃあ何にも
見えないだろう
誘惑の言葉を並べぶつけ
夜空の裏側に隠れてく
気がつけば
いつも月は笑いながら
夜空に隠れていく
欠けて描ける
架ける掛けて
夜空にひっそり
雲を張る