「【吹奏楽CD】Festival Variations: Claude Thomas SMITH」
harmonie
いつもとはちょっと趣向を変えて…。
吹奏楽の難曲、誰もが(?)一度は演奏してみたい一曲、
Claude Thomas SMITH(1932-1987)の
"Festival Variations"。
トランペットなのにクラリネットの楽譜くらい真っ黒で、確か7頁くらいあったような気がする。やたら細かくアーティキュレーションやダイナミクスが指示されていて、コントロールするのがとても大変。6拍(3/4×2)で2オクターヴを駆け上がるフレーズも非常に厄介。どのパートもビシッと決まればかっこよいのだが、いろんなところに落とし穴がある。
棚のなかにあるCDで、Festival Variationsが収録されているのは、次のとおり。(但し、全曲演奏されているもののみ)
Accent II
【Wingert-Jones Music, Inc. 406-0013-18.95】
演奏:The University of Kansas Symphonic Band
指揮:Robert E. Foster
時間:10'30"
出版社のデモCDでもあり、スミス作品集でもあるディスク。
演奏は、作曲者スミスの母校カンザス大学バンドなのだが、大味な演奏。
学生らしく「イケイケ」なのが救いか?
The 53rd Annual Mid-West Clinic (1999)
【Mark Custom Recording Service, Inc. 3256-MCD】
演奏:
The Palmetto Concert Band
指揮:James K. Copenhaver
時間:10'28"
一応サウスカロライナ在住のプロとセミプロで構成されるバンド、とのことなのだが演奏はイマイチ。この曲をやるのにいまどきハープが入ってないんじゃ話しにならないなー。
Arnold Gabriel & 東京佼成ウインドオーケストラ
【佼成出版社 KOCD-3505→KOCD-2304】
演奏:東京佼成ウインドオーケストラ
指揮:Arnold Gabriel
時間:10'12"
初演時の指揮者ゲイブリエルが振ったディスク。
佼成も頑張ってはいるが………。中間部、ホルンソロのルバートさはウットリできる。
土気シビックウインドオーケストラ Vol. 2
【Blue Lights BLCD-0153】
演奏:
土気シビックウインドオーケストラ
指揮:加養浩幸
時間:10'22"
土気CWOのCDのなかでも初期のディスク。
ここでも、テクニックは披露されているものの安全運転すぎて物足りず。
≪NUTS≫
【Rene Gailly CD 87 076】
演奏:Symphonic Band of the Belgian Guides
指揮:Nobert Nozy
時間:9'41"
ベルギー近衛音楽隊による「アメリカ吹奏楽名曲集」。
「イケイケ」なのに、サックスのソフトなタンギングを聴くと、こんなのもアリか!と愕然。
お薦めの1枚なのに、出版社の倒産で入手困難な1枚かも。他のディスクがWorld Wind Musicから再販されていることから、このディスクやゴトコフスキー作品集の再販もぜひお願いしたいところ。
青春!!吹奏楽部 オリジナル作品集3/アルメニアン・ダンス パートI
【東芝EMI GSD-1046】→現在は「
私の青春!吹奏楽部」に収録
演奏:東京佼成ウインドオーケストラ
指揮:林紀人
時間:10'52"
佼成もやればできるんじゃない!と思わせる1枚。
2回目の収録ということもあるんだろうけれど、こなれた演奏。どっしりと落ち着いて聴ける。
大阪市音楽団創立80周年記念CD
【大阪市教育振興公社 OMSB-2003】
演奏:
大阪市音楽団
指揮:金洪才
時間:9'46"
創立80周年記念誌の付録CD。
初演者を超える演奏だと思う。テクニック、気迫ともにピカイチ!中間部のホルンソロはもっと揺らしてもよかったような気がするけれど。CDで入手できる音源としてはこれ以上のものは考えられない。イチオシ!
今、欲しいディスク
●米国空軍バンドの演奏したCD"Premiere"
「初演」というタイトルだからして、恐らく「アノ」演奏が収録されているに違いない…。( ゚д゚)ホスィ… 1万円でも買いますから〜
●吹奏集團「風の和」の演奏を収録したCD
Vcを4本も使ったゴージャスな演奏(だったはず)。響きが全然違った(はず)。ヽ(`Д´)ノクレヨ
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