笑ってコラえて文化祭 「吹奏楽の旅」完結編 一音入魂スペシャル!!の感想を。
先ほど録画したビデオを観賞しました。まだ観ていない方は、ティッシュ・ハンカチなど涙を拭うものを準備してから観賞しましょう。
まずは、放送内容について気付いたことから。
1番最初に取り上げられた「青森山田高等学校吹奏楽部」ですが、初出場を目指すような内容でしたが、
実際には過去に2度全国大会に出場しています。
1984年(第32回)指揮:山内一泰 【全国・銀賞】
課題曲:<C> シンフォニエッタ(三上次郎)
自由曲:ディオニソスの祭 (F.シュミット)
1985年(第33回)指揮:伊藤透【全国・銅賞】
課題曲:<A> Overture FIVE RINGS(三枝成章)
自由曲:ファンファーレ、バラードとジュビリー (C.T.スミス)
続いて、同じ「ミュージカル『ミス・サイゴン』より」を演奏した愛媛県立伊予高等学校吹奏楽部ですが、「初出場」と放送されていましたが、実際には過去14回全国大会に出場、1回金賞を受賞している、四国支部の実力校です。
あとは、1曲だけしか演奏していないような編集になっていましたが、(吹奏楽に携わった方ならおわかりのことですが)この部門では課題曲1曲・自由曲1曲の計2曲を12分以内で演奏しています。
【青森山田】
課題曲:<4> 鳥たちの神話(藤井修)
自由曲:ミュージカル「ミス・サイゴン」より(C.M.シェーンベルグ/宍倉晃)
【淀川工業】
課題曲:<1> 吹奏楽のための「風之舞」(福田洋介)
自由曲:スペイン狂詩曲より第4曲「祭り」(M.ラヴェル/立田浩介)
【習志野】
課題曲:<3> 祈りの旅(北爪道夫)
自由曲:歌劇「トゥーランドット」より (G.プッチーニ/石津谷治法)
*赤字が番組で取り上げられた曲
淀工、習高ともに「らしい」曲にスポットを当てて編集されていましたが、普門館での演奏はできればカットなしで12分間見せてほしかったです。
全国を目指すバンドは、どこも厳しいんだなあ……。と思って観ていましたが(自分も目指していなかったわけではありませんが、余りにもレベルが違いすぎるので…)、((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブルしてしまいました。それでも、「ひとつのことを作り上げる」喜びだとかその裏で必要な努力は身をもって体験しています。他の吹奏楽経験者の方もそうでしょうが、ついつい感情移入してしまい涙なくしては観られませんでした。指導方法についての是非はいろいろあるとは思いますが、おがりん的

には「高校の部活なんだし、スパルタもありなんじゃない?」と思います。実際、そんなスパルタ教育のなかでも淀工フルート奏者川崎くん
(この子むっちゃイケるわ〜〜〜)のようにいまどきの若者らしく軽薄で飄々としていながらも、音楽に関しては信念を持って先生に着いていく、そんな信頼関係も生まれるものなのでしょう。
吹奏楽コンクールのCDを蒐集していると、「そんな、アマチュアのヘタクソな演奏を聴いて楽しいの?」とよく言われます。もちろん演奏の技術はアマチュアかもしれませんが、その技術スレスレの状態からくる緊張感や、学生生活最後の集大成に懸ける気迫、といったものはプロの演奏からは味わうことのできないものだったりします。正に習高ピッコロ奏者の伊藤さんが言っていた「一音入魂」が作った、ドラマを感じることができるものなのです。
因みにそうして蒐集してきたCDのなかに、青森山田高指揮者の安西裕司先生(<イケるわ〜〜このセンセ)発見!放映された高校時代の制服からあたりをつけたのですが、東京都関東第一高等学校吹奏楽部で'87(自由曲:ロメオとジュリエット(プロコフィエフ)・'88(自由曲:ガイーヌ(ハチャトゥリアン)オーボエ奏者として普門館に行ってます。('86は資料がなく調べられませんでした。)
オーケストラ以上に動きが少なく、放送メディアに乗りにくい「吹奏楽」という分野ではありますが、これをきっかけに、いろんな場で取り上げられたり、吹奏楽の甲子園「普門館」を目指す少年少女が増えてくれるとよいな、と思います。
職場で異動するまでは、市の生涯教育の一環の「吹奏楽教室」に参加していましたが、最近は吹くことはすっかりご無沙汰。また吹きたいなぁ。
【参考】

2004年度全日本吹奏楽コンクール実況録音盤
(12/8発売予定)
習志野市立習志野高等学校吹奏楽部
大阪府立淀川工業高等学校吹奏楽部

Japan's Best for 2004(全日本吹奏楽コンクール実況DVD)
(12/10発売予定)
コレクターズボックス
高校編(淀工は課題曲も収録される予定)
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