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2008/1/19  2:20

185系:新特急「谷川」・・・5連発  特急型電車(直流)
今週1週間、病み上がりだったせいもあってかスッゴイきつかった気がします。やっと休みですね。今日はやらなければならない家事が沢山あるので、ゆっくり休めそうもないんですが・・・。

今日は、現在上越新幹線の愛称となってしまった185系時代の「谷川」の写真をご覧いただこうかと思います。題名に「5連発」なんて入れたのは、いつもの休日みたいに日中の更新が出来なさそうなので、ボリュームがある内容を選定した意図をアピールしたかっただけです。

昭和57年11月のダイヤ改正において、上越新幹線が大宮暫定開業するとともに、在来線特急である「とき」が全廃となりました。ご存知のとおり、上越新幹線は地形の関係から有名温泉地の入り口となる水上や渋川を経由しない経路となったため、「とき」の廃止により優等列車から孤立した地区になってしまいます。
これを補完するために、同区間に設定されていた急行「ゆけむり」を格上げするスタイルで誕生したのが「谷川」です。また、急行時代から「ゆけむり」と併結されていた急行「草津」は、「谷川」と同時に格上げされ、停車駅や所要時間も急行時代とほぼ変わらないまま185系特急として誕生しています。
ただし、185系というグレードダウンや所要時間の大幅な短縮など考慮されていないことを意識してか、定期券で乗車することが出来る『新特急』という新しい制度も誕生しています。

では、185系オリジナル塗装時代の新特急「谷川」の画像をどうぞ。

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昭和57年12月 東北本線 蕨〜西川口間にて 下り185系「谷川」「白根」

新特急として登場間もない頃の「谷川」「白根」の併結列車。運行形態は、現在の「水上」「草津」と殆ど変わらず、14両という長大編成を誇っています。


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昭和61年8月17日 上越線 渋川〜敷島間にて 上り185系「谷川」

定期列車の殆どは相方の「白根」と組んで走っていましたが、新前橋駅における分割併合により身軽な編成となります。 


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昭和63年5月4日 高崎線 大宮〜宮原間にて 下り185系「谷川」

こちらも高崎線内の併結区間。上信越線の特急と言えば、大宮を出ると高崎まで停まらないのが相場でしたが、このあと熊谷・深谷・本庄にも停車するようになります。
そして、年を追うごとに停車駅は拡大し、現在の「水上」「草津」は上尾・桶川にまで停車するものが出現し、昔の急行以下のグレードとなります。
写真は、右側に現在『鉄道博物館』が出来た辺りの地点を行く同列車。


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平成2年5月6日 上越線 渋川〜八木原 上り185系「谷川」

相方「白根」との増解結は、本来の分岐点の渋川駅ではなく新前橋駅で行われるため、新前橋〜渋川間は「谷川」「白根」がそれぞれ7両編成となって続行で走ります。この方法は急行時代から行われており、入換え要員や乗務員を電車区のある新前橋に置いたほうが運用が組み易く合理的であったからと思われます。


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平成2年5月6日 上越線 渋川〜八木原 下り185系「谷川」

この写真は、上の写真と同箇所で撮ったものです。
この時代は、水上方に「谷川」、上野方に「白根」を連結しており、下りは「谷川」→「白根」、上りは「白根」→「谷川」と続行し、「谷川」優先のダイヤが組まれたいました。
現在の「水上」「草津」では、増解結駅の取扱いは従前と同様ですが、編成順序が逆となっており、「草津」が優先されたダイヤに移行されています。


余り新特急に目を向けて撮影することはなかったのですが、折りしも復活SLブームで上越線にD51498が走るようになったため、ついで的に「谷川」を撮る機会がありました。
誕生当初は車両不足もあり、急行「ゆけむり」「草津」と共に上越線を走っていた時期も存在するという、大宮暫定開業と合わせて暫定的で珍しい体制が採られていました。
その後、上越新幹線の停車駅・愛称等の見直しがあり、東京〜越後湯沢の相互発着の新幹線に「たにがわ」の愛称を譲ってしまったことにより「水上」と名称を変えられ現在に至っています。
さらに『新特急』の制度も消えてしまい、旧塗装時代の新特急「谷川」は完全に過去帳入りとなりました。
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2018/2/23  6:51

投稿者:キハ181つばさ
風旅記様
以前から185系の衰退が顕著になると思っていましたが、意外と緩やかだな、という印象があります。
中央本線のE353系次第と考えられますが、こちらもちょっとゆっくりで、E257系を捻出するにはもうちょっと時間が掛かりそうに感じます。
むしろ、651系の余剰活用などあっても良いような気がしますが、徐々に廃車されており、こちらもどうしたいのか良く分かりませんね。
それにしても上越特急からの撤退は決定したようであり、地元のファンからしても残念です。

2018/2/20  16:47

投稿者:風旅記
こんにちは。
185系の活躍する姿が見られるのもあと僅かになってきた感があります。北関東の各地に走っていた姿も既に過去のものとなりました。
谷川(水上)が走らなくなり、上越線も渋川から先は寂しくなったように感じられます。
651系がスマートな姿で吾妻線や両毛線に向かっていますが、在来線の優等列車にはいつまでも輝いていて欲しいと思っています。
風旅記: http://kazetabiki.blog41.fc2.com/

http://kazetabiki.blog41.fc2.com/

2008/1/20  2:58

投稿者:キハ181つばさ
金太郎様
185系は運用範囲に限りがありますので、本来はネタ的には限定される筈ですが、何故か「踊り子」を除いて全て列車名やヘッドマークが変わっているのです。他にも臨時列車でヘッドマークを用意したものもありますので、全て網羅したら実際の系統の2倍以上のバラエティーがあると思います。私はそこまではありませんが(笑)。
波動用車両は中古車になりますから、どれだけ信頼できる車両かに掛かってくると思います。そういう意味では、今は183や485なのでしょうが、鋼体がダメになればその時は必然的に廃車になるでしょう。その後185系がどれだけ現場から信頼されているかに掛かってくると思います。もちろん、鋼体の耐久性だけではなく、足回りに対する信頼性だと思います。
それ以外が該当になるとすれば、少数生産で終わってしまった651系や255系、場合によって羽田空港の国際化を受けた場合、余剰が予想されるNEXなんかもあるかもしれませんよ。

2008/1/20  1:04

投稿者:金太郎
185系のネタ結構ありますね。だいぶ前に購入した200番台ありますけど、パンタがPS16JだかHだか要するに耐寒型です。いずれ付け替えようと思ってるのですが・・・。今後は旧製品のグレードアップして行こうと思ってます。新車増備等とんでもない話ですんで。

実物ですが、183系亡き後は185系が波動輸送用になるんですかね?かれこれ25年目ですものね。

2008/1/19  13:43

投稿者:キハ181つばさ
シービー様
「谷川」が「水上」に変わったのが平成9年とのことですので、もう既に10年を経過したわけですね。
D51の撮影に行っていた頃は「谷川」が当たり前の姿だったのですが、子供が出来て撮影がおろそかになっている間にも、歴史が変わってしまいました。
183系がなくなると、185系にも動きがありそうな雰囲気ですので、いまのうちに新塗装も押えておいたほうがいいかもです。

2008/1/19  11:34

投稿者:シービー
新特急「谷川」って今は無いのですね。
まだ運行されていると思ってましたが。ある線区では浦島太郎状態になっています。
自分も何枚か撮ってはあると思うのですが・・・。
そういえば、塗装変更後の185系200番台撮っていないです。

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