今日は、ちょっと長文です。
いつものように、私はホームセンターコメリに屋根のペンキ塗りで
足りなくなったペンキを買いに出かけに行った。
そうしたら、入り口で「パンジ−」が10個で700円で売っていたので
買おうかどうか迷っていたら、30代後半とおぼしき女性が、
「パンジ−はいい花ですよ。家なんかお花屋さんと間違えられるくらい
家の周りを花でいっぱいにしているのよ。」と話しかけてきた。
私も、やっぱりこの花、買おうと思い色々と選んでいたら
その女性
「私の家は800坪あるんですけど、家に花を見にきますか?」
と、メッコに話しかけてきたではないか。
「はい。見たいです。 それではあなたの車の後をついて行きますので、
誘導してください。」
ってな話になり、私は彼女の車の後について行き、彼女の豪邸に着いた。
「よーし。綺麗な花をカメラに撮ろう」 と メッコはバッグからデジカメを用意した。
しかし、期待していた花々はなく、すっかり後片付けされていた広々とした庭なのだった。
「あり? 花、ないのか。」 と ちょっとがっかりしたが
彼女は、ハンギングバスケット用の鉢があるが、いらないかと聞くので
メッコは
「欲しいです」 といい それを三組頂いた。
犬が二匹いて、豪邸だったので、メッコが関心して眺めていたら
中に入るかと言うので
「はい。」と言って中に入れてもらった。
玄関に入るなり、「
幽霊は怖くないか」と彼女が聞くので
「あんまり、怖くはないです。」と答えた。
和室に通されて、心霊写真を見せられた。
「ほら、この赤く写っているのが魂です。」
よーく見たら、ほんとに赤く写っていた。
それから、リビングルームに通されて、オレンジジュースをご馳走になった。
よくしゃべる女性だった。
初対面のメッコに、彼女は若い時の写真を見せたり、
一千万円の帯のついた札束が、5〜6束置かれてある机でにっこり笑っている
写真も見せてもらった。
「ほぅ。この一山が一千万円ですか。 すごいですねぇ。」とメッコ。
彼女は、未来が見えるという。
霊感があるらしい。
そして、無料で人々を占いそれが当たるものだから、全国各地から
訪問者がきて、お礼状も山程あり、それも、メッコに見れと言って
差し出すのだった。
メッコは見た。 いろいろと・・・
確かに、それはお礼状だった。
口コミで、彼女の霊感を頼りに大勢の人たちがこの豪邸に来るらしい。
その為に、駐車場も増設したらしい。
墓も400万円で新しくしたといって、その写真もメッコに見せた。
色々話し込んでいるうちに
「良く貴方は、怖くなくてどこの誰だか分からない私についてきたね。」
と 言うではないか。
そんな事言ったって、私は、ただ単純に綺麗なお花を見たくてついてきただけなのだ。
時計をみたら、三時間経っていた。
そろそろおいとましようと思って腰を上げたら
自分の携帯番号と家の電話番号を教えるというではないか。
教えるというので、メモってきた。
それでは、お邪魔しましたと帰ろうとすると
「貴方の名前はなんというのだ。」
と、聞くではないか。
メッコは、相手方の電話番号と名前を聞いておきながら、
自分の名前も名乗らず帰ろうとしていた。
「あ。 大変失礼しました。電話番号は・・・と 名前は・・」
と、彼女のアドレス帳に書き込んだのだった。
「ホームセンターコメリで会ったのも何かの縁。
これを生かすも殺すも、今後の貴方次第です。」
と、彼女は言うのだった。
つーか。 私は、今後、この初対面の彼女と
どういうお付き合いをすればよいのだろうかと、日記を書きながら思うのだった。
とにかく、ものすごいお金持ちらしい。

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