ミル♪はどうやって作っているの?って説明の御願いがきたのでカキカキ。
先ずはニコニコ動画の仕様と注意点を説明します(わかんないワードは検索してね)
アップロード可能な動画形式はFLV/MP4/MPEG1/MPEG2/WMV等ですが1度にアップ可能なファイルのサイズが違ってくるので注意です。
FLV/MP4は40MまでMPEG1/MPEG2/WMV等は100Mまでです。
現在のニコニコ動画の主流はFLV/MP4(SWFも流行ってる?)なのですが理由は画質にあります。
FLV/MP4はニコニコ動画の仕様に反しない状態ですと作った画質のままニコニコ動画で再生されるのですがMPEG1/MPEG2/WMV等の場合はニコニコ動画側でアップロード後に強制エンコードされた状態で皆さんに視聴されてしまうんです。
ニコニコ動画側でエンコードされた動画はとても画質が良いとは言えず以上の事からFLV/MP4が主流になっているのがおわかりになるかと思います。
次にビットレートとその他細かい仕様についてですがエコノミー(無料会員)とプレミアム(有料会員)で少し差があるので注意です。
映像+音声ビットレートの合計がエコノミー600kbps プレミアム800kbps。
映像の解像度 800x600以内
映像のフレームレート 0.33fps〜120fps
その他細かい仕様は
こちらでどうぞ。
それではミル♪がゲーム動画をアップロードするまでの流れを説明していきたいと思いますがミル♪はMP4を主に使っているので今回はMP4をメインに説明しつつFLVと共通する部分は少々になりますが付け加え程度に説明していきたいと思います。
使用ツール類
動画編集:Windowsムービーメーカー(以下むびめか)
動画録画:Fraps
MP4に変換:Aviutl
画像編集:GIMP
音声編集:Audacity
※各ツールにLINKしておいたので調べてみてね。
Frapsは起動しているゲームの画面を全画面録画してくれるツールです。
録画されて出力されるファイル形式はAVIでとっても綺麗な映像を維持したまま録画してくれますがファイルサイズが凄い事になっちゃいまして1分=1GBくらいでしょうか。
Frapsはフリー版とシェア版がありましてフリーの場合30秒間しか録画不可能でFPSの制限が加わります。
シェア版は勿論制限がありませんのでHDDの容量がある限り録画を継続できます。
海外のツールなので円高の今購入するとお得かもかも。
Frapsで出力されたAVIを「映像素材」として先ず確保しました。
次に映像に付け加える音声を加工したりするのにAudacityを使います。
Frapsは動画と音声も同時に取り込みますので取り込んだ映像に音楽があるなら必要はないかもしれませんが無音の部分に他の音楽or効果音等を付け加える場合とかゲームの音楽をOFFにした状態で録画→好きな音楽を編集過程で合成したいといった場合に必要な作業になります。
AudacityはMP3とかWAVを読み込んで波形を表示してフェードイン・アウトや必要な部分のトリミングを簡単に行なえて保存するツールです。
ここで1つ注意なのですがMP4形式で動画を作る場合はWAV形式で編集しておくとトラブルが少なくなります。
相性みたいな物なので最終的にMP4形式で作る〜って方は覚えておいてくださいませ。
例:Audacityで音声と音声を合成加工した曲を静止画に挿入した過去作品
例:Audacityで編集した音声を動画に挿入した過去作品
AudacityでMP4動画内に挿入する音楽ファイル(WAV)を確保。
次に映像とは別に静止画とかを組み合わせたい場合があると思いますが普通にレタッチソフトを使って作っていけばOKです。
ミル♪はGIMPを使っているのでお勧めしましたがフォトショップとかペイントとかでも全く問題ありません。
ここでポイントですが映像内に挿入される画像を映像のサイズに合わせておく事で静止画が綺麗に表示されます。
例えば映像をニコニコ動画の基本的なサイズとなる512x384で出力するなら挿入する静止画を最初から512x384でリサイズしておくと後でむびめかでリサイズが発生しなくなるのでぼやけた画像になったり静止画が潰れたりってトラブルが少なくなりますね。
形式はJPEGでOKですね。
GIMPでMP4動画内に挿入する静止画を加工して確保。
手元にあるのはFrapsで出力した「メイン映像.AVI」とAudacityで編集加工した「音声付け加え用.WAV」とGIMPで作成した「動画内に挿入する静止画.JPEG」って感じですね。
ムービーメーカーを起動して編集を開始します。
凝った動画を作らなければムービーメーカーで十分作成可能ですね。
先ほど用意した素材をムービーメーカーで「パーツ」として組み立てていっておおよその形を作っていきます。
ミル♪の場合はメイン映像を先ずタイムラインへ全部入れて並べます。
別々に撮影した映像ファイルも繋げて並べていきます。
並べ終わったら次に動画の頭に表示している静止画を並べます。
映像も静止画も音声も並べるラインが違うだけで同じように扱う事が可能です。
静止画の部分に音声を入れているので静止画のラインの下に音声付け加え用として作ったWAVを並べます。
これで動画の元になる形が出来上がったのでここから微調整を加えていきます。
先ずはメイン映像の長さ(以下 尺)を調整して見せたい部分を決めていきます。
尺の調整はムービーメーカーの映像ファイルの端をクリックすると「←→」のような表示が出るのでドラッグしていくだけで長さを調整できます。
これは静止画・映像・音声全て共通の操作なのでマスターしましょう。
映像のラインには静止画も同じように並んでしまいます。
これは動画として見れば映像も静止画も同じって事でして映像の場合は見せる部分を考えて調整する事になりますが静止画の場合は表示時間ですね。
複数枚の静止画を見せたいなら同じようにタイムラインに並べていけばOKです。
次に静止画の長さが決まったら同じ長さに音声WAVを調整します。
イメージとしては静止画が開始と同時に音声が流れて〜静止画が終わったら音声も終わるって感じですね。
映像の長さ・静止画の長さ・付け加えた音声の位置と長さが決まったら次は映像効果と音声効果を付けていきます。
A→Bの違う映像が繋がって再生される場合に映像と映像のつなぎ目をブラックアウトしてフェードインさせるとかそんな感じですね。
タイムライン上の映像ファイルと静止画を右クリックすると効果という選択肢が出てきますので付け加えるだけで完了です。
簡単に無難な効果を出せるのはフェードインアウト・再生速度UP/DOWNでしょうか。
次に大事なのは音声部分でして動画を見るかたが再生した瞬間に大音量になると困っちゃいますよね。
タイムライン上の音声ファイルを右クリックすると3種の変更を加える事ができちゃいます。
フェードインアウト(音が小さく始まってってやつね)・ミュート(無音にします)・ボリューム調整(動画内でのボリュームね)
これらを設定したら字幕を付け加えてみましょう。
ムービーメーカーの左上にタイトルの編集ってのがあるのでそこで色々と字幕の種類やフォントサイズ・カラーとか変更できますから頑張ってみてね。
タイムライン上にコメントのファイルもさっきまで調整していた帯状のファイルとして表示されますから扱いは全く一緒ですしすんなり調整できると思います。
こんな感じですかね。
動画の元の配置完了したらムービーメーカーを通してWMVという形式にエンコードして1個の映像ファイルとして出力します。
ここで大事な事があります。
ムービーメーカーのディフォルトの設定で出力されるWMVは次の工程に悪影響を及ぼすのです。(画質も悪くてサイズ指定ができない)
そこでムービーメーカーにニコニコ動画に適したWMVを出力させる為にちょっと変更を加えます。
ニコニコ動画用のプリセットを登録すると思えばOKなのですが説明が長くなりそうだから詳しく解説されたHP見つけてきましたので
こちらで調べてね。
ムービーメーカーを通してニコニコ動画用のプリセットで出力された512x384サイズのWMVが完成したら次はWMVをMP4形式にエンコードする作業に移ります。
そのままアップしたら?って疑問が出たらこの記事の最初から読み直してね。
WMVをMP4にエンコードするにはAviutlを使用します。
このツールはとても素晴らしい性能なので安心ですがそれは設定をしっかりとやった場合に限っての事でしてダウンロードして解凍して何も設定されていないAviutlをそのまま使ってもWMVを読み込めなくてErrorだらけで途方に暮れるでしょう。
Aviutlの素晴らしい性能を発揮させる為に
こちらを参考にしてAviutlを作り上げてみましょう。
ここを疎かにすると一番重要な画質が台無しになっちゃうから頑張ってね
完成したAviutlを起動したら作ったWMVをドラッグアンドドロップしてエンコードを開始しますが環境によってとっても時間がかかります。(8分の動画をミル♪の環境で最高画質設定でエンコードすると約45分)
ここで大切になってくるのは出来上がりのファイルのサイズが40Mを超えていない事ですね。
超えた場合は残念ですがアップするとニコニコ動画に弾かれちゃいます。
最初はどのくらいのサイズになるのかが見当も付かないとおもいますので
こちらを利用して目安のサイズを見つけ出しましょう。
サイズが大きくなってしまった場合にサイズを小さくするには方法として2通り。
1.映像ビットレートを下げる
2.動画の時間を短くする
2の場合は折角つくった作品が短くなっちゃうのでイヤですよね。
ですから諦めて映像ビットレートを下げていきましょう犠牲になるのは画質ですけど・・・。
ここで慣れてきた方の為にミル♪からちょっとしたアドバイス。
慣れてきた方はMP4の元になるWMVのファイルサイズとか毎回同じ長さに近いシリーズを作っているとある程度40Mに収まるか収まらないかがわかってくるとおもいます。
かといって調べずにMP4のエンコードを開始して45分後に40.5Mとかいう微妙にオーバーしちゃった動画が出来上がったりすると布団に潜り込みたくなるくらいショックですよね。
そこでAviutlを2個用意します。
1個目の設定をとにかくフィルターや映像効果を省いて1パスで高速エンコード仕様にしちゃいます。
これなら10分程度で完了しますからおおよそで狙ったビットレートの高速設定Aviutlでテストエンコード→42Mくらいのファイルになってたら高画質設定のAviutlでビットレートをちょっと下げて仕上げエンコード→39MくらいのMP4の出来上がりみたいな感じでやっていけますよ。
完成したMP4動画を早速ニコニコ動画へアップロードしてみましょう。
アップロードはファイルを指定してあげるだけでOKなのであとは気長に待つだけですが注意があります。
途中で「エンコードしています」と表示されて「もしかして動画の仕様に間違いがあって再エンコードされてるんじゃ」って焦ると思いますがこれは作ったMP4をエンコードして画質を劣化させているわけじゃないんです。
エコノミー用で表示させる低画質FLVを作成しているらしいですがとにかく心配は無用ですのでそのまま待ちましょうね。
アップが完了したら色々とコメントや情報・タグを付けて出来上がり〜♪
上で説明した記事を読んで理解されたら動画を見てみてね。
ミル♪の現在アップしているシリーズの構成は〜
1.静止画+挿入音声+真ん中表示のタイトル
2.ゲーム動画(映像+音声)+下段背景黒の表示タイトル
3.構成によって動画の最後に静止画を付け加え
最初の静止画が表示されるときに映像が黒からフェードインするのはムービーメーカーの効果ですね。
音もフェードインさせています記事を読んでもらえば出来るはずです('-'*
静止画を黒にフェードアウトさせて本編の動画も黒からフェードイン。
音声も挿入音声をフェードアウトさせて本編の動画の音声がフェードインで繋がります。
LINKばかりで他力本願な記事になっちゃいましたがこんな感じでよろしかったでしょか?(/ー\)
各種ツールの使い方やミル♪の設定で良ければ要望あれば記事書きます('-'*)b
今日はここまでっ
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye