今回はネズミザメ目の中でも巨体を誇る2種を紹介します。
まずは
ウバザメです。
見ての通り全体像はまるで
原子力潜水艦みたいです。体長も10mを超えジンベイザメに次ぐ巨体の持ち主です。年間数ヶ月は深海で冬眠すると考えられてましたがそうではなく、エサになるプランクトンが表層にただよってる時にくらいしか発見されてないので、そう解釈されてたようです。エサを捕りながら表層でボ〜っと泳いでるので
日向ぼっこするサメ(バスキングシャーク)とも言われてます。
こんなのが近くを泳いでいたら可成り
ギョッ!
っとするはずです。
回遊性で大きな群れをなすことも(なんと100体!)。これが100も群れていたら圧巻でしょうね〜。
古代「艦長!前方にガミラス艦隊が!」
沖田艦長「波動砲、用意・・・」
エサをとる時は見た目以上の大口を
パカ〜〜っと開いて
ズゴゴ〜っと水を吸い込みます(擬音が多いのは関西人の特徴なので勘弁して下さい)。
口の中に白いシマシマが見えますが、これは鰓耙(さいは)と言い、これでプランクトンを濾過してます。定期的にこれが抜け落ちて新しいものに生え変わるそうです。
ヒレは中華料理のフカヒレとしては高級品。
一昔前に漁船の網に「
クビナガリュウ」の死体がかかった!と新聞沙汰にまでなったことがあり(スンマセン、その画像無いのですが、きっと皆さん見た事あります)、「これはなんだ?」と色んな説が飛び交いましたが、これはウバザメの死体が腐乱して顎部分が脱落し、クビナガリュウに見えたということで決着しました。確かに長く突き出た吻の下にある顎がとれてボロボロに腐乱すればそう見えなくもないです。
ためしに上の画像を適当ですが加工してみました。ね、見えるでしょクビナガリュウに・・・
ね!?見・え・る・で・しょ!
メガマウス
ほとんど150m以深に棲息してるので簡単に見れませんが、夜間には表層に浮いてくるらしいです。大きさは少なくとも5mを超えるという大きな身体の持ち主です。
ウバザメ同様、主にプランクトンを摂餌しており、歯は殆ど発達してません。口の周りが白銀色になっておりエサをおびき寄せるのに役立ってると言われてます。
実はこの種はごくごく最近に発見された種で最初に確認されてわずか
30年しか経ってません。確認に成功したのも今までで
24匹と少なく稀種と言えます。
ですから実のところこの種はまだ分かってないことが多く生態についても推測の部分がありますね。ただDNA鑑定の結果、現存するネズミザメ目の中でもっとも原始的であると分かってます。
この写真では分かりにくいですが、コイツは全長5mもあるくせに頭が全長の1/3もあります、
3頭身です、マンガの世界です。


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