吃音持ちです。   サラリーマンです。 たまの休日、二度寝ができると幸せです。                     

2012/4/30

志らく一門 二ツ目昇進披露落語会  落語・演芸

夕刻、渋谷。渋谷区文化総合センター大和田6F伝承ホールへ。


志らく一門 二ツ目昇進披露落語会

 ごあいさつ
「二人旅」 立川らく兵
「青菜」 立川志獅丸
「千早ふる」立川志奄
 お楽しみ 森口博子
  仲入り
「長短」 立川志らく

経験の浅い噺家ほど、大きい会場ではその存在の小ささが浮彫りになる。
舞台上での存在感は、体の大きさとは殆ど関係がない。
森口博子の空間を支配する力は素晴らしいものがあった。優れた歌い手ならば、ほぼ例外なく身に着けている能力。

らく兵さん、おめでとう!。今後も更に自分に磨きをかけて、より多くの人間が放っておかないらく兵さんになって下さい。

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2012/4/28

立川流新進二ツ目勉強会「駆ける!!」  落語・演芸

夕刻、新宿。道楽亭 Ryu'sBarへ。
この辺り、随分昔にタイニイアリスに来て以来。

「立川流新進二ツ目勉強会「駆ける!!」」。

注目の立川流新二つ目が揃った会。非常に面白かった。

「舌打たず」立川吉笑
「よかちょろ」立川談吉
  仲入り
「宮戸川」立川らく兵

吉笑さん。スタイリッシュでロジカルな笑い。
遂に出た、ラーメンズの影響を見て取れる噺家。今までの落語の文脈とは全く違う所からの笑いを見事に落語に馴染ませて提示した。談笑さんの下だからこそ育つ才能。
異例のスピード出世で風当りが強いかも知れないが、自分は圧倒的に支持。
今後の楽しみが増えた。

談吉さん。粘り気のある甲高い声といい加減なキャラがとてもマッチしていてチャーミング。
談志特有の仕草をここまで自然に自分のものに出来ている人は珍しい。
談志最後の弟子というポジションを足場に、とても面白い所に行きそう。

らく兵さん、挙動不審な佇まいと危なっかしい間が随分減った。(まだまだある)
どっしり構えたら、これ程高座姿の絵になる男は今の落語界には居ない。
狭い会場という事もあって、3人の中で一番迫力があった。




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2011/12/31

今年一年観た読んだ聴いた  その他

憶えているものだけ。

(活字)

 「グロテスク」桐野 夏生
  東電OL殺人事件を題材にした小説。
  センセーショナルに人間の暗部を描きたてる事に執心。
  あまり好きになれなかった。
 「私の男」桜庭 一樹
 「対岸の彼女」角田 光代
  泣いた。女同士の純粋な友情を描いた稀有な作品。
 「風に舞い上がるビニールシート」森 絵都
  表題作にはあまり感動せず。その他の短編は皆秀逸。
 「ばかもの」絲山 秋子
 「愛逢い月」篠田 節子
 「秋の花火」篠田 節子
 「純愛小説」篠田 節子
 「転生」篠田 節子
 「砂漠の船」篠田 節子
  職人的な女流作家。どれも面白くてズンズン読み進んだ。
  クラシックへの造詣深し。
 「ねじまき鳥クロニクル」村上 春樹
  ノモンハンを描いている小説。くそう、面白い。
 「いつだって大変な時代」堀井 憲一郎
 「べけんや」柳家 小満ん

(漫画)
 「つらつらわらじ」オノ・ナツメ
 「斬り介とジョニー四百九十九人斬り」榎本 俊二
 「羊の木」いがらしみきお
 「I【アイ】」いがらしみきお
 「カジムヌガタイ」比嘉 慂
 「美童物語」比嘉 慂
 「かばやし」原 克玄
 「みんな生きてる」原 克玄
 「西洋骨董洋菓子店」よしながふみ
 「ふらり。」谷口 ジロー
 「さよならもいわずに」上野 顕太郎
 「星降る夜は千の目を持つ」上野 顕太郎
 「あの日からのマンガ」しりあがり寿
 「バックステージ」ナカタニD.
 「アド・アストラ -スキピオとハンニバル-」カガノミハチ
  遂に出た。ハンニバルとポエニ戦役を描く漫画。
 「昭和元禄落語心中」雲田 はるこ
  1巻終盤の主人公・与太郎の「出来心」の描写が圧巻。
  今までの落語漫画は、引いた目線で淡々と描写するか、
  物語世界の中に逃げるかのどちらか。
  演者の身体的な躍動感や熱気をここまで表現できた漫画は皆無。
 「うどんの女」えすとえむ
 「ハナのズボラ飯」水沢 悦子 原作:久住昌之 
  とても久住昌之らしい原作、漫画家との相性がベストマッチ。  
  
(音楽CD)
 「HoSoNoVa」細野晴臣
  震災以降の気分にしっくりきた。
 「カメレオン・ポップ」高野 寛
 「青春歌年鑑 戦前編@〜C」
 「DOROTHY」鬼束 ちひろ
  復帰後の彼女の歌の方が好きだ。

(アニメ)
 「交響詩篇エウレカセブン」
 「機動戦士ガンダムOO」
  1STシーズンは「正しいテロのススメ」。
  残念ながら現実の世界の歪みは、
  ガンダムで倒せる姿で現れてくれない。
  2STシーズンで「皆を強制的に分かり合わせちゃう装置」登場。
  ニュータイプ同士でさえケンカ別れしちゃうのだから、
  もうこうする以外無い。
 「コードギアス〜反逆のルルーシュ〜」
  貴種漂離譚風ピカレスクロマン。
  ロボットアニメ版デスノート。
  自分を偽らない為に世界を騙した男の話。
 「サマーウォーズ」


  
  
 
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2011/12/23

第10回 「題名のない落語会」  落語・演芸

朝、工場の工程に問題ない事確認してから常磐線特急に乗る。

正午過ぎ、千葉市轟公民館。
せめてちょっとしたお手伝いをさせて頂く。


「第10回 題名のない落語会」

「幇間腹」  今々亭 志ん狂
「出来心」 幼屋 ねんね
「厩火事」  子敷屋 小夢
  仲入り
 お楽しみ抽選会
「水戸黄門漫遊記 陸奥南部の段」愚家 邦阿弥
「初音の鼓」 十五夜 月兎
「死神」 浮世亭 苦楽


袖から、照明室から、会場から勉強させて頂く。

志ん狂さんの老成ぶりに舌を巻く。
小夢師、毎回この会に付き纏う「落語鑑賞会」とでも言うべき堅い雰囲気を緩和。
邦阿弥さん、会場全体を包み込むような柔らで豊色ある肉声。機会があれば発声に関する薀蓄を学びたい。
トリの苦楽師、会のグレードを一段も二段も引き上げるような「死神」。尊敬の念を新たにする。

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2011/9/24

それぞれの殿様  落語・演芸

夕刻。にぎわい座。

市馬・白酒・兼好三人会「それぞれの殿様」

 鼎談
「二人癖」柳亭市也
「目黒のさんま」三遊亭兼好
  仲入り
「井戸の茶碗」桃月庵白酒
「松曳」柳亭市馬

兼好さん、生で観るのは初めて。CDでは気付かなかったが、魅力的な陰がある。
白酒さん、十八番の井戸の茶碗は文句無く面白いが、殿様の噺だろうか??。

この会では井戸の茶碗の終盤と松曳の終盤に携帯の着信音が鳴る。
最近はどの会でもこんな客が混じっている。

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