2010/2/7

障害者差別禁止法  

今日は朝から障害者差別禁止法についての検討会が行われました。
というわけで、昨日もその準備のために障害者センターに出勤。二月も土日はずうっと仕事が入っています。

さてこの検討会ですが、今回で五回目。来月の早い時期には一定の見解を取りまとめる予定です。今日も熱のこもった議論が交わされましたが、検討会が終わってから、議論を踏まえた障害者(児)を守る全大阪連絡協議会としての基本的な考え方の取りまとめ文書案を作成して(そういえば昼ご飯を食べるのを忘れていた…とっても空腹です)家に帰ってきました。

二月もあっという間に四分の一が過ぎ去ってしまいました。やらないといけない仕事をちゃんとかたずけることができるんだろうか、と少し不安です。

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2010/2/2

2月の課題  

一月もあっという間に過ぎ去ってしまいました。

私の二月の課題は次のとおりです。

@障害者センター・障連協の未収・未払い・売掛などの過去にさかのぼった整理と、販売管理ソフトを中心とした請求・入金の管理システム作り。その前提となる会計ソフト等への入力と過去分の修正。
A障がい者制度改革推進本部・同委員会の動向を見据えた、障害者施策全般の論点と課題の整理。特に、障害者基本法の改正、差別禁止法の制定、国連障害者権利条約の批准など。
B児童、高齢者、医療などの各分野と障害者分野の共同の模索。
C年度末にむけた運動課題の整理と障連協定期総会に向けた準備。

期日との関係もあって、実務的には@→A→B→Cの順が優先順位です。でも運動的には、C→B→A→@の順も成り立つかなとも。

いずれにしてもいつもより短いこの二月を有効にすごさなければ…と思っています。

「資本論」の読書を再開しました。新書版第10分冊の、利子生み資本からです。あと4冊。年度末までには終わるかな。

どうも今年に入ってから、物が壊れたり怪我をしたりということが続いています。大阪障害者センターの界隈は節分で「あびこ観音」がおお賑わいです。
私も、厄をおとして(本厄はとっくの昔に過ぎ去ってしまいましたが…)、福の到来を願ってこようかな。
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2010/2/2

いたた…!!  

今日は朝から雨。寒かったですね!
私はというと、相談支援の急な出動で慌てて駐車場に繰り出したまではよかったのですが、ぬっとりとした傾斜地に足を取られて、見事にコケてしまいました。

倒れるときに体をかばった右手首が今もズンズンと痛みます。
おまけに、「マイかばん」に入れていたノートパソコンの液晶画面がダメになってしまい、修理を依頼すると、送料や手数料で2万円、液晶交換で7万円と、約9万円が必要とのお返事が返ってきました。もう少しプラスすると新しいパソコンが購入できる金額のため、今はペンディングです。修理か新規購入か…。それにしても、ノートパソコンなしでは仕事にならない私にとって、財布もイタタ…というところです。

今年にはいってどうもツキに見放されているようです。
実は昨日も、結構重宝して使っていたポータブルオーディオが故障してしまい、どうしたことかと悩んでいたところでした。

そんな中でフッと思ったのが「安物がいの銭うしない」という言葉です。

そういえば、滑ってコケたときにはいていたクツは、量販店で1000円で買ったものだよな。すぐに壊れてしまったポータブルオーディオも、たまったポイントで安く手に入れたものだったよな…、などと思うにつけ、「貧乏性」なわが身のサガを慈しみつつもあわれに思うばかりです。

今は、身も心もイタタ…という状況です。こんな状況から早く脱却したい!!
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2010/1/31

締めの一冊  

大阪府政のあり方を考えるための勉強をすすめてきた締めに、井上吉郎さんの「革新的保守市制宣言」(かもがわ出版・1999年)を読みました。1993年、1996年、2000年と3度京都市長選挙に挑戦し、毎回20万票以上を得て当選まであと一歩のところまで肉薄してきた井上さん。当時から日々の活動の中で当然のように障害者運動にも参加し、障全協の運動を引っ張ってくれました。その後ご自身が、脳梗塞で障害を持つ身となり、障害者自立支援法訴訟の原告としても立ち上がり、障害者運動をリードしていただいています。

そんな井上さんが、3回目の市長選挙立候補を前にして、京都市政に込めた思いを縦横無尽に綴ったのが本書です。

大変面白く一気に読むことができました。そして、今の大阪府政を担っている橋下知事と比べたときに、その「リーダーシップ」の発揮のしかたが180度違うことに気がつきました。

橋下知事が誕生してからまる二年。今マスコミなどでは、この二年間を振り返る企画をスタートさせています。支持率は83%(読売)、70%(毎日)と、高率をキープしています。なぜ支持するのかの理由に上げられているのが、「指導力がある」(読売)「実行力がある」(毎日)がもっとも高く、それぞれ「政策に期待できる」を大きく引き離しています。

ところでこの「指導力」や「実行力」の中身が問題です。

橋下知事の場合、たとえば前職知事や府庁職員、またあるときは国の地方支配など、見えやすい「敵」を作り出して、そこに果敢に切り込んでいく姿を見せることでリーダーシップを演じてきました。府財政の厳しさを強調し自らを経営者に見立てて、府民むけの施策もお構い無しに削り込んできました。「僕が直接選挙で選ばれているので最後は僕が民意だ」と、自らに批判的な声を上から押さえ込んできました。しかしこうして演じられたリーダーシップは、府民を「観客」の立場にとどめたうえで、舞台上のパフォーマンスに終始するものにすぎません。そのため結局は、構造改革路線の推進と大企業の利益最優先の流れに迎合し、府民のくらしを破壊していく流れを加速させていく危うさを身にまとっています。

一方で井上吉郎さんが発揮してきたリーダーシップは、自治の担い手としての市民に信頼を寄せ、ともに議論し、ともに考え、ともに学び活動するという姿勢に貫かれています。彼が愛してやまない京都のまちを、「連なりのまち」「蓄積のまち」「技と信用のまち」「繊細で洗練のまち」「学ぶことを大切にするまち」「人間を大切にするまち」「保守的で革新的なまち」と特徴づけ、そこに暮らしている一人ひとりの歴史に心を寄せている姿に、ホンモノのリーダーシップの重さを感じました。

自治のない「地域主権」は、危険な独裁を生み出します。橋下知事がやがては大阪府を解体する方向を公言してはばからないのは、おそらく、住民自治の視点が欠落しているからなのでしょう。

住民自治・団体自治の視点から、都道府県行政などの広域自治体や、政令・中核市、一般市町村が果たすべき役割を、いまあたためてしっかりと考えていくことが大切であることを痛感しました。
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2010/1/24

障全協近畿ブロック地域運動交流会  

今日、1月24日、和歌山市のふれ愛センターで、障全協地域運動交流会が開催されました。
毎年一回、京都→大阪→兵庫→滋賀→奈良と続けてきて、今回がシメの和歌山ということで六回目となります。現地のみなさまには大変お世話になり、ありがとうございました。

前日には近畿ブロック会議が開かれましたが、私は友人の結婚式出席のために、夜にメンバーと合流しました。例によって、一杯のみのふかーい話をいっぱいすることができました。

交流会当日は、いったい何人集まるか心配でしたが、60部用意した資料が全部なくなりました。

内容もよかったです。白沢さんの国内情勢の話、薗部さんの国際水準の話は、あらためて運動の課題を整理することができました。そして、各地各県の運動交流は、本当に力をもらいました。

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激動の情勢にふさわしい、力のこもった運動を地域からおこしていきましょう。
この交流会、来年は京都で開催して6年かけてまた一巡する予定です。

家に帰って、今朝とどいた新聞をまとめて読みました。今日の新聞のなかでは、大阪民主新報の一面の写真が最高だったな。「大好きな仕事 笑顔で続けたい」の見出しで、アメリカ村の米大手アパレルショップ・アメリカンアパレルジャパンの若いお姉さんたちお兄さんたちが、労働組合の腕章を突き出すようにして、笑顔でカメラを見つめています。違法な残業・パワハラに対してアメ村初のストライキが打たれたということでした。

和歌山行きの電車の中で読み終えた「新自由主義か新福祉国家か〜民主党政権下の日本の行方」(旬報社)も刺激的でした。その本で提示されている新しい福祉国家を想起するためにも、今日の大阪民主新報の写真に登場しているような若い人たちが、みずからの権利に目覚め、当たり前に働き続けられる職場を目指していることに、希望を感じます。

そして、名護市長選挙も、よかった! このパワーが日本を大きく動かし、そしてアメリカをも突き動かすことを心から願います。
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2010/1/17

勉強しましょう  

昨日、元障連協代表幹事、元きょうされん大阪支部運営委員長、元大阪障害者センター理事長と「元…」の肩書き満載の、西岡恒也さんの著書「道きりひらくわが人生」の出版記念会が豊中市内で開催されました。70名以上の方々にお越しいただくことができ、準備にあたったひとりとして、「よかったな」と思っています。皆さん、本当にありがとうございました。

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今月の課題である、大阪府政を考えるための勉強を始めました。
これまでに「地方自治の歴史と展望」(宮本憲一 自治体研究社1986)「道州制と府県」を読みました。書店で「地域主権型道州制がよくわかる本」(江口克彦 PHP研究所2009)、「新自由主義か新福祉国家か〜民主党政権下の日本の行方」(渡辺治、二宮厚美、岡田知弘、後藤道夫 旬報社2009)を購入し読み始めました。また、図書館で「日本の地方政治」(曽我謙悟、待鳥聡史 名古屋大学出版会2007)と、「府県制と道州制」(小森治夫 高菅出版2007)を借りて、手持ちの「地方分権の検証」(遠藤宏一、加茂利男 自治体研究社1995)とあわせて読みたいと思います。

これらの本を読みはじめて、あらためて自治体のあり方は、国のあり方に直結するものであることを痛感しました。しっかりと勉強していきたいと思います。
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2010/1/17

阪神震災15年  

1995年の阪神震災の発災から15年がたちました。当時2歳だった一番下の息子もこの三月で高校を卒業、短大へと進学します。

当時豊中市にあった我が家は、幸いにも持ちこたえ、一家怪我もなく難を逃れることができましたが、大きなゆれで室内が散乱し、停電で真っ暗な中、情報を得る手段もなく、近所の様子などをうかがいに、外を回るのがやっとのことでした。そのときは、自分が体験した「揺れ」の大きさ以上に、神戸方面での大被害には思いをはせることができませんでした。

電気が復旧し、テレビ画像などで被害の大きさがだんだんとわかるにつけ、これから自分がしなければならないことをようやく考えることができました。
当時、府民からの募金一億円以上を得て完成したばかりの「大阪障害者センター」が、障害者支援のセンターとして機能しはじめ、私も泊まりこんで、全国からの支援ボランティアの受け入れと派遣などの仕事にあたりました。

当時の支援を通して、「豊か」といわれている日本での大震災が、「豊か」さの裏側にある「貧困」をえぐりだしたことを強く感じました。今日では、震災というフィルターを通さなくても「貧困」が顕在化するまでになってきましたが…。

あれから15年。今ハイチでの大地震では、数え切れない多くの人々の被害が報道されています。最貧国といわれているハイチでの被害は、数倍にも拡幅されて、人々の上に襲いかかっているように思います。

アマルティア・センは「貧困と飢饉」(岩波書店)で、経済の好況期にも飢饉が起こりえることを指摘し、この問題を権原(エンタイトルメント)の視点から分析することの大切さを説きました。
何よりも国民ひとりひとりの権利保障がいきわたることが、さまざまな災害にも柔軟・迅速に対処できる基盤を形成するものであることを、あらためて想起したいと思います。

ひとりひとりの命が大切にされる社会をめざして、これからも運動を進めていきましょう。
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2010/1/16

我が家の楽器たち  

年末に家の片づけをしていたときに、我が家に堆積した楽器類(特に弦楽器が多い!)をあらためてはしから並べて、少し手入れをしてやりました。しかしまあ、どれひとつとして大成せず、よく次から次に手を出したなと、いまさらながらに私の浮気性にあきれてしまった次第です。古い順に…。

まずはギター。高校二年のときに郵便局で年賀状配達のアルバイトをしたお金で買ったもの。表面にいっぱいしみが出て、ちょっとかわいそうな状態で放置されてます。まだ三十代のときはいろんな行事に持ち込んで弾いていたのですが、今はほとんど手にしません。
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次はバンジョー。これは高校三年のときに同じくバイトで貯めたお金で買ったもの。このギターとバンジョーを携えて、大学の学生寮に入ったときのことは今でも覚えています。弾き方がわからず、いろんな人に聞きながら練習しました。一度皮が破れて、透明プラスチックのものに自分で交換しました。そのバンジョーも卒業後はずっと放置されていて、ずいぶんサビが出てきました。
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そしてフラットマンドリン。大学三回生のときに、学生寮を出た私が移り住んだ時、入れ替わりに出て行った先輩の卒業土産に譲り受けました。早弾きなどにも挑戦しましたが、なかなか難しくて、大学卒業後はほとんど放置状態です。
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津軽三味線。就職して結婚して、子育て真っ最中のときに、なんだかほしくなって、生協の通信販売で「入門セット」という安いものがあったので衝動買いしました。結局きちんと勉強することもなく、結成したばかりの和太鼓サークルに入会し、その結成10周年の記念公演で、阿波踊りや花笠音頭の伴奏に使ったくらいです。
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篠笛。甲音(高い音)を出すのに約一年。同じく和太鼓サークルのお囃子用に購入しました。当時、通勤に使っていた車の中、淀川の河川敷などで猛練習しました。でも今はほとんど練習せずです。笛を担当する公演のときはいつもぶっつけ本番です。
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サンシン。同じく和太鼓サークルの演目でエイサーを取り入れるというので、踊りが苦手な私がまずいちばんに飛びついたのがこの三線。みようみまねで猛練習して、トーシンドーイやスーリ東、テンヨー節等を弾いて歌えるようになりましたが、それからはまったくレパートリーが増えていません。一番下の子が短大のAO一芸入試でこのサンシンを弾いて合格しました。最近の入試は、いろいろあるんだなと、複雑な思いがしました。
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二胡。兵障協のスタッフが中国旅行の際に買ってきたものをもらいました。いまだにまともな音が出ず、弓を変えてみたり、松脂が古いからダメなんだと新しいものに変えてみたりと試行錯誤はするものの、まったくものになりません。
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電子ピアノ。下の息子が保育士になりたいということで、どうしても練習しないといけないらしく、冬のボーナスのなかから、なけなしの財布をはたいて購入しました。ちょっと私も練習しようか名なんて、色気も出てきました。
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本当にどれといってまともに弾きこなせるものがなく、次から次へと…。実に自分の浮気な性分にあきれてしまいます。でも手放さずにおいているのは、それぞれにいとおしさもあるのかなとも。こんなに写真を並べてしまうとなんだかオークションに出品したみたいですが、まだまだ手放しませんよ。

さて、私もそろそろ文化的な香りが漂う中年に脱皮をしていくべく、これらの楽器たちに囲まれつつ、少し性根を入れて練習をしようと思い始めています。
まずは、津軽三味線に再チャレンジしてみようかな。だれに教えてもらうというわけではないのですが、いろんな人の演奏のみようみまねで、この一年をかけて「六段」をなんとか弾けるようになりたいです。
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2010/1/9

あたらしいはじまり  

一昨日、自立支援法訴訟原告団・弁護団と国の基本合意文書が取り交わされ、新聞やテレビでも大きく報道されました。

合意文書では、「違憲訴訟を提訴した原告らの思いに共感し、これを真摯に受け止める」「障害者の意見を十分に踏まえることなく、拙速に制度を準備し…人間としての尊厳を深く傷つけたことに対し、原告らをはじめとする障害者及びその家族に心から反省の意を表明するとともに、この反省を踏まえ、今後の施策の立案・実施に当たる」など、なによりも、日本国憲法を機軸とした国づくりへの回帰を促す上で一石を投じた意義は非常に大きいものがあると思います。

原告の皆さん、本当にご苦労様でした。
訴訟はこれで終結することになりますが、「構造改革」の名のもとに破壊され続けてきた、社会福祉・社会保障の復権をめざすたたかいは、これからが正念場・新たなはじまりです。

それにしてもむ2004年10月に発表された「今後の障害保険福祉施策について(改革のグランドデザイン案)」が発表されて以降、一貫して「反対」を貫いてきた結果が、今日このような文書にまとめられたことについては、非常に感慨深いものがあります。運動の中では私自身、初めて参考人として国会で発言したことや、なによりも、今までお付き合いのなかった幅広い障害者団体の方々と意見を交わし共同するなど、貴重な経験をさせていただきました。

あたらしい法律をどのような体系の下に纏め上げていくのかについては、障害者団体が積み上げてきた共同の取り組みの実績の上に立って、しっかりと政策提言していかなければならないと思います。今以上に、理論的にも実践面でも飛躍を図るとともに、何よりも多くの障害者・家族・関係者の気持ちを汲み取った活動を行っていくことが求められています。身の引き締まる思いです。

さて、そのような中でも、どういうわけか、介護保険は10年たった今も改善されることはなく、むしろ負担強化と支給抑制の方向にむかったままです。後期高齢者医療もマニュフェストでは廃止するといいながらまったく手がつけられていません。加えて障害児施策も含めた児童福祉分野も取り残されたままで、さらなる規制緩和や保育への利用契約制度の導入が図られようとしています。

障害者施策など世論を背景にした運動が強い部分には一定の「配慮」を行いながらも、さまざまな力関係の打算から旧政権が路線を引いた「構造改革」を強引に継続していこうとする姿勢をそのままにしいることは許せません。「人間としての尊厳を深く傷つけたことに対し、原告らをはじめとする障害者及びその家族に心から反省の意を表明」とのことばが真実ならば、高齢者施策や児童福祉施策の不十分さで尊厳を深くきづつけられている人の思いにも心を寄せてほしいものです。

そんな現実を何とかしようと、障害児をはじめとする児童福祉分野の団体が共同して、昨日「障害をもつ児童の保育・療育の充実を求める学習会」が開催されました。
正月明けの企画でもあり、いったいどれくらいの人が参加してくれるのか心配でしたが、110人を超える人々にご参加いただき、大成功でした。本当によかったです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

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転換を求めるべきは、構造改革路線です。
今日夜帰宅してからたまたまマイケル・ムーア監督の日本独占スペシャル「20年を語る」という番組をテレビ(NHK・BS)で見ましたが、今の異常な資本主義が民主主義と庶民の当たり前のくらしを奪い去っていると鋭く告発して抵抗している姿に、心底共感しました。

ムーア監督が最後に発した「私ひとりではたたかい続けられない」というメッセージはそのとおりだと思います。だからこそ、私も私のポジションでしっかりとたたかっていきたいと思います。
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2010/1/7

寒いですね  

一年の中で今がいちばん日の出が遅いとかで、ここ数日ずいぶん寒くなってきましたね。トシをとったせいか、昨年末から、朝の6時前には目が覚めて、何やかやと家のことをしたり、もそもそとしていますが、今日は特に寒いです。

今日も五時過ぎに起きて、シャワーを浴びて、自分の弁当を作って、昨日遣り残した仕事を少しして、それからこのブログに書き込んでいます。

さて昨日、昨年来の課題としていた資本論の第三部第四篇(文庫版第9分冊)まで読み終えることができました。年内読了には至りませんでしたが、年度内には多分読了できるでしょう。

特に第二部の資本の回転のところは、やっぱりノートなどをとりつつ、自分なりに計算をしながら読み進めないと、理解が深まらないなと思いました。通勤電車で読むのは無理があるなと思いました。

第三部にはいってからは、結構スムースにすすみました。利潤の平均利潤への転化、利潤率の傾向的下落の法則など、自分なりに理解を深めることができました。

この部分での、リカードウなどの需要・供給関係による資本主義の自動調整機能への幻想への批判については、不破哲三さんの「公開連続セミナー・マルクスは生きている」(前衛1月号)にもわかりやすくふれられていて、あらためて、なるほどと思いました。

さて、残るは第三部の後半(利子産み資本〜地代〜諸収入/第10分冊〜13分冊)となりましたが、仕事上必要な本を読まなければならなくなったためにいったん休止して、2月から再開することにします。

1月は、地方自治と現在の地方分権改革、道州制への志向などについて考えるために、当面手元にある本(「道州制と府県」自治体問題研究所編、「地方自治の歴史と展望」宮本憲一、「地方自治制度史論」都丸泰助)を早急に読んで、あとは図書館で適当な資料を探っていきたいと思います。勉強の結果は2月の拡大8者こんだん会の政策検討会で発表する予定です。
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