今朝の毎日新聞を読んで、思わずジョージ・オーウェルの「1984年」を思い起こしました。秘密警察・一党独裁・自国民へのスパイ・恣意的逮捕…
スターリン時代のソ連の政治の痛烈な風刺といわれている小説ですが、同じことが大阪市でもすすめられています。
無法な思想調査に加え、本日の報道では、市長部局23400人の庁内メールを、本人の確認をとらずに点検調査しているということです。外部との送受信記録にも調査対象を広げることを求めているということですから、市民にも権力の監視の目を注ごうというものです。
本当にとんでもないことです。
これまでにも、少数組合への差別など人権侵害が行われてきた大阪市ですが、市役所のトップがこれほどあらかさまに、職員の人権を脅かすとは、どういうことなのでしょうか。こんな職場では、市民に目を向けたあたたかな行政が行えるはずがありません。常に職場同僚の監視の目におびえ、良かれと思うことも発信することさえ許されない職場になってしまいます。そしてその被害者は職員だけでなく市民一人ひとりです。
「特別顧問」とか「参与」とかわけの分からない人たちが、職員の頂点に立って橋下市長ともども好き放題に振舞うことって一体どうなのでしょう。これってやっぱり、正真正銘の独裁なのではないでしょうか。

6