ここ数日の「公明新聞」を読んでいると、後期高齢者医療制度が施行されて「私は国民保険のときより(年間で約4000円)下がりました」という高齢者の手記(16日付)とか、相談を受けた高齢者の保険料が下がっていたという地方議員の報告(17日付)を見かける。
個々人のケースを紹介することで、新制度のメリットを強調する方針のようだ。一方で、太田代表は野党に対し「言っていることは、すべて罵倒(ばとう)や中傷という印象だ」などとコメントしている(16日付)。
しっかしさー、単刀直入に書くけど、
保険料上がった人にはどうすんの?野党の言っていること関係なしに、世間では保険料が
月750円(年間9000円)とか
月1070円(年間10840円)上がった人がいるんだよ(いずれも「しんぶん赤旗」記事で紹介されたケース)。こういう方たちにこそ、公明党がのたまう「丁寧な対応」をすべきなんじゃないですかね? 実際「保険料が上がった」という相談が来たらどうしてんの?
まさか
「下がった人の方が多いんですよ」などと答えてんじゃねーだろーな、オイ。
こうした誠実さの欠片(かけら)も見えない記事ばかりを載せる姿勢は、14日の野党4党の巣鴨宣伝や、「年金天引き」当日の役場での問い合わせ殺到とか現場での混乱ぶりを
いっさい報道しなかったこととリンクしているんだろうなあ。