ACL Group E Matchday6 浦和レッズ VS シドニーFC (埼玉スタジアム)
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2007年5月23日(水)19:30 主審:アル・マルゾウルキ 観客数:44,793人
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浦和レッズ 2勝4分0敗(勝ち点10) |
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前半 |
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シドニーFC 2勝3分1敗(勝ち点9) |
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後半 |
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痺れる試合でした。
食事もあまり喉を通らず、本当に久しぶりにテンパッた状態でスタジアムに入りました。
最終戦を
“負けなければグループリーグを通過” する状況で埼玉スタジアムに戻ってきたレッズ。
“勝たなければ先がない” シドニーFCを迎えての一戦です。
試合はスコアレスドロー。勝つことはできませんでしたが、負けることはありませんでした。
前半の相馬のクロスに合わせた伸二のシュートが入っていれば、
ポンテのシュートがキーパーの手に弾かれてなければ、
終了間際のワシントンのシュートが入っていれば、勝てた試合だったでしょう。
出来るならば“勝利”でグループリーグ突破を決めたかったところですが…
それでも最後まで集中し、シドニーFCに絶対的な決定機を作らせず、
無失点で乗り切ってのドローという結果は、十分に満足する結果だったと思います。
ACLのグループリーグは、次のステージに進むことが唯一の目標です。
これまで日本のどのチームも成し得なかった結果は「最低限のノルマ」ではなく、
もがき苦しみながらグループリーグ6戦を勝ち抜いた
“最高の結果” だと赤豆さんは思っています。
初めて戦うアジアの戦いは楽な戦いなど一つもなかった。
傷つきながら、躓きながら、苦しみながら、そして成長しながらの6試合だったと思います。
ここまでの5試合は想像を超えたものでした。
寒さの中でアジアを戦う喜びを感じながら、不恰好な形でも勝ち得た勝ち点3。
序盤に失点し、2点差を必死で追いついて得た南半球での勝ち点1。
圧倒的に攻めながらもセットプレーで上げた1点を守り、薄氷の勝利で上げた勝ち点3。
不可解な判定に泣かされ、一人少ない状況でもぎ獲った中国での勝ち点1。
完全アウェイ、劣悪な環境で一時はリードされる状況でも、埼スタに繋いだインドネシアでの勝ち点1。
リーグと平行の過密日程、長距離移動をこなし、怪我人が出ても、誰かが出場できなくても、
代わりに入った選手がカバーし、ここまで無敗でグループリーグを戦い抜いて…。
そんな試合の全てを背負って戦う試合でした。積み上げてきた勝ち点を絶対に無駄には出来ない。
シドニーFCとの戦いは単なるグループリーグの一試合ではなく、
ここまで戦ってきた5試合で積み上げた勝ち点を活かすための試合だったと思います。
最終戦のシドニーFCとの試合には引き分けましたが、
グループリーグを突破するかどうかの戦いに勝ったのは浦和レッズでした。
序盤から勝つしかないシドニーFCは、サイドのスペースを使って積極的に攻めてきました。
レッズは重い立ち上がりながら、堀之内を中心としたDFは最後まで破綻することはありませんでした。
この日のレッズはシドニーFCに比べ、出足が鈍く中盤での主導権をとれません。
細かくパスを繋いで両サイドにボールを供給するシドニーFCの攻撃に、我慢の時間が続きます。
レッズはカウンターに活路を見出そうとしますが、攻撃にかける人数が少なく得点に繋がりません。
この日のレッズは、“得点を獲る” というよりは、“失点をしない” 作戦のようにも感じました。
もちろん相馬のクロスから伸二のボレーなど決定機はありましたが、レッズの時間は短いものでした。
後半序盤に流れるようにパスが繋がり、伸二がゴール前に抜け出すチャンスがありましたが、
その後はポゼッションは、圧倒的にシドニーFCの時間が続きます。
中盤で啓太が相手を追廻し、前線のワシントン、ポンテまでが守備に奔走し、DF陣は身体を張って、
最後までシドニーFCに決定機を作らせませんでした。
平日の試合に集まった4万5千人も最後まで選手と共に闘いました。
選手の集中が切れないように、選手が最後まで走れるように、私は声を嗄らすことしかできません。
選手は最後まで戦っていたと思います。決定機を決めていれば楽な試合だったのかもしれませんが、
最後まで集中を切らすことなく、ピッチを走り続けてくれたと思います。
負けて優勝したレッズが、今度は引き分けてACLのグループリーグ突破を決めました。
本当は勝って次に進みたかったですが、どんな形であれ、グループリーグを勝利したのは私たちです。
とにかく次の扉をみんなで開くことができたことが嬉しいです。
最後まで諦めずに戦い、この先の“未知なる世界”に連れていってくれる選手に感謝したいと思います。
みんなでアジアへ行こう。また次の扉をみんなで抉じ開けにいきましょう。
汗を吸ってベトベトになったレプリカには、
この日のゴール裏と同じ
“ハートの12” が縫いつけてありました (^-^)
謳わなかった
“We are Diamonds” を必ずアジアに響かせましょう!

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