「第14節 vs 横浜戦 −するのは失敗何もしないのは大失敗−」
2009 観戦記
良かったことを探すのが難しい試合でした。今季の中でも最悪な試合内容だったと感じました。
でもこの試合はレッズが一段上に進むために、避けては通れない試合だったような気もしています。
ナビスコで上手くいっていたチームに代表組をいかに融合させるかが課題でしたが、
代表選手で固めた後の選手と、ナビスコを戦った前の選手とで考えていることにズレがありました。
前後の歪みが生み出す中盤のスペースをマリノスにうまく使われたような気がします ε-(・´д`・)
良かったのは試合開始から30分ぐらいだったかなぁ…。゚(つω`)゚。
マリノスの出来も良くなかったのでほぼレッズが自由にボールを回し、試合を支配していました。
ゴールが生まれそうなチャンスも何度かあったのですが、レッズの勢いは急速に失われていきました。
代表組が帰ってきて、フィンケ監督が前日にコメントした通り全員が先発で出場しました。
GKに都築、CBに闘莉王、ボランチに阿部ちゃんが入り、リーグが中断する前のレッズに戻りました。
代表不在時にCBに入っていた暢久は右SB、ボランチに入っていた萌は左SBへと配置転換。
小気味よく攻撃をしていたレッズでしたが、ひとつのプレーから状況は悪い方向に向かいます。
23分と27分。攻撃の起点となっていた闘莉王のパスが直接マリノスの選手に渡ります。
ラインを上げ、相手陣に攻めようとしたまさにそのとき、高い位置でボールを奪われピンチを迎えます。
このときは得点は奪われませんでしたが、このピンチに一番敏感だったのは闘莉王だったと思います。
それまで闘莉王にしては非常に高い位置にラインを設定していました (o´・ω・)ノ
ただ時間の経過とともに次第に下がってしまい、これによってマリノスにスペースを与えてしまいました。
40分過ぎに山瀬が抜け出して決定的な場面を作られてからその傾向は一層強くなったように感じます。
みずからのパスミスから生まれたピンチの幻影が闘莉王がラインを上げるのを阻んでいるようでした。
中盤に入った阿部ちゃんの調子もいまひとつだったことも修正できなかった原因かもしれません。
これまで萌が担っていた役割を果たすことが出来ない阿部を見るのはとてもつらいものがあります。
ラインを上げられない後の選手と、ナビスコのイメージでプレーをしようとする前の選手の間には、
同じ絵が描けないことによる大きなギャップと、危険なスペースが生まれたように感じました。
中盤で優位に立てず、なおも続くパスミスと、マリノスの繰り出すカウンターに晒され、
次第に疲弊していった選手の足は止まり、守備は崩壊に向かって突き進んでいったように思います。
注文通りのカウンターで失点すると、闘莉王の攻撃参加がさらに事態を悪化させる悪循環に (;-ω-)=3
ほぼ一方的にマリノスのサッカーをされ、リーグ戦再開の大事な試合を落とす結果となりました。
「自らの実力を新しく証明しないといけない状況にあるわけでは一切ない」
フィンケ監督がそうコメントをした代表選手たちは、それをピッチで表現できませんでした。
コンディションが万全でなかった阿部、闘莉王を最後まで使ったフィンケ監督の意図はわかりません。
豪州戦で逆転負けを喫し、試合に出場していた闘莉王も阿部も精神的にきつかったかもしれません。
ひょっとしたらフィンケ監督は赤豆さんなんかより、もっと先を見ているのかなぁ…
熟成を深めていったサッカーに、遅れてきた代表選手が入ったらグチャグチャになっちゃった試合。
ナビを戦った布陣で戦っていたら、違った結果になっていたかもしれない…そう思わせる試合内容でした。
それでも今日は、闘莉王、阿部が出場して、完敗だったことに意義があるような気がしています。
闘莉王と阿部という選手はレッズにとっては何にも代え難い選手であり、
彼らがフィンケサッカーに融合したときに、レッズのサッカーがひとつ階段を上るような気がします。
負けて学ぶことは多いです。選手たちは何を学んだでしょう。闘莉王も、阿部ちゃんも…
そりゃあ酷い試合でしたよ。びっくりするぐらい (;^o^A
今日は中華街に中華を食べに来たことにしようと思うぐらいに酷い内容でした。。+゚(pωq)゚+。
ただ、今季はどんなに酷い試合でも、 “明日に繋がる” と思えるから不思議です (ノ′∀`*)

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