プロフィール  

■ 杉山理紀プロフィール (1963.11.21生) 
1999

■枡野浩一さんのホームページの掲示板「マスノ短歌教信者の部屋」(休止)で短歌に遠巻きに興味を持つ。

2000

■「マスノ短歌教信者の部屋」(休止)に短歌の投稿を始める。

■歌人中心のML「ラエティティア」(荻原裕幸さん・管理運営)に参加。

■五十嵐きよみさん主催のネット歌会「梨の実歌会」、「眩惑」ネット歌会(解散)、「原人の海図」ネット歌会(解散)に参加。

■週刊朝日別冊「小説トリッパー」【夜中になで回す吉本隆明の詩論】(2000.冬季号)で、田中庸介さんに引用される。

   なぜか全部きんいろの膜かぶっていて鈍い感じでわらっていたよ

■「かんたん短歌の作り方」枡野浩一・筑摩書房に、加藤千恵さん、天野慶さん、脇川飛鳥さん、佐藤真由美さん他数名で

で参加。(『銀紙』)

■短歌研究「うたう」で加藤治郎選考委員のメール指導をうけ『だんだん』佳作受賞。

2001

■NHK テレビ番組「電脳短歌の世界へようこそ」で短歌を紹介される。(ディレクター・足立美樹さん)
   
   悲しいといえば悲しみへらないし悲しくないといえば淋しい

■短歌研究「うたう☆クラブ」に投稿を始める。(穂村弘コーチ・加藤治郎コーチ・小島ゆかりコーチ・栗木京子コーチ)

■短歌研究「うたう☆クラブ」で加藤治郎コーチに指導をうける上でコラボレーションとなり、短歌研究5月号「現代の88人」 、加藤治郎「プラネット、光の引用」に引用される。

■毎日新聞夕刊(東日本版)の連載「君のニャは、」枡野浩一・写真/八二一で紹介される。

   もろいとき赤えんぴつの先ほどの弱いちからで折れていたんだ

■フリーペーパー「カエルブンゲイ」、枡野浩一『お名前売り枡』で紹介される。
   
    決心はアイスクリームみたいに溶け出していき手がべたべただ

    急だけど生身なものが食べたくてせいぜい買ったの固い桃の実

■加藤千恵編集長「ハッピーマウンテン」に参加を始める。(『ガードレール』『どらいぶまいかー』『アスファルト』/選歌・田中庸介さん)

■NHK学園ネット短歌コンクール「青春~現在・過去・未来~」特選、入選。

あの波のゆくえを誰もいいださず見失った光のまま(永田紅・選)

■中原中也誕生祭(ゲスト・谷川俊太郎氏、Diva、etc.)で『銀紙』朗読。

■「ハッピーアイスクリーム」加藤千恵・マーブルブックスに掲載される。

   真夜中のガードレールの上を歩く 道路のがわに落ちる朝まで

■フリーペーパー「CATWALKER」山岡広幸(VOL.7)へ『裏庭』で参加。

■短歌研究新人賞予選通過『花様念華』。

■歌葉「貴方のお気に入りの歌」(散文)優秀賞受賞。

■正岡豊さんを始めとする関西かばんの歌会に参加。

■「ユア、ソング」が、ディスカバー21・第2回MESSAGE BOOK大賞審査員特別賞受賞。

2002

■ソニープラザの「Splendid!」バレンタインチョコレート特集(Songs of St.Valentine)参加。

   ふれあったところがとけてどこまでが君か僕かがなくなればいい

■「週刊文春」の短歌欄に投稿。(選・近藤芳美)

■「詩のボクシング」山口県予選通過。

■「どうぞよろしくお願いします」選・枡野浩一/写真・八二一(マーブルトロン)参加。

■「歌壇」7月号で辰巳泰子さんに引用していただく。

■田中槐さんが管理されている「マラソン・リーディング」で朗読。

2003

■塩谷風月さん主催の「声の同人誌」に参加。(メンバーはひらたよーこさん他多数)

『スロー・テンポ』田中庸介/詩・ピアノ、『歪ませないように』伊藤比呂美/詩の二作を朗読、CD化。

■枡野浩一さん主催の付け句に参加。

■村上隆さん主催のアートマーケット「GEISAI-3」に『銀紙』展示参加。

■「マラソン・リーディング」で朗読。

■村上隆さん主催のアートマーケット「GEISAI-4」に限定短歌集『銀紙』展示・販売参加。

*2003以降に短歌研究新人賞の最終候補に一度だけ残ったはずですが
それも、いつだったかさだかではなく(そのあたりの短歌研究がみつからない)
岡井隆さんに字が汚すぎると発表号で注意書きされました。
締め切り日のぎりぎりまで推敲をねばった結果、確かに汚かった。。

 *




2011

■文藝賞100枚 二次選考通過
(応募数1825作のうち44作に残る)

■ポプラ社小説新人賞200枚 一次選考通過
(応募数780作のうち39作に残る)

2012

■ドラえもん短歌入選作

青いまま長生きしてねドラえもん 鈴が錆びてもヒゲが抜けても

あの青い丸っこいもの ドラえもん志望のバケツだと思います

青空にぶつかりそうで心配で見えなくなるまで見送っていた
 

2013

■小説すばる200枚 一次選考通過
(応募数1435作のうち99作に残る)

■ゆきのまち幻想文学賞 入選
(2014に、ゆきのまち幻想文学賞の作品集に掲載予定)
*審査員の萩尾望都さんに大賞作品の次に押してもらえました。
萩尾望都さんが審査員ということで憧れていた賞なので
特にそこがうれしかったです。コミカルな原稿用紙10枚ほどの作品です。

2014

■『かんたん短歌の作り方 枡野浩一』が、ついに文庫化。(ちくま文庫)
出版されたのは14年も前なんだそうです。。いつのまに。。

私も単行本同様「銀紙」という連作で参加させていただいてます。
あと、枡野さんの現時点ベスト短歌の連作化にあたって順番を考えるお手伝いしました。
これは枡野さんと佐々木あららさんのやり取りを参考に、さらに考え抜いたものです。

■マラソンリーディング参加
『夜中の薔薇』向田邦子の一節+自作短歌

2015

■NHK俳句と短歌に投稿を始める。

竹婦人だれの砂丘を越えてきた  入選・櫂未知子選

曼珠沙華なまへ負けしてゐる人と  入選・池田澄子選

新しくできたパン屋のポイントがみるみるたまるほどのみらくる  NHK短歌入選・佐伯裕子選

■ニヒル牛2の1スペースレンタル。(年内で建物解体ざんねん)
『銀紙』、手書き短歌はがき販売

■ニヒル牛2『むし展』参加。
天牛(かみきりむし) 短歌と俳句の連作+文章

■マラソンリーディング参加。
『月夜の浜辺』『サーカス』中原中也+自作短歌・俳句





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2016/9/24

「青」NHK短歌10月号  

たよりなく生まれてきたの誰しもが夜間飛行の青が流れる 杉山理紀 

(「青」NHK短歌10月号佳作・伊藤一彦選)

↓ 少し改作

たよりなく生まれてきたの誰しもが夜間飛行の青は流れる 杉山理紀
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2016/7/23

「黴」NHK俳句8月号  


黴にほふ書架の梯子を踏む素足 杉山理紀

(「黴」正木ゆう子選・佳作/NHK俳句8月号)
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2016/6/16

NHK俳句6月号2016  

ねこのこはクリームパンの重さかな 杉山理紀

(NHK俳句6月号・正木ゆう子選・佳作)
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2016/4/20

NHK短歌5月号*2016  

信号があかあかあかと責め立てる踏切越えて海へいこうか 杉山理紀

(NHK短歌5月号『信号』佐伯裕子選・佳作)


下るのはなだらかな坂つなぐ手をゆるめていいや海が跳ねてる 杉山理紀

(NHK短歌5月号『つなぐ』染野太朗選・佳作)
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2016/3/30

NHK俳句4月号*2016  

喉仏ごくんと白き椿かな 杉山理紀

(NHK俳句4月号『椿』池田澄子選・佳作)


ふつくらと鳥達バレンタインの日 杉山理紀

(NHK俳句4月号『バレンタインの日』星野高士選・佳作)
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2016/2/22

NHK短歌3月号*2016  

ペリカンは雨の匂いに気がついてゲームを降りるような目をした  杉山理紀
(『ゲーム』NHK短歌3月号・栗木京子選・佳作)

ケータイがふるえる前にわかるんだ鼻の頭がむずむずするし  杉山理紀
(『ケータイ』NHK短歌3月号・佐伯裕子選・佳作)

勝つことで失くしたものもあったけどほとんど丸い十六夜の月  杉山理紀
(『勝つ』NHK短歌3月号・染野太朗選・佳作)


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2016/2/9

2016NHK俳句と短歌2月号  

たましひの後ろ姿が雪である 杉山理紀

(NHK俳句2月号『雪』池田澄子選・佳作)





あたらしくできたパン屋のポイントがみるみるたまるほどのみらくる 杉山理紀

(NHK短歌12/27放送『パン』佐伯裕子選・入選)

佐伯裕子評・「みらくる(奇跡)」は日常の小さな出来事にも起こる。そのように、軽やかに捉えられた「みらくる」が素敵です。「み」と「る」の音の重なりが楽しく、せっせと新しいパン屋に通いつめる作者の姿が浮かんできます。



贈り物選びに疲れぼんやりと茜色した羽根雲をみる 杉山理紀

(NHK短歌2月号『贈り物』栗木京子選・佳作)




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2016/2/9

2016NHK俳句1月号  

時雨るるや回天基地のあつた島 杉山理紀 

(「時雨」NHK俳句1月号・池田澄子選・佳作)
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2016/2/9

2015NHK俳句と短歌12月号  

霧雨やバームクーヘン薄く切り 杉山理紀

(NHK俳句12月号『霧雨』佳作・池田澄子選)





スイーツを選ぶ横顔しんけんで蜂の巣みたいなパンプキンパイ 杉山理紀

(NHK短歌12月号『スイーツ』佳作・佐伯裕子選)
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2016/2/9

2015NHK俳句と短歌11月号  

貝ボタンひとつはずして月見かな 杉山理紀

(2015NHK俳句11月号『月見』櫂未知子選・佳作)



選ぶのに時間をかけたワンピースつばめの飛んだ連続もよう 『時間』染野太郎・選

日記には献立のみが綴られて幸福はなんて控えめなのか 『日記』栗木京子・選

方眼のノートにびっしり書いてある秋の季語には飛蝗と蟷螂 『ノート』佐伯裕子・選

(2015NHK短歌11月号、いずれも佳作)

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2015/10/18

マラソンリーディング20150919テキスト(俳句・短歌/杉山理紀)  

月夜の浜辺 中原中也

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちていた。

それを拾って、役立てようと
僕は思ったわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
僕はそれを、袂に入れた。

月夜の晩に、ボタンが一つ
波打際に、落ちていた。

それを拾って、役立てようと
僕は思ったわけでもないが
月に向ってそれは抛れず
浪に向ってそれは抛れず
僕はそれを、袂に入れた。

月夜の晩に、拾ったボタンは
指先に沁み、心に沁みた。

月夜の晩に、拾ったボタンは
どうしてそれが、捨てられようか?



貝ボタンひとつはずして月見かな

曼珠沙華なまえ負けしてゐる人と

颱風やジンジャーエールの辛いほう

それぞれに葡萄酒醸すまでのこと

活版をならべかえてる星月夜

点だった光をつなぎ星座とは呼ばずに君は希望といった

ゆめのつづきと嘘のつづきは同じ場所 薄羽色に逃してあげる

思い出をひらがなにして眠る夜のつぼみのなかのあなたにさわる

ふれあったところがとけてどこまでが君か僕かがなくなればいい

悲しいといえば悲しみへらないし悲しくないといえば淋しい

もろいとき赤えんぴつの先ほどの弱いちからで折れていたんだ

青空にぶつかりそうで心配で見えなくなるまで見送っていた

ぐるぐるに絡めてほどくブランコの鎖のサビの匂いが赤い



サーカス 中原中也
 
幾時代かがありまして
茶色い戦争ありました
幾時代かがありまして
冬は疾風吹きました

幾時代かがありまして
今夜此処での一と殷盛り
今夜此処での一と殷盛り

サーカス小屋は高い梁
そこに一つのブランコだ
見えるともないブランコだ
頭倒さに手を垂れて
汚れ木綿の屋蓋のもと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

それの近くの白い灯が
安値いリボンと息を吐き
観客様はみな鰯
咽喉が鳴ります牡蠣殻と
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

屋外は真ッ闇 闇の闇
夜は劫々と更けまする
落下傘奴のノスタルジアと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
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2015/10/18

曼珠沙華*NHK俳句20150906  

曼珠沙華なまへ負けしてゐる人と  杉山理紀

(NHK俳句入選・池田澄子選) 9/6放送



NHK俳句テキスト11月号
池田澄子評・どんな名前でどんな人なのか可笑しくて、こういう親しさの表現もあるのですね。曼珠沙華だけがはっきり見えています。
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2015/10/18

料理*NHK短歌9月号2015  

目分量多いレシピに和みつつ『向田邦子の手料理』めくる 杉山理紀

(NHK短歌9月号)染谷太朗・選/佳作
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2015/7/23

竹婦人*五月雨NHK俳句20150723  

 
 竹婦人だれの砂丘を越えてきた 杉山理紀

(NHK俳句8月号掲載/入選)なんとも不思議な句、説明に困りますね。しかし、妙に魅力的です。映画の一シーンのようで、心に残る作品です。櫂未知子・選/評




 五月雨に目をにじませるコビトカバ 杉山理紀

(NHK俳句8月号掲載/キラキラ賞)小澤實・選
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