「9デイズ」
2002年、米
原題:BAD COMPANY
いろいろと問題は抱えつつも何とか暮らしていたジェイク・ヘイズ君は、あるとき目つきの悪い男たちに追いかけられます。
さては警察か? ・・・清廉潔白とは言い難い生活をしていた彼はとっさにそう考えますが・・・
当たらずとも遠からず。
男たちはCIAで、なんと彼にケビンという双子の兄弟がいたことを告げるのです。しかも、その兄弟が大事な仕事の直前に死んでしまったので、9日間だけ、彼の身代わりを頼まれます。
ケビンは裕福な家に育ち、名門校を出たエリート。好きな音楽はクラシック、スポーツはスキー。顔はうりふたつなのに性格はどうやら正反対。生まれたときは同じなのにこんなに変わるものなのか、と思いつつも気軽に引き受けるジェイク。
ジェイクが演じるのは、「古美術商ターナーを演じるケビン」。なんかややこしい。
ケビンは古美術商として潜入捜査中で、古美術商としてある品物の取引をするはずだったのです。
そのうち、CIAがひた隠しにしていたこと・・・潜入捜査の内容、取引されるブツについて、そしてケビンがその取引をめぐって殺されたことが明らかにされます。当然ジェイクは、ターナー=ケビンとして命を狙われるわけで・・・。
しかしヘイズ君の逃げっぷりはすごい。もともと目端も利いて頭はまわるみたいだし。貧乏だけれど気のいい養親や健気な恋人もいて、ジェイクは決して不幸な生活をしてきたわけではなさそうです。
むしろ、養親が全然登場しなかったケビンがどんな人だったかのほうが気になる・・・。裕福な生活をしていても、幸せだったのかな? ケビンのひととなりについては、仕事仲間やもと恋人の様子から推測するしかないわけですが。

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