2012/2/18
壊れかた指南 た行
筒井康隆
短編&ショートショート集
「稲荷の紋三郎」のなかに京極センセの名前が出てきて、にやりとする。
「それ以上書いたら面白くなくなるという場合は擱筆(かくひつ)すべきである。面白い部分のみ発表すればよい。小説に結末がなければいけないという法律はないのだ」という互いの結論を確認しあったばかりなのである。
しかし最近はドラマも映画もそんなのばかりなのである。
あ、これ、パート2とかにしようと思ってんのか!?なのである。
読者の想像におまかせされても貧困な想像に帰結してしまうし、作者との共感空間を大事にしたい読者にははなはだ迷惑な結論である。
でも全部書いてあっても共感しないことが多くなってんですけど。
京極センセの「オジぃサン」、途中でやめちゃたお。(^^;また今度暇なとき読む。←年中暇ぢゃねーのかw
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2012/2/11
(無題) あ行
「赤い糸の呻き」西澤保彦
キモメン探偵 鯨統一郎
ヘッドライン 今野敏
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キモメン探偵 鯨統一郎
ヘッドライン 今野敏
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2012/1/25
悪意 は行
東野圭吾
加賀恭一郎シリーズ第4作。1996年(平成8年)
人気作家が仕事場で絞殺され、妻と昔からの友人が発見する。
自身も作家である友人がその詳細を手記にする。
まぁよくあるパターンです。叙述ミステリー。
犯人の手記によるミスリード狙い。
しかし一章ずつ犯人と刑事の独白が交互になっているところと
三章にして早くも加賀刑事に犯人がわかってしまうところがスゴイ。
そのあとは動機探しに照準が移る。
はたして贋作者はどちらなのか???
著者のことばによると
「殺人動機とはなんなのだろうか。
そのことを考えながら書いた。」
ひとはこんなことで、こんなにもひとを憎めるものだろうか?
いやー、現代であればこそ、アリだな。
以前読んだ著者の数冊、「なんじゃそら?」というのよりは、ずっとわかるわぁ。
これはかなりおもしろかったし、たのしめますた。良作。
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テーマ: 読書
2012/1/10
時宗 巻の参・四 た行
高橋克彦
ちょっと間が空いてしまったけど、読了しました。
三巻は、いよいよ時宗が北条の得宗を継いだとこから。
史実では側室の産んだ長子時輔は野心をもって時宗に討たれるんだけど
実は自分と時宗の微妙な立場を慮って、死んだことにして高麗に行き、蒙古軍の動きを探ることにするというストーリー。
これ、どれだけメジャーな説なのか知らないけど(高橋オリジナル?)、時輔がなかなかいいやつだけに、よかったよーと思った。^^
で、その少し前に初めて時宗は父時頼の蒙古への策を明かしている。
その策を知り、時宗の気持ちを知り、自分も祖国の盾となる決意をした時輔。終わり。
さすがのワシも泣くところが無かった。(笑)
そしてこの本のタイトルも「時輔」ぢゃんか、とオモタ。(^^;
四巻はクライマックス、いよいよ蒙古襲来。←前振り長いわぁ
でもね、蒙古きました。神風吹きました。助かりました。じゃないのよ!!
ワシの日本史選択は何だったん?というキヨーレツな事実。(事実じゃないか?w)
敵は船で来るので、上陸ポイントがわからない。
しかも中途半端な戦いをすれば、さらに大軍を率いてくることになる。
そこで(都や鎌倉でなく)大宰府を主力と思わせて誘い込み一気に全滅させて叩きのめすという作戦。
この誘い込むというのがミソなのだ。
敵もうかうかと本陣である船を捨てては来ない。
来させるためには全力で戦って負けて、敵が進軍してくるという形でしかありえない。
つまり、大勢の御家人に全力で囮になって死んでくれという策なのである。
もうこのあたりは当然だが泣く。(笑)
で、いよいよというときに嵐で敵の大軍は難破する。
日本を落とし難しと感じていたこともあり、残った船は勝利として帰国する。
しかしこれにより、敵を全滅させる策が中途半端に終わってしまった。
敵はまた船を仕立ててくるに違いない。
二度目の奇策はなく、無駄死にを強いるのも限界である。
しかし築地を築いて備えていたうえに、蒙古の寄せ集め軍の不備、
船のなかの流行り病、そしてまたしても嵐の助けにより勝利することができた。
その三年後、時宗は病で急死する。
残った時輔は、すでに死んだ身となっているので新たな大陸へと旅する決意をする。
戦場の対馬沖はほとんど時輔、たまに鎌倉。
もう時宗の出番より時輔の話やん。(^^;最後も時輔の決意で終わるし。
も。ほんまに「北条記」とかでよかったんじゃ?しつこいけど。(笑)
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず・・・・
って、これは『方丈記』。^m^
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ちょっと間が空いてしまったけど、読了しました。
三巻は、いよいよ時宗が北条の得宗を継いだとこから。
史実では側室の産んだ長子時輔は野心をもって時宗に討たれるんだけど
実は自分と時宗の微妙な立場を慮って、死んだことにして高麗に行き、蒙古軍の動きを探ることにするというストーリー。
これ、どれだけメジャーな説なのか知らないけど(高橋オリジナル?)、時輔がなかなかいいやつだけに、よかったよーと思った。^^
で、その少し前に初めて時宗は父時頼の蒙古への策を明かしている。
その策を知り、時宗の気持ちを知り、自分も祖国の盾となる決意をした時輔。終わり。
さすがのワシも泣くところが無かった。(笑)
そしてこの本のタイトルも「時輔」ぢゃんか、とオモタ。(^^;
四巻はクライマックス、いよいよ蒙古襲来。←前振り長いわぁ
でもね、蒙古きました。神風吹きました。助かりました。じゃないのよ!!
ワシの日本史選択は何だったん?というキヨーレツな事実。(事実じゃないか?w)
敵は船で来るので、上陸ポイントがわからない。
しかも中途半端な戦いをすれば、さらに大軍を率いてくることになる。
そこで(都や鎌倉でなく)大宰府を主力と思わせて誘い込み一気に全滅させて叩きのめすという作戦。
この誘い込むというのがミソなのだ。
敵もうかうかと本陣である船を捨てては来ない。
来させるためには全力で戦って負けて、敵が進軍してくるという形でしかありえない。
つまり、大勢の御家人に全力で囮になって死んでくれという策なのである。
もうこのあたりは当然だが泣く。(笑)
で、いよいよというときに嵐で敵の大軍は難破する。
日本を落とし難しと感じていたこともあり、残った船は勝利として帰国する。
しかしこれにより、敵を全滅させる策が中途半端に終わってしまった。
敵はまた船を仕立ててくるに違いない。
二度目の奇策はなく、無駄死にを強いるのも限界である。
しかし築地を築いて備えていたうえに、蒙古の寄せ集め軍の不備、
船のなかの流行り病、そしてまたしても嵐の助けにより勝利することができた。
その三年後、時宗は病で急死する。
残った時輔は、すでに死んだ身となっているので新たな大陸へと旅する決意をする。
戦場の対馬沖はほとんど時輔、たまに鎌倉。
もう時宗の出番より時輔の話やん。(^^;最後も時輔の決意で終わるし。
も。ほんまに「北条記」とかでよかったんじゃ?しつこいけど。(笑)
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず・・・・
って、これは『方丈記』。^m^
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2011/12/20
(無題) あ行
鷺と雪
北村薫
仮面山荘殺人事件
東野圭吾
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北村薫
仮面山荘殺人事件
東野圭吾
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