他者を殲滅してでも資源の独占を守る国か、それとも自らが貧しくなろうとも、分かち合いに未来をたくすことができる国か、、資源の枯渇に際してどちらの選択をするかが、その国の本性だと思う。
日本も、目先の損得に縛られずに、その国の本性を見極め、未来を共有すべき国はどこかという大きな視野で外交戦略を組み立てるべき時が近づきつつある。
この地球の資源にも環境にも限りがある。
一見無限の力を有しているかのような地球だが、環境を再生するには何千何億もの時がかかる。遠くない将来、地球人類は、絶対的な食料不足、エネルギー不足、地球環境の壊滅的破壊の現実に直面するだろう。
そのことを忘れているかのような市場原理という奴が世界を席巻している。
その中心で、富の極限大化をめざし、覇権をめざす人たちの総本山がアメリカなら、その座をねらい、自国の10億の農民を飢餓ラインまで収奪しつつ力を蓄えようとしているのが中国だと思う。
その彼らが、地球規模の富の集積の限界点に達した時、他の民族を抹殺してでも、自らの行動原理を守ろうとするのはかんたんに想像できる。
アメリカの多くは富の集積という損得勘定以外の価値をもてる文化をもっていない。らしい文化といえば、刺激的快楽と刹那的欲望を充足させるエンターテイメント、ハンバーガーとコーラに代表される貧しい食文化、Tシャツとジーンズの粗雑なファッション、、、、彼らからマネーゲームとそれを守る軍事力を奪ってしまったら世界にアピールできるものがなにもなくなってしまう。彼らは滅びるまでマネーゲームとパワーゲームに明け暮れるだろう。精神の空白を世俗的なキリスト教団に埋めてもらいながら、、、、、
5000年の歴史を持つ中国は、アメリカと違い奥深い文化をもっているはずだが、残念ながら文化大革命でその遺産のことごとくを無に帰してしまった。今の中国ででかい面をしているのは、新興成金という金の亡者と党エリートという権力の亡者ばかりだ。大規模な内部変革でもない限り、アメリカのアジア版になっていくだろう、、、、、
最終的に自分で自分の首を絞めることに気づかないまま、、、、
幸い世界には、貧しくても”生きる”ことそのものに充足感をみいだせる奥深い文化を紡いできた国は多い。そうゆう国こそ本当に危機的な状況に陥った時に助け合える国になるのではないだろうか。彼らを真の友人として育てていくべきだと思う。アメリカとか中国という貪欲な奴らの国とは、クールに駆け引き上手につきあって、利用するだけでいい。
親日的なイスラム系の民族、ラテン系の民族、アフリカの民族、そしてベトナムなど、欲望には限度があることを悟ることができる世界中の民族と、100年後の世界を見据えた共同の未来を創りはじめる時だ。
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