2009年4月5日(日曜日)
香川・サーパススタジアム
素晴らしい快晴、レフトへの風、しかし日が翳ると寒くなる
香川OG7−3愛媛MP
今日は球場に向かう道の風景が素晴らしかった。快晴で桜満開の道は日ノ本の美を呼び起こす。それに、対香川となると体の底から何かが湧き上がって来る。気分が高揚して球場へ。
球場に着くと寒い。冬場の格好をしていても寒い。
さて、香川の先発は松居投手。寒いながらもmax138km/hの真っ直ぐ。ただ、これまた寒いせいかちょっと真っ直ぐが抜け気味。今日はどの投手も手についていないところがあった。ボールが変わった影響もあるのかもしれない。しかし、今日の松居投手は変化球が素晴らしかった。真っ直ぐは抜けることがあったが、118km/h前後のシンカーかフォークと思しきボール、スライダーがここぞという時に決まっていた。このピッチングが今シーズン継続できるならば、勝ち星10はおろか、NPBも見えてこよう。某ヲゲタヲゲヲ(元Ritsクラブの京大OB)に言わせたら「ストライクが取れたら」という投手だ。
1回表先頭大津君には最後の真っ直ぐが抜けて四球。瀧田君は送りバント。体がまだまだ小さいので打たせてくれないようだ。柔らかくてミートセンスあるから、体が出来てパワーが付いたら、エンドランなんか一杯決められそうな雰囲気はある。続く長崎君にはアウトローに素晴らしい真っ直ぐが決まって見逃し三振。いやあ、伸びた。大島君はジャストミートだが、当たりが良すぎて上に上がらずショートライナー。ハードラック。今日の試合は何かついていない雰囲気がこの頃からあった。
さて、近平投手。こちらは寒さの被害者、あるいはボールが変わって馴染んでなかったのかな。余りボールは来ていなかった。変化球を散らす苦心の投球。横のコースには来ているんだが、全般に高かった。キッチリスイングをする香川は、力でそのボールをヒットゾーンに持っていく。初回もあやがあった。スライダーのすっぽ抜けでいきなり先頭の智勝選手を歩かせ、打者国本君のときにセットでボールを持っていたとき、焦れたランナーが飛び出す。プレートを外せば事なきを得たのだが、間(ま)ん悪く一塁に牽制を投げてしまった。結果的にスチールとなる。国本君の打球は高く弾んだが、これはセカンド大津君のファインプレーでアウトに。金井君はインコースギリギリだが、やや高い球を香川の右打者らしくキッチリと振り切って三遊間を破り香川が先制。今日は金井君が振れていた。最後の打席のライトライナーも見事であった。
三回にも金井君のタイムリーで追加点を挙げた香川は、四回にボールが特に浮いた近平投手を攻めつけ、2点を取る。それにしても丈武、堂上が抜けてもキッチリとスイングする打者が揃っているなあ。
能登原君が登板。スライダーは鬼。ただ、コントロールが。リリースする前にちょっとぐらついているような? 目指せマイケル中村。
じわじわ点差を空けられて、低めに変化球を集める松居君の術中に嵌っていた愛媛が反撃機を掴んだのは6回表。振れている大津君がピッチャー足許を抜くセンター前。だが、リードが大きすぎ帰れず。ここで何やら勝負あり。6回裏、max143km/hとこの寒さでは驚異的な数字を出した篠原投手だが、コントロールに苦しみ2失点。スピガンほど来ていなかった印象。
7回表は深沢投手。max141km/hだが、昔のような蹴り足が感じられず物足りない。変化球投手の雰囲気で打者をいなしていた。確かにILならこれで通用するけど、上に行くには持ち味の復活が必要だろう。以前よりも一回り大きくなって上に戻って欲しい。
7回裏、愛媛は山下投手。コントロールの良さを感じた。切れもいい。球速がもう少し上がってくるように筋トレ希望。使い勝手が良さそう。8回裏は要らぬ四球からドタバタした。
8回表は久代投手。茨城GG戦ではランナーが出たときに不安かもと思っていたが、今日的中。味方に足を引っ張られた感じもあるが、ランナーがいるとボールが荒れて球威も落ちていた。愛媛スタンドは色々と盛り上がっていた。
9回表は橋本龍馬投手が貫禄のピッチング。早くNPB行け(笑)。
んで、来週は3倍返しだ!
以下、思いつくまま。
・高田君が懐深いバッターになりつつある。順調に伸びていってくれ。
・昨日はクラウチングスタイルの近藤君、今日はバスター(苦笑)。スイングして、理由が分かった。下から出すぎ。しかしなあ、小手先の改善でどうにかなるレベルの腰の入り方じゃあないと思う。
・近藤君も鈴木君もスケールの大きさを感じさせるが、監督の言うように荒削りだ。指導のお手並み拝見といったところか。
・篠原投手のお母様にコーヒーを頂いた。ご馳走様でした。この場を借りてお礼申し上げます。
・帰り、西田監督にサインを頂いた。「大阪の明星高校を出ました」というと、腰をポンポン叩かれた。いつお話しても明るい人柄だ。ちなみに、「逆転のPL」は明星高校に4−3で逆転してから始まったのだった。

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