2008年7月6日(火曜日) 13:30開始
愛媛・西条市・ひうち球場
曇り時々晴れ、強い風、舞っている、基本的にホームからセンター
読売(二軍)8−6愛媛MP
昨日の雨の影響か、かなり蒸し暑い中での野球。風は舞っており、フライは取り難そうである。試合開始1時間半以上前に入るが、日陰となる席はほぼ埋まっている。さすが二軍とは言え巨人、人気がある。あ、読売新聞が件をばら撒いていたようだ!
球場に入って巨人のフリーを見る。とにかく、打ちそこないが少ない。そして、平気でスタンドに放り込む。この辺がILとの最大の差である。隠善、脇谷、田中、加藤・・・。簡単に放り込む。シートノックもキチンとこなしている。対する愛媛は、ポロポロ率高い。精度が違うのだ。この辺で、差があるなあと感じる。
さて、試合。今日は巨人主催。巨人の先発は西村、、、と言っても、育成選手の西村優希投手。今日は投手は育成選手中心で、経験積ませが目的だったようである。対する野手は、一軍でも何度もスタメンしている脇谷、円谷、隠善、加藤が1〜4番のガチモード。まあ、二岡、李が出てくれたほうが良かったのだが、やってきてない。小生お気に入りの中井君が5番。ガタイのでかい田中君。結構怖い打線である。
で、西村君は何か投げにくそうにしていた。特にカーブをたたきつけていた。しかし、先頭、長崎君が良い当たりだったのに正面ライナーでアウトになって、リズムを掴んだようだ。愛媛のバッターはおっつける感じのスイングで、1、2回、詰まった当たりが多かった。3回は先頭大津君が引っ張ってゴロでライト前、次の梶原君はエンドランで来た高めのボール球を無理やり叩いてレフトライナー。レフトの山本君がすぐにカットに返し、円谷君を経て一塁、間一髪セーフ。
その後盗塁、新川君は投手前の2バンのゴロ。焦ったか大津君が飛び出し、挟殺でアウト、2死1塁。その後、長崎君は非常に大きなセンターフライも、予め深く守っていた隠善君が難なくアウトに。2塁に残っていたら、長打だった。今日の愛媛は、いつも以上にちぐはぐだった。それが敗因。
愛媛の先発は篠原君。真っ直ぐは西村君よりも来ていたが、今日はスライダーが抜け気味だった。そうなると、いつぞや森君が東芝に痛打されまくったように、巨人の打者にジャストミートされていた。初回は正面を突きまくり、2回も決定打は出ずにここまで0−0。それにしてもここまでは運がある。特に、中井君のライトライナーは、彼が一軍に近いのじゃないかと思わせる技ありの一打、但し真正面。一方、篠原君は6番田中君を真っ向勝負でドン詰まりのショートフライに討ち取った球は見事だった。
さて、3回裏。脇谷、円谷の1軍組が当たり前のようにジャストミートして無死1、3塁のチャンスを作る。そこで隠善君が何とも中途半端なスイングでボテボテのサードゴロ、サード比嘉君は判断良く本塁封殺。こういう判断はセンスがある。さすがだ。加藤君もライト前で満塁。ここで期待(?)の中井君。うーん、強い真っ直ぐをインコースに投げられたら弱点があるんだろうなあ、ライト浅すぎるフライ。これで篠原君はリズムを作れるか? 真っ直ぐ、スライダーで2−0。梶原君はアウトコースに大きく外せ、のゼスチャー。次の球、真っ直ぐがストライクゾーン、ややアウトコースよりの低め一杯くらいに来る。苦し紛れに当てただけだが、打球が速く三遊間を抜くタイムリー。これは、投手の責任だ。もったいない。
4回表。巨人は竹嶋君。真っ直ぐは・・・、速い! 140-145くらいか? でも、真っ直ぐがストライクに入らなければ軟式Cでも通用しない。そんな野球をしてしまう。こういう投手に経験を積ませるために、独立リーグを(もっと)利用するのが、NPBの利益にもなると思う。1球、緩い球でストライクを取った。まあ、勉強だ。自滅に付け込み愛媛が3点挙げて逆転。高田君が外角の球を教科書のようなバッティングでレフト前。成長しているなあ。
篠原君に合っている巨人打線。続投はないか、と思ったが、リーグ戦最中で投手がいないためか、5回まで引っ張る。5回は明らかにバテていた。バテるとコントロールにまず来る。ボール先行で甘くなったところを痛打される。加藤君の本塁打、籾山君のツーラン、脇谷君のタイムリーで4点。籾山君の本塁打はかなり飛んだ。綺麗でした。
巨人は5、6回と大抜君が投げる。これは一押し。上原君に似たフォームだけでなく、リズムの良さや地面から沸いてくるような球も似ている。去年までいた小山内君を思い出す。今や富山のエース、本当にNPBに行って欲しい。さて、大貫君。とにかく、ボールが伸びるのだ。打者6人で5つのフライ、神の領域に近づいた長崎君のライナーアウトは別にして、ポップフライばっかり。嶋田君の三振も、ボールからストライクに浮き上がってきたように見えた。一軍の人、大貫君を育成のままでいいのですか?
6回愛媛の投手は森琢。来てない。コントロールない。隠善君にストレートの四球、加藤君に狙い撃ちの二打席連続本塁打。そこで開き直ったか、パワーピッチでねじ伏せる。しかし、6回を終わって3−8で巨人のリード。だが、愛媛は終盤強い。
大抜君から加登脇君に代わった7回。加登脇君は明らかに球威が劣る。先頭高田君はライトに回っていた隠善君の好守に阻まれたが大飛球。大津君、梶原君の連続長打と新川君の内野ゴロで2点返す。長崎君も良い当たりだったが、正面。今日の長崎君は好守や正面が多かった。不運。
7回裏は買い物でよくみていなかった。高木君は、どうだろ、あのボリューム感ある真っ直ぐが甦っていないけど、変化球を散らして相手を抑えた感じがする。ライトゴロ、見たかったなあ。
8回表。三木君がピッチャー。それほど威圧感はない。最近お悩みの檜垣君、フルスイングを見せてくれた。風にも乗ってバックスクリーンそばに特大本塁打。去年の川之江でも、130m級の大本塁打を放っている。壷に来たらフルスイング! 筋トレ希望。目の前で見たら、ちょっと女の子っぽい華奢さがあるぞ。スカウトは、大卒以上なら体格もチェックするし。その後、比嘉君がサードに難しい当たり、中井君がジャッグルしてエラー。チャンス! 大島君は力が入ったのか、ヘッドが出て来ずドン詰まりのショートゴロ。2塁進塁打。河辺君、、、、そんなに膝が開いたら、アウトコースに届くはずがないよ、の空振り三振。「河辺、ライトスタンド、ライトスタンド!」と、ガイナマイツが時々丈武君に野次っているコメントを愛勇会の諸君も河辺君に野次ってもらいたい。野次じゃなく、エール? 高田君はライト前ヒット。ポイントは、アウトコースの変化球をファールにしたところ。これは本当に進歩だ。あそこ、バットにかすりさえしなかったんだもんなあ。本当に嬉しい。で、ライト前の当たり、前進守備だったし、さすがに隠善君、余裕の本塁アウト。まあ、これで勝負ありかな。
まあ、試合にはなっていたし、楽しかった。以下、思いつくまま。
・巨人の外野守備が勝利を齎したと思った。特に、隠善君は打球へ一直線に入る。打撃もさることながら、あの守備で飯が食えると思う。
・中井君に注目しようと思っていた。ライト打ちが上手いし、引っ張ることも出来るし、ミートセンスがあるのを改めて確認。課題は、インコースに強い球が来たとき、前へ打つのか、ファールで逃れるのか、キチンと仕分けが出来るかどうかだな。彼も結構近い将来一軍に行くだろう。
・繰り返しになるが、長崎君、本当にいい打者になってきた。彼も筋肉をつけて、今日の惜しい当たりが外野のフェンスを越えるようになれば・・・。
・篠原君は反省点が多いかも知れない。けど、君の真っ直ぐは素晴らしいよ。決してスライダー、カーブだけじゃない。
・森君は時間がかかるかも。だけど、松山の人は君の剛速球について熱く語る。小生も、それを見たい。待ってるよ。
・繰り返し。大抜君は育成選手でいいんですか?