TAMO2ちんの日常

思想の嵐 猛(たけ)るとも 正しき道を いざ進め 

 

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投稿者:tatu99
産業資本と金融資本の違いについては(たまたま雑読の中で目を通した)多喜二の短編の一つ「銀行の話」が平易な解説になっていました。
全体の論調の中では労働者の団結をテーマにしているのですが、僕自身は個人的には団結と団体行動が体質に合わないゆえについて行けない。
何らかの知的刺激を受けて更なる勉強をすることを賞賛しつつも反対の位置の自分では永遠のオチこぼれ自認です。
やはり若い時から近くに左派の友人がいても茶化す事しか出来なかったアホの状態がが死ぬまで続きそうです。
投稿者:GO
すみません、一兵さん、HNを間違えてしまいました。
投稿者:GO
一平様、ありがとうございます。
>>「産業資本」の生産をも押しつぶす「怪物」となってしまったのです
――という筋道がありませんよ・・・
の、筋道部分は、資本主義が帝国主義段階になって云々という前提が私の頭の中にありますので、とりあえず省いています。リンク先等、いろいろ勉強させて…というより、「資本論」の「利子産み資本」のところを、急遽勉強しないといけないな〜と思っています。
今日は遅いので、このへんで…
投稿者:一兵です。
GO様
素晴らしい分析です。研究を称えて提案させていただきます。

>利子産み資本・・・・産業資本(とりあえず製造業さん)の「稼いだ」剰余価値の一部分をかすめとってくる。

この規定からは、たとえば、株主と経営者の関係しかでて来ず、
>「産業資本」の生産をも押しつぶす「怪物」となってしまったのです
――という筋道がありませんよ・・・
投資家であれば企業を育て、投機家ならばGO様のいわはるとおりです。
今日の「貨幣資本家」は次のような事をしていると思うのです。
「・・・貨幣資本家は、他人の貯蓄を自分の資本にし、また再生産資本家たちが相互に与え合う信用と、公衆が彼らに与える信用とをその致冨の源泉にするのである。」(資本論3巻32章新日本新書11P878原P524)

そして、この「貸付資本」は、「資本に対する請求権」という架空資本の形態なんですから、各種ファンドのやってる債権への投資などが登場するのだと思います。

マルクスは、この「貨幣資本」を、「金融資本」のもう一歩先、「信用資本」(同上)と表しています。
私も利子生み資本の運動をどうにも整理できず悩んでいました。代々木の学者は、「信用や金融は、もともとモノを生産し流通させる経済活動のために・・・形成されたものである。」(『マルクスは信用問題について何を論じたか』(工藤晃著新日本出版社P116)
「マルクスは信用を再生産過程に引き付けて考察している」(同上)
ところに目を奪われると、「信用資本」という規定が見えなくなりますね。

といっても、私がこのことを見つけたのではなく、先輩の榎原均さんに学んだものです。どうか次のホームページを参照願えれば幸いです。
http://www.office-ebara.org/modules/weblog/details.php?blog_id=184
世界恐慌分析のための原理
投稿者:TAMO2
tatu99様、この間の事態を見ると、介入せざるを得ないし、その介入を求めているのは当の「プレーヤーたち」なんですよね。

これは、「プレーヤーたち」が本音では自由競争なんか信じていない、あるいは信じることができなくなった証だと思います。

この記事を書いたあと、アイスランド(ちっこい国ですが)は金融機関の全国有化に踏み切ったという報道が、TVでありました。間違いがあったらごめんなさい。

GO様、ジョージ・ソロス氏は以下の文章を残していますね。

「金融市場とモノやサービスの市場には根本的な違いがある。後者が既知のものを扱うのに対し、前者は未知であるばかりか不可知でもあるものを扱うのである」(グローバル・オープン・ソサエティ)

はてさて、この未知や不可知を一部マルクス主義者が計画経済で夢想したように「明示」されることが幸せかどうか、それはまた別の機会に考えたいと思います。
投稿者:GO
利子産み資本=金融資本=金貸しというのは、通常の資本がG−W−Gの連関の中から剰余価値を生み出して増殖するのに対し、その循環の外から、いったんその所有者の手を離れて、G−W−Gの連関に入り込み、産業資本(とりあえず製造業さん)の「稼いだ」剰余価値の一部分をかすめとってくる。
で、マルクスの時代では、それは産業資本のために存在するようなところもあったのだけれど、帝国主義段階でそれが肥大化し、「産業資本」の生産をも押しつぶす「怪物」となってしまったのです。
「怪物」は打倒されるか、飼いならすしかありません。打倒したくないのであれば、飼いならすためのエサ代…それが「公的資金」なのですわ。
 まあ、とりあえず、「産業資本」と「金融資本」の違いを、おさえておきましょう。
投稿者:tatu99
自民党政府にしろアメリカの共和党にしても計画経済国家を否定しているはずですが、自由競争の世界に介入します、この介入でより悪くなることがあっても良くはならないと考えます。
政府は無限の資金を所有していて今後も断じて埋め合わせのための増税などしないと考えない限り無駄な方策です。
政治による特定企業の支援は設備不足の時代の放漫経営による倒産までです。
現在は各業界ともにライバルが多すぎて1社や2社は倒産しても当事者以外はOK、自由競争をベースにしながら一斉に倒産の危機では逆に不十分な自由競争であったかと考えてしまいます。
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