犬達は私たちに色々な気づきを本当に与えてくれます。
しかし、それは表面的なことばかりであることが多いから、それを皆さんに活用して頂くための指導者も必要。
それが共生カウンセラーとしての大切な務めでもあります。
広い分野を扱うカウンセラーだけに、負担も多いのも確かですが、発見された方にはお金では買えないかけがえのない財産を得て頂けるのも、この仕事のやりがいでもあります。
もちろん、失望の方が多いのが正直な気持ちですが、でもそれだけでは前に進めないから・・。
犬達の命、生きる価値をどれだけ皆さんに気づいて頂くか?
それは、学科講義という時間を設けないと伝えられない。
実技の中だけでは、到底伝えきれないから、この1年、本当に力いれて講義カウンセリングに努めました。
犬達の問題は、私たちへのメッセージである場合が多いと何度かお話しましたが、やはり現代で一番見失うのは自分らしさでしょう。
自分らしさを見失うと、漠然とした不安、イライラ感に襲われて、心の安定がなくなる。
それが犬の行動に現れてくるから、それをキャッチして伝えてあげて、主人の自分らしさが戻った時に、犬の落ち付きも取り戻せる。
日本では、こうしたカウンセリングを行う場所も少ないだろうが、本当の犬の問題の解決は、犬に施すのではなく、その犬をとりまく家族、夫婦、主人の心の安定を確立するお手伝いをすることです。
人間は、自分にないものを欲しがるという傾向があります。
これはいいことなのですが、それが原因で自分らしさを覆いかぶせてしまい、自分がわからなくなってしまうことは日常で本当に多い。
そうなると、自分が自分でなくなってしまい、いいところがわからなくなって、盲目の世界をさまようことになります。
何をやるにも自信がなくなり、臆病になり、それを克服しようともがけば、ますます恐怖心も増してくる。
やはり自分の個性をしっかりと認知し、それを活かすことを考えれば、自然と自分らしさが戻れば心の平安につながり、満たしも得られます。
この世は陽(+)と陰(−)が支え合ってできているように、人にもこの両極がある。
どちらがいいのではなく、どちらも必要でどちらが自分の個性なのかを認知することで、人間関係も、そして夫婦関係も、すべてにおけるファミリーの幸福に歩める一歩が踏めるのです。
最近は、これがファジーとなって、お互いによさを打ち消し合う関係が多くなってきてしまっていることに、やはり伴侶動物の力も借りることも必要なのかとも思います。
犬をお利口にするのではないのです。
犬は私たちの生活における幸福のヒントを与えてくれています。
それを認知し、自信を戻すと犬の状態も変わってきます。
まずは、自分の特性を理解することから始めます。
そうすると、相手との接し方もわかります。
そうして、私たちが皆と円滑に暮らせる自分を持つことで、犬は改善されます。
伴侶動物は伴侶を結ぶきっかけをくれます。
是非に、愛犬を通じて自分らしさを戻し、幸せを得られる環境作りの一歩を愛犬と共に踏み出してみてください。愛犬は最高の伴侶を結ぶお伴になってくれますよ。