皆さんの「らしく」はどんならしくがありますか?
らしく・・この言葉だけだとわかりにくいかもしれませんが、私らしくなどのらしくです。
最近は、外に目をとられてばかりで○○らしくを忘れてはいないでしょうか?
犬は犬らしく、人間は人間らしく・・これは人と犬の共生においてはもっとも大切な心構えです。
しかし、最近は、犬は人間ぽくなり、人は犬っぽくなる。
すべてがファジーになっているように感じて個性が失われているように感じます。
個性は、決してエゴイズムとは違います。
関わりのできる中での自分らしさを持つことがらしくです。
受け止める・・答える・・こうした交流の基本があってこその自分のスタイルを持つことが自分らしくです。
しかし、相手の気持ちを受け止めずに拒否して自分は・・と貫くのはそれは自分らしさではなく、自己愛です。
この自己愛という世界を保持することと、自分らしさは正反対のことなのです。
自分を中心にして、外に向けたアピールと他者を受け入れる心の器があってこその自分らしさ。
自分の中心を見つめて、他者を受け入れないのは自己愛。
動物は自己愛の世界です。
しかし、私たちは他者を愛することができる人間です。
ここでも、犬らしくはあくまで自己愛の世界ですし、人間らしくはあくまで他者を愛することです。
この区別をしっかりともってこそ、それぞれのらしさが活かされていきます。
愛の形もそれぞれでいいのです。
しかし、形は違っても、内面の核は同じなはずです。
これがらしくの基本です。
人間と犬とは種別を尊重しあった共生でなければいけません。
人間同士の共生と違って、種別の違いを互いが知りあい、それぞれのらしさを見失わないことが動物との共生には必要なのです。
夫婦であれば、二人らしくを大切にすることで、心の電池はいつも満たしあえます。
夫婦の愛の形は他者と比較するものではなく、二人らしさが大切です。
それが出来て、次は、犬との共生は、人間と犬とのそれぞれの種別尊重をしあうことができるようになり、人間同士の共生と動物との共生の区別もできるものです。
基本的に、人間同士の共生と動物との共生は違います。
それをしっかりと認識して、それぞれがそれぞれらしくいられる自分をしっかりと持つことが必要です。
自分は自分ではわからないのです。
だから同じ種の意見が大切であり、人は人と支え合って生きていきます。
わかってると思っている人は、自信ではなく過信です。
過信は、犬と自分の区別を妨げ、お互いの領域を壊すことになります。
どちらもダメになります。
人間らしさ、犬らしさを互いがしっかりと認識できる訓練が、共生のためのトレーニングです。今の動物との共生にかけているのは、まさしく「らしく」です。
人間は犬ではありません。犬は人間ではありません。
互いが互いの種をしっかりと認知する力をこれからは養っていきましょう。