僕は人の幸福を
心から祝うことはできない
僕は困難に
進んで向かっていくこともできない
だけど僕は
幸せになりたい
エベレストの朝もやの中を 脇目も振らず貫くような
そんな そんな光になりたい
僕が幸せになるためには
それなりの代償がいるのだろうか
でもやだな 痛いのとか 辛いのとか好きじゃないしなあ
いや しかし 待てよ
俺の欲しい幸せってどんなんだよ
耳から吐き気がするほど
聞き飽きたその質問に
僕は一応答えられる、一応
恥をかかぬ程度に イヤミじゃない程度に
生きられる それが
僕の求める幸せだ
世界平和について
僕には考えられないです
君のことすら大事にできない僕は
僕の心配だけで精一杯です
でも
いや
ちょっとLet me see……
何すりゃ良いんだよ 俺は
こーやって 横になって 携帯いじりながら 語るだけだ
こりゃあれだ ヘタレ以外の何ものでもないのか
だけど僕は幸せになりたい
グラウェア火山の 火炎の中を
蛇行運転できるような
そんな そんな風になりたい
僕のこと考え終わったら
君のことも ちゃんと考えられる
とりあえず 目の前の宿題 終わらせることにするわ
ヘタレの望みが叶えられて
余裕があったら
世界平和にも……
いつか貢献してみる