学生の3割超「大麻、手に入る」 関関同立4大学調査2009年10月31日16時52分
学生の薬物乱用事件が相次いでいることを受け、関西大、関西学院大、同志社大、立命館大の4大学が共同で1年生に「薬物に関する意識調査」を実施したところ、「大麻が手に入る」と答えた学生が3割を超えた。大麻使用者が増えている理由については、8割近くが簡単に手に入るためとしており、大麻が学生の身近にある実態が浮かんだ。
4大学は4〜5月、新入生計2万5634人を対象に調査を実施し、約75%にあたる1万9313人から有効回答を得た。
大麻入手に関する質問では、「少々苦労するが、手に入る」が21.8%、「簡単に手に入る」が9.8%で、合わせて3割を超えた。
大麻使用者の増加理由については複数回答で、「簡単に手に入るようになっている」(78.6%)が最多。「友達や先輩などにすすめられる」(42.6%)、「やせられるなど誤った情報が多い」(38.5%)と続いた。
大麻を「絶対使うべきではない」は90%を超えたが、7.7%が「他人に迷惑をかけなければ個人の自由」と回答。友人が大麻を使っていても「個人の自由なので放っておく」が10.2%に上った。
警察庁によると、08年の大麻事件の検挙件数は過去最悪の3829件で、20代以下が62.7%を占めた。関西大の担当者は「なぜ薬物を使用してはいけないかを教える科目をつくるなど、啓発活動を強化していく」と話している。

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