2017/6/23

ワインの部屋(538)アンリオ ブリュット・スーヴェラン   

ワインの部屋(538)アンリオ ブリュット・スーヴェラン
生産者 アンリオ HENRIOT
タイプ ワイン > スパークリングワイン
品種 ピノ・ノワール約50%、シャルドネ約50%
生産地 > フランス > シャンパーニュ
(価格)6,900 円 (7,452 円 税込)
(場所)麻布十番リベルタアターブルタケダ
(評価)☆☆☆
(コメント)
このワインは多くの三ツ星レストランのハウス・シャンパーニュ。オランダ王室、オーストリア・ハンガリー帝国皇室御用達の歴史から付けられた、“至高”という名のスタンダード・キュヴェ。
創業1808年以来、一貫して家族の名前を冠してエレガントな シャンパーニュを造り続けてきたアンリオ家。1850年にオランダ王室、そして1905年には オーストリア・ハンガリー帝国皇室の御用達シャンパーニュとなり、現在では多くの三ツ星レストランのハウス・シャンパーニュとして提供されています。「家族の名前を汚すようなシャンパーニュはつくらない」という
覚悟と自負のもと、ブドウ栽培のノウハウやアッサンブラージュの技術、 長期熟成へのこだわりは、父から子へと受け継がれ、品質を磨き続けてきました。その大きな転機となったのが、一族の紋章、そして商品のロゴマークともなっている、19世紀末の当主ポール・アンリオと、マリー・マルゲの結婚。マルゲ家がシュイィの最良の畑を所有しており、「貴重な嫁入り道具」として アンリオ家に寄贈したことから、現在に至る「アンリオスタイル」が成り立ちました。
そのスタイルは、「エレガント、洗練、レースのような繊細さ」。使用されるブドウの大半は、グラン・クリュとプルミエ・クリュで、シャルドネはコート・デ・ブランのグラン・クリュ、ピノ・ノワールはモンターニュ・ド・ランスの山の北側の斜面にあるグラン・クリュから収穫されるブドウです。スタンダード・キュヴェでも格付け率が95%以上、ブレンドにおいては複数ヴィンテージのリザーヴワインを35〜40%使用。3〜4年の瓶熟と、例外的なこだわりが造りに反映されています。アンリオは、シャルドネのブレンドの比率を高め、ピノ・ムニエは使用しないというポリシーも持っています。エレガンスさとミネラル感をシャルドネから、力強さと骨格を熟成したピノ・ノワールから引き出しています。 今回麻布十番リベルタアターブルタケダのトリシャンとして出てきたワインですが、美しく立ちのぼるきめ細かな泡、 白い花やブリオッシュの凝縮したシャルドネによるエレガントなアロマ。しっかりミネラルに支えられた美しくクリーミーな風味が特徴です。 上質な時間を演出してくれる、ワンランク上のスタンダード・キュヴェです。初夏に飲むワインとしてはベストチョイスだと思います。
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2017/6/22

ワインの部屋(537)アルベール ビショー ムルソー 2013  

ワインの部屋(537)アルベール ビショー ムルソー 2013
・生産者 アルベール ビショー
・製造年 2013年
・国 フランス
・地区 コートドボーヌ/ムルソー
・産地 ブルゴーニュ
・ぶどう品種 シャルドネ
・(色/味)サイズ (白/ 辛口) フルボトル(750ml)
・価  格 \5,490(税込) /2,800円レストラングラス価格
(場所)麻布十番リベルタアターブルタケダ
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
ムルソーは、ブルゴーニュ地方の中でも偉大なワインがひしめくコート・ド・ボーヌ地区のムルソー村から産み出されます。ピュリニィ村との村境近くでは、ブルゴーニュで最高の白ワインとなります。 ムルソーは隣村のピュリニィ・モンラッシェよりソフトでリッチな味わいで、「バターのような」と表現されます。 『ムルソー』は、コート・ド・ボーヌ地区の中央に位置する、ブルゴーニュを代表する白ワイン産地の一つです。トースト香やヴァニラ香とともに、白桃やサンザシの花を思わせるフルーティでフローラルなブーケが華やかに香ります。味わいに厚みがあり、とてもバランスが良く、豊かなミネラル感が口中に感じられます。
黄金に輝く美しいイエローの外観。トースト香やヴァニラ香とともに、白桃やサンザシの花を思わせるフルーティでフローラルなブーケが華やかに香る。味わいに厚みがあり、バランスが良く、豊かなミネラル感が口中に感じられる。余韻は長く心地よい。肉厚のあるボディーで丸みがあり、非常に深い味わいワインとなりました。 柔らかくバランスのよい成熟した口当たりが特徴。 このすばらしいワインを麻布十番リベルタアターブルタケダの和テーストの料理に合わせて飲むことが出来ました。まさに初夏にピッタリの白ワインでした。いつもこのレストランはムルソーを置いています。
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2017/6/18

ワインの部屋(536) "ハンズ・オブ・タイム" ナパ・ヴァレー [2013]   

ワインの部屋(536) "ハンズ・オブ・タイム" ナパ・ヴァレー [2013] 
生産者:スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ 
品種 カベルネ・ソーヴィニヨン57%、メルロー43%
色・タイプ 赤・フルボディ
生産国・地方 アメリカ、カリフォルニア州、ナパ・ヴァレー
容量 750ml
価格 4,850円 (税込 5,238 円) 送料別
(場所)麻布十番リベルタアターブルタケダ
(評価)☆☆☆☆
(コメント)
面白い赤ワインに出会いました。場所は麻布十番リベルタアターブルタケダ。以前からいいワインをグラスで出されていましたが、今回肉料理の時、ナパの赤があるかと聞いたら、このワインが登場。まずそのエチケットが気に入りました。まさに手形!このワインは「パリスの審判」以降、ポール・ホッブスより引き継がれた、歴代ワインメーカー達の伝統と技法を表現する「手印」が描かれたキュヴェです。2種類のボルドー品種をバランスよくブレンドし、5%の新樽を含めたフレンチオークで15カ月熟成させることで、伝統的なしなやかさを引き出しています。
熟したベリー系の香りが漂い、口に含むと黒系果実の力強い味わいが感じられます。もの凄くフルボディかと思いきや、代々引き継がれてきた伝統のしなやかで柔らかいタンニンがワイン全体を包み込み、心地良い味わいと長い余韻をもたらしてくれます。
スタッグス・リープの敷地内、静かなとある一角の歩道沿いに、「ハンズ・オブ・タイム」(時計の針)と呼ばれるライムストーンで出来たプラーク(飾り板)が並んでいる場所があります。上記画像がその実物ですが、各々のプレートには手形、そしてその主の名が刻まれています。
これは2003年2月10日、嘗てスタッグス・リープに携わり、そして巣立っていった歴代の栽培家、醸造家ら総勢35名がワイナリーに集い、さながら同窓会のように行われたセレモニーにて作成されたもの。各々がスタッグス・リープという偉大なワイナリーで培ったテロワールへの敬意、ワイン造りの情熱を再確認し、それを更なるカリフォルニア・ワインの発展に捧げようという誓いの場となりました。そこにはポール・ホブスのポール・ホッブス、オーパス・ワンのマイケル・シラッチ、コングスガードのジョン・コングスガード、フロッグス・リープのジョン・ウィリアムズ、元スクリーミング・イーグルのアンディ・エリクソン、アロウホのフランソワ・ペション、ハンゼルのボブ・セッションズ、マーカムのキンバリー・ニコルズといった現在加州のワイン業界を支える数々のスターが含まれ、そして今亡きアンドレ・チェリチェフやネイサンソン・フェイらの手形も復元・展示されました。 当ボトルは、この場所…スタッグス・リープ・ワイン・セラーズで師から教え子へと代々受け継がれてきた、エレガントでバランスのとれたワイン・メイキング…という揺るがぬヴィジョンを持つ卒業生達へのトリビュートとして、'08年に初めてリリースされたワインなのです。
今回ようやく五年目のリリースにて日本解禁を許された限定品、『ハンズ・オブ・タイム』。それがナパ史上最高の傑出ヴィンテージ'12年とはなんとも幸運でした。スタッグスの歴史を継承し、この現代版最新作を今に手掛けるは、現醸造家責任者、マーカス・ノタロ(Marcus Notaro/上画像最左)。 彼は「ワシントン版オーパス・ワン」とも呼ばれたサン・ミッシェル系最高峰キュヴェ 『コル・ソラーレ』 を指揮した人物です。高齢となったスタッグスの創設者、ウォーレン・ウィニアスキーは、2007年にワイナリーをSMWE(サン・ミッシェル・ワイン・エステーツ)に売却しました。これにより可能となった人事異動にて、スタッグス・リープに移籍してきた人物が、このSMWEグループのエースでした。これまでレギュラー・ラインナップを単一品種のみで固めてきたスタッグス・リープが、満を持して送り出したボルドー・ブレンドがこの 『ハンズ・オブ・タイム』 です。およそカベルネとメルローが半々で仕込まれ、当'12年はカベルネ・ソーヴィニヨン57%に、メルロー43%のブレンド。飲んど時のイメージがフレッシュな土屋太鳳がタイツ姿で話題になったダンスを躍動的に踊っている姿が浮かぶワインでした。

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2017/6/14

ワインの部屋(535)ロゼ・シャンパーニュの飲み比べ  

ワインの部屋(535)ロゼ・シャンパーニュの飲み比べ
今回青山のワインスクールでロゼ・シャンパーニュのブラインド飲み比べ試飲を実施して5種類の中で人気のワインをピックアップしてみました。いずれも初夏にピッタリのワインでした。
@ ボランジェ ラ グラン ダネ ロゼ ミレジム 2004
年代 造り手 [2004]年 ボランジェ
生産国 地域 フランス シャンパーニュ
村名 AOC ミレジム・シャンパーニュ・ロゼ
タイプ ロゼ・辛口・シャンパーニュ
内容量 750ml
ブドウ品種:ピノ・ノワール65%、シャルドネ35%
ドサージュ:7-9g/L(ヴィンテージにより異なる)
価格 13,380円
(場所)青山ワインスクール
(評価)☆☆☆
(コメント)
ボランジェは、創設者であるジャック・ボランジェによって1829年に造られ、その名を冠した名門シャンパーニュ・メゾンです。生産に必要なブドウの約70%を、シャンパーニュ造りに最良とされるグランクリュとプルミエクリュでおもに構成される160haの自社ブドウ畑から供給しています。また、オーク樽での発酵や、カーヴでの長期に渡る熟成など、伝統的な醸造法によって支えられた製品の品質の高さにより、世界的な名声を確立しており、1884年からは英国王室御用達を拝命する希少なメゾンのひとつとなっています。
現在も、設立当時から変わることなくボランジェ一族によって、生産における厳しい基準が保ち続けられ、1992年には、こうしたメゾンが長年守り続けてきた製法と基準を表す“倫理と品質”を『ボランジェ憲章』として発表しました。継承される伝統によって育まれる、一貫したスタイルとすばらしい品質を誇るシャンパーニュを造り続けています。
ラ・グランダネは優れたブドウの収穫できた当たり年にのみ造られます。ヴィンテージの特性と同時に、“ボランジェ・スタイル”“テロワールの素晴らしさ”“伝統的製法”が感じられるシャンパーニュです。
ラ・グランダネ・ロゼはラ・グランダネのアッサンブラージュに、8〜10%の赤ワイン“コート・オーザンファン”を加えて造られています。赤ワインが加わることで、コクやまろみ、果実味が生まれます。 厳しいセクションがおこなえるよう、小容量(205L・225L・410L)の樽のみが用いられます。ボランジェでは、5年以上使用した古樽のみを使いワインにタンニンや樽香が残らないようにします。この製法にはアロマや複雑味が増し、熟成のポテンシャルが高まるという利点があります。色は濃く、複雑なアロマを伴い、個性豊かな味わいに仕上がっています。

Aビルカール・サルモン ブリュット ロゼ 
生産者業態 NM(ネゴシアン・マニピュラン)
生産者村 アイ村(ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区)
ブドウ種構成 10%ピノ・ムニエ、50%シャルドネ、40%ピノ・ノワール
甘辛度 ブリュット
ヴィンテージ NV
価格 8,800円 〜
(場所)青山ワインスクール
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
ビルカール・サルモンは、1818年にニコラ・フランソワ・ビルカールと妻であるエリザベス・サルモンによって、マレイユ・シュル・アイ村に設立されました。以来、約200年・7世代に渡り、良心的な家族経営を続けつつ、世界的ブランドとしての地位を確立してきた素晴らしいメゾンです。
家族経営ならではの「妥協なき品質追及」「独自の手造り製法」「少量逸品主義」をモットーとして、高品質なシャンパーニュを造り続けています。ブドウは自社畑と自社管理畑で80ヘクタールを所有し、異なる40のクリュ、計220ヘクタールから供給されています。そしてブドウのキレのいい酸を保つことを特に重視し、畑の近くにプレスハウスを設置して、収穫してすぐにプレスすることを徹底しています。
ピノ・ノワールとシャルドネはモンターニュ・ド・ランスとコート・ド・ブランから、 ピノ・ムニエはヴァレ・ド・ラ・マルヌから収穫されます。伝統を厳守し、醸造はブルゴーニュの小樽で行っています。 ピノ・ノワールの樽熟成は小規模生産者の一部が手がけているのみで、ビルカールのような中規模のメゾンが挑戦するのは非常に珍しい事です。また近年は、デブルバージュから醗酵まで低温で管理する最新技術を導入するなど、積極的に新技術も採用しています。これには、1998年からセラー・マスターとなった『フランソワ・ドゥミ』の手腕が発揮されています。瓶熟の期間は、ノン・ヴィンテージで3〜4年、ヴィンテージ・ワインは約10年。大規模なメゾンにはできないこうした細かな積み重ねがさらなる高品質を生んでいるのです。
生産量は約15万ケース。RM(レコルタン・マニュピュラン)並の少なさで、「高品質・少量生産」を貫いています。5000以上あるといわれるシャンパン・ハウスの中でも「品質は超一流、規模は中程度」とも言われ、世界中でプレミアム・シャンパーニュとしての確固たる地位を築いています。 フランスの権威有るガイドブック「クラスマン」の評価では、三ツ星の『ボランジェ』と『クリュッグ』につぐ二ツ星。ロバート・パーカーの「バイヤーズ・ガイド」では、シャンパンの4つ全てのカテゴリーにおいて、『優れた生産者』として紹介されています。
また、1999年にストックホルム(スウェーデン)で行われた20世紀を代表するシャンパーニュを選ぶ「ミレニアム・ブラインド・テイスティング」 で、【1959 キュヴェ・ニコラ・フランソワ】が トップに、さらに 【1961 ニコラ・フランソワ】が ナンバー2に輝くという、とてつもない快挙と栄誉をも獲得しています。 良心的な家族経営であり続けることが、 『ビルカール・サルモン』 が、まさにかけがえのない、人をひきつけてやまない、個性あるメゾンである証明です。
素晴らしく美しいクリアなサーモン・ピンクの色調。赤い果実のアロマとシトラスやジンジャーブレッドのニュアンスが混ざり合います。
華麗でエレガントな香りと味わい。 ラズベリーを感じるチャーミングでフルーティーな口当たりと、繊細な酸が果実味と調和しエレガントで滋味溢れる後味を残します。
独自の製法による比類ない繊細さを誇り、世界中のロゼ・シャンパン通を魅了する存在感。 繊細な味わいはシーフード料理、特にカルパッチョや刺し身とのマリアージュがオススメです。
フランスの有名ワイン雑誌『LA REVUE VIN DE FRANCE』の中で、ノン・ヴィンテージのロゼ・シャンパーニュにおいて最高評価を受けました。

B【デュヴァル ルロワ】 ロゼ ブリュット プレスティージュ プルミエ クリュ
色・タイプロゼ・泡/辛口
品種ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%
容量750ml
産地 フランス シャンパーニュ
価格 9,800円 〜
(場所)青山ワインスクール
(評価)☆☆☆1/2☆
(コメント)
琥珀の印象を持つサーモン・ピンクの色合い、真珠を想わせる繊細な泡立ち。3年間熟成にて、丸く調和のとれた深み。【デュヴァル ルロワ】 ロゼ ブリュット プレスティージュ プルミエ クリュ [NV] 750ml・ロゼ泡 【Duval-Leroy】 Rose Brut Prestige Premier Cru
特級畑と1級畑のブドウのみ造られる繊細な風味のプレステージ・ロゼ・シャンパーニュ。琥珀の印象を持つサーモン・ピンクの色合いに真珠を想わせる繊細な泡立ち。野生のチェリー、いちじくのアロマにジンジャー、ゼラニウムのニュアンス。丸く調和のとれた深みと研ぎ澄まされた上品さは食前酒、食後酒として華やかさを添える。デュヴァル・ルロワ — 真のシャンパーニュらしさの表現と、持続可能な発展にこだわる。
革新的に質を追求するメゾン
1855年、非公式で行われた最初のシャンパーニュ格付けを目にしたシャンパーニュ商人アルマン・ルロワは、優れたシャンパーニュ造りにはブドウ栽培から醸造に至る一貫した品質管理が不可欠と気づきました。彼はパートナーとなる醸造家を時間をかけて探し、志を同じくするデュヴァル家とともに1859年、コート・デ・ブラン南、ヴェルテュ(Vertus)にデュヴァル=ルロワを設立しました。その後、デュヴァル=ルロワ家は各地区にまたがる日当たりのよい丘陵地の畑を買い増し続け、6代にわたりメゾンを継承しています。デュヴァル=ルロワでは、収穫後のブドウを新鮮な状態で圧搾するため、5つの村に16機の圧搾機を設置しています。シャンパーニュ・メゾンとして初めてISO9002を取得し、徹底した品質管理システムを導入しました。さらに再生可能エネルギーの投資を積極的に行い、太陽光電池パネルによる電力供給やオフィスや醸造内からの廃棄物を10年以上保証するリサイクル・マネージメントなどを実施しています。
またデュヴァル=ルロワは、すべてのキュベにおいて、ベースとなるワインの清澄に動物性食品(カゼイン(牛乳由来のタンパク質)、ゼラチン、卵白など)を一切使用していません。タンクと樽内でのワインの静置期間を通常よりも数カ月間延ばすことで、清澄化を行っています。デュヴァル=ルロワでは、消費者の動物性食品に対する食物アレルギーに対応するため、20年以上に亘ってこうした取り組みを行っています。1991年、若くして夫に先立たれ当主となったキャロルは、女性のサンドリーヌ・ロジェット=ジャルダンをシェフ・ド・カーブに迎え入れ、女性ならではの「繊細さ」と「気品」をキーワードに独自のスタイルと個性を追求したシャンパーニュ造りに力を注いできました。同社の新しいアイデンティティを創造するものとして造られたプレステージ・キュヴェ「ファム・ド・シャンパーニュ(シャンパーニュの女性)」は、今日のデュヴァル=ルロワの象徴ともいえるシャンパーニュです。グラン・クリュのブドウを瓶内で?期熟成させ、力強い個性を放ちながらも、エレガンスとフェミニンさに満ちた明確なアイデンティティを表現しています。
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2017/6/11

ワインの部屋(534)ラールレッド 2014  

ワインの部屋(534)ラールレッド 2014
原産国:南アフリカ /スワートランド
タイプ :赤ワイン/フルボディ
主要品種 :シラー75%、グルナッシュ25%
アルコール :14%
容量 :750ml
価格:3,800円(税込4,104円)/ネット価格
(場所)表参道 レストランはしづめ
(評価)☆☆☆
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滑らかで綺麗なシラーとグルナッシュのブレンドローヌスタイルワイン。今回中華料理とワインのマリアージュの会で先生が持参したワインのひとつです。早速いただきましたが中華料理にはぴったりの赤ワインです。
このワインはあまり日本ではお目にかからないワインですが、ドライなスワートランドの地にあってフレッシュでデリケートな赤を造るということを目標にしたワインです。新樽を使わず熟した茎を入れることでストラクチャーとフレッシュ感の両方を取り出し、結果としてワインは芳香豊かになり味覚にも香りにも紫の果実味を感じるようになりました。凝縮感がありながらもシルキーなタンニンがよく調和しています。シスト土壌のシラーからミネラル感のあるフィニッシュさとともになめらかな舌触りが楽しめます。
スワートランドの畑から。シラーは頁岩、グルナッシュは砂質土壌。除梗・非除梗はその時々で変えます。発酵は何も加えず3〜5日後に自然に始まり3か月くらいかけます。発酵が始まると最初の1週間は柔らかいバトナージュを1日に2回行い、その後は数日に1回、果帽が乾燥しないように行います。適度な抽出具合になったら、バスケットプレスします。その後2年目のフレンチオーク樽で22か月。無濾過・無清澄で瓶詰します。ここのワイナリーは2008年に若いドノヴァン・ラール氏が西ケープ州の中でも、カルトワインのメッカであるスワートランドに設立し運営しているワイナリーで、年産僅か6000本です。手造りの赤白ワイン1種類ずつを地中海ブレンドで、極めてユニークで限りなく古い畑のブドウを使用し、極上のワインを少量造ることがモットーです。ブドウは、スワートランドやステレンボッシュのブドウ生産者と密接に仕事をし、適切に熟しバランスがとれた果実を確保することを重要視しています。畑を選択するにあたって最も大切な要素は、土壌の質とブドウの樹齢です。現在のところ、この2つのワインには主にスワートランドの10か所の畑のブドウを使用しています。白には花崗岩ベース、赤には片岩ベースの畑です。 彼のポリシーである不干渉主義でワインを造るに当たって最も大切なことは、収量が少なく成長のバランスがよいブドウを選ぶことです。こうしたブドウは、補酸もせず、天然酵母のみ使用して造られます。南アフリカワインもこれから世界的に飲まれる時代も遠くないと思うクオリティでした。
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