鹿島アントラーズ→コンサドーレ札幌→ジュビロ磐田
94年2ndから、正GKとして出場。その時私はまだ、鹿島ファンではなかったけれど、たまたまテレビでマリノスvs.鹿島の試合を見ていた。(三ツ沢のピッチがぼこぼこだった試合なので、ご記憶の方もいるかも)
洋平はJに出場し始めて3試合目。なのに1戦目、2戦目ともPK戦で負けていた。PK戦負けは、決してGKの責任ではない。けれど、この時洋平にかかっていた精神的負担は想像以上に大きかったと思う。なのにあろうことか、この第3戦目もPK戦に突入してしまったのだ。
この試合、私が最初どちらの応援をしていたかは忘れた。でもPK戦に入った時、百戦錬磨の松永さんと、ルーキーに近い洋平の対決(いや、実際にGK同士が対決するわけではないけれど)。それは、洋平に肩入れするのが自然のなりゆき(松永さん、ごめん/笑)
しかし洋平がマリノスのPKを1本ストップしたにもかかわらず、鹿島は負けた。しつこいようだが、この敗戦は決して決して洋平の責任ではない。でも、初めてJの試合に出場してから3戦連続PK戦負けの洋平の心中は・・・。サポーターに挨拶しながら、洋平はこらえきれず涙を流していた。テレビの前で思わず一緒にもらい泣きした。「君のせいじゃないよ!絶対君のせいじゃない!」叫び声が届かないのが、もどかしかった。
翌年、やっぱりたまたま見ていた鹿島の試合が、PK戦になった。GKは洋平。試合は結局負けたのだが、この時なんと、PKを外してしまった選手に、洋平が声をかけて励ましているではないか!たった1年前にPK戦で負けて泣いてしまった洋平が、今はPKを外した選手を気遣うほど大人になっている。こうして、一人の選手が成長していく過程をリアルタイムで見届けられることは、ファンの醍醐味じゃないかなあ・・・。
A代表レギュラー能活に加え、U22で活躍する松井の台頭で、ますます激化する磐田のGKポジション争い。がんばれ、洋平。

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