生まれつき、うちは人と違う。
碧眼――・・・栗毛――・・・
そして喧嘩したときに怪我した
右目――・・・頬っぺたの傷――・・・
全て病院には任せなかった。
だって――・・・あてになんないから。
「転校生の・・・」
「うちは夜澤 日和や、よろしく。」
「こいつの目と髪は天然だそうだ。」
「あと右目の眼帯は怪我したで
グロいでつけてんや。頬の傷は気にせんとって。」
「・・・夜澤さん、質問いい??」
「なんや??」
「性格は??」
なんやねん、こいつ。
「前の学校では普通のメンバーの
ちょっと荒れてるかなってぐらいの人物や。」
「んじゃ友達になって!!」
「あ・・・うん、ええけど・・・。」
「じゃ、先生!!夜澤さんの席、ここ!!」
「はいはい・・・じゃあ夜澤、高波の横な・・・。」
高波っつぅんや。
「私っ、高波 美佐代!!」
「美佐代・・・ね、うちんことは日和でええよ。」
「分かった!!日和ね!!」
「おぅ。」
「ってかどんな喧嘩で目ぇ眼帯つけなあかんくなったの??」
「んー、恨み買われたで戦ったら
シャーペンで目に傷入れられた。」
「見せてぇっ!!」
「ほい。」
眼帯を軽くはずすなんて・・・
美佐代が初めてだった。
「綺麗に斜め線入ってるねぇ・・・。」
「あぁ、それとうちの右目の眼帯の下に、
目はないんや。」
「え・・・??」
「あったら周りも細菌感染するで、
とったんや。左だけでも充分やわぁ。」
「へぇ〜!!珍しいねっ!!」
「美佐代、引かんのか??」
「逆に興味わいてきたよ!!」
「なんでやねん。」
「関西弁に、碧眼、栗毛、
喧嘩で右目なくて、頬には深い傷。
それに今見えたけど左腕にも深い傷。
今までにない珍しいタイプ〜。
性格までも珍しいキャラ!!」
「せやな・・・よろしく。」
「よろしくねぇっ!!」

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